忍耐と驕りと【WE千葉vsベレーザ】
2024年11月10日、フクダ電子アリーナを会場に、
2024-25WEリーグ第8節
ジェフ千葉レディースvs日テレ東京ヴェルディベレーザ
の試合が、11時33分キックオフで開催されました。
試合前
現地到着
朝6時に長野を出発、渋滞も特になく快調に高速を進み、9時過ぎにはフクダ電子アリーナ周辺に到着。給油やコンビニでの買い物を済ませ、10時前には現地へ。
「小学生以下全試合無料!」素晴らしい👏
どっかのチームは少し前に有料にして大不評でした笑
練習
鈴木陽選手はこの日もリザーブ。
ジェフレディースの今田紗良選手もリザーブ。
横方向の旗をタテにぶら下げたら「LEAGUE」が逆さに。
練習の合間に選手紹介。
グッズ・スタグル
グッズ売り場。
レディースの選手の個別グッズは、タオマフとアクリルスタンド(ガチャ)しか見つけられずで、残念ながら何も買わず。
フクダ電子アリーナの愛称から作られた「福有神社」
某有名イケメンモデルさんにご参拝いただきました。
長野から来たから全く寒さを感じなかったけど、時期的にこれかなと思いおでんを購入。写真と容器が違うのかつゆだく状態だからか、何かビジュアルの差が笑。底も含めて具材はちゃんと8種類あったと思います。
選手入場
前半
基本、試合を通してベレーザが支配しジェフがカウンターを狙う流れ。
前半はスコアレスで終了。
ハーフタイム
後半
ジェフレディースの交代で登場した小林莉々子選手。
背番号が50番で驚いたんですが、東洋大学からの特別指定選手。昨シーズンも同様に特別指定で、今シーズンはこれが初出場。倒されても目でボールを追い続ける、ファイターだなと思いました。
唯一のゴール
73分、ジェフレディースは中央の10鴨川選手から右に展開。18稲山選手(小林選手と同じく東洋大学からの特別指定)が繋いで50小林選手へ。小林選手はエリアの右角辺りから強烈なシュート。カメラ追い付かずにブレブレでした笑。打った瞬間を見て、枠内だったら止められないなと思った弾道が逆サイドネットに突き刺さりました。
公式ハイライトでご覧ください。
本人の今シーズン初戦に賭ける思いと、我慢に我慢を重ねたチームの思いが爆発したようなゴールパフォーマンスでした。
ダラダラ攻めてる間にカウンター食らって失点する、昨シーズン前半の悪いベレーザが再来。この後どうするか。
79分、足を痛めたDF三浦選手に代わり坂部選手。交代はその後無し。
交代枠2つ残し。勝利が絶対条件だったカップ戦最終節の広島戦でも同じように交代枠2つ残して引き分け。余程出場しているメンバーに自信があるのか、木村選手と鈴木陽選手を信頼していないか、交代5人まで出来るのを知らないか。
ジェフレディースとしてはまずまずの客入り。ゴール裏を開放せずメインに詰め込んだのもあり、ホーム側はかなり埋まってるように見えました。この試合の後、ジェフのJ2最終節パブリックビューイングがあるのも大きかったかも。そちらの結果は触れないでおきます。
ジェフレディースが集中して守っていた(終盤は全員エリア近くで守備)のもあるけど、この日のベレーザは北村選手不在も影響してるのか攻めが単調。エリアの外をなぞっては誰かが単独で突っかけるだけ。そりゃあ守り易い。昨シーズン後半の連続ワンツーから始まる崩しとか何処へ行っちゃったんだろう。
最後の方は、鈴木陽選手が出ないだろうってのもあり、私は懸命に守るジェフレディースの方を応援していました。
ロスタイム5分間の中でも、自分たちで時間を浪費するような形でベレーザの攻めは実りなく、1-0でジェフレディースが勝利しました。
試合終了
やり切った喜びと疲れと色々なものが合わさって、笑顔で倒れ込むジェフレディースの選手数名。
GKの望月選手は、2017年にベレーザから長野に移籍して以降、古巣相手の初勝利?えっそうだっけ?と思うくらい長い年月。チームは公式戦7試合ぶりの勝利だけど、望月選手は8年分の思いもあった試合終了のホイッスル。
ベレーザは、リーグ戦連勝中だったとは思えない自滅っぷり。
失点時の守備の甘さといい、ロスタイムの過ごし方といい、舐めプが過ぎるんじゃないですかねえ監督。
インタビューも終わり、あとは楽しげなジェフレディースをご覧ください。
試合後は、パブリックビューイングもあるので(アウェー席も地元の方々で埋まる)スタジアムを出て次の試合会場へ向け出発。駐車場を出るまで20分くらい掛かった(事前精算機ないのかなあ)けど、次の試合は開始が夕方なので問題なし。ゆっくり千葉から茨城へ、一般道を北上します。
その試合はまた、別のnoteに。