
新年サッカー観戦はじめ
皆様、明けましておめでとうございます。
さっき表示されたのですが、この記事を1月中に投稿すると、33カ月連続投稿なんだそうです。
3年近く頑張ってきて、フォロワーが50人いかない人望の無さ笑
note投稿するのが一番手間も掛かって面倒な上に反応も薄い(特に長野関連の記事)のが寂しい限りですが、今後も細々と自己満足程度に続けていこうと思います。
関東へ
毎年、この時期は土日に仕事で関東へ。
ところが、出発前日までに色々あって、土日での予定はちょっと頑張れば土曜日で終わる日程に変更できそう。という訳で、土曜日で400km弱を車で移動しながらノルマコンプリート。
土日月の連休の内、2日間が自由の身。元々1試合は観戦しに行こうと思っていたけど、これはまだまだ行けるな・・・。ということで、急遽日曜日と月曜日で3試合を回れるように予定組み直し。
関東⼥⼦サッカーリーグ2部参⼊決定戦
関東女子サッカーリーグは、今シーズン1部に所属していたVONDS市原FCレディースと南葛FCWINGSが、入替戦を勝ち抜き、なでしこリーグ2部への昇格が決定。
その補充的なものか、2部に新たに2チームの参入枠が設けられ、4チーム×2のトーナメントを行い、各山の優勝チームが参入権利を得るというもの。土曜日に1回戦が行われ、日曜日に行われる2試合は、それぞれの勝者が参入という大一番でした。
オルカ鴨川BUvs十文字学園女子大学

水戸市のツインフィールド水戸で11時キックオフ、オルカ鴨川BUvs十文字学園女子大学の試合を観戦しました。
オルカ鴨川BUは、なでしこリーグ1部のオルカ鴨川FCと、国際武道大学の学生が提携したチーム。ほとんどは国際武道大学の学生です。どのチームに出場出来るのかは色々な縛りがあるらしく、長野県出身選手では北沢心愛選手は昨シーズンまでオルカ鴨川FC登録だったからか、土日共に登録されず。望月楽夢選手は土曜日に先発出場し、この日はリザーブからでした。他の選手は、国際武道大学の試合で見た顔がほとんど。
対する十文字学園女子大学は、かつてU代表メンバーで名前を見たことのある選手も。関東大学女子サッカーリーグの順位で言えば、十文字は中位、国際武道大学(厳密にはBUと違うけど、ここでは同一として見ます)は入替戦で2部に落ちてしまって、十文字が優位。ただ、直接対決は1勝1敗、直近の対戦(7月)では国際武道大学が3-0で勝利しています。







前半



試合は7分に動きました。十文字の左サイドからの攻撃、38三谷選手がクロス。


これを40白城選手が折り返しますが、不運にもBUがオウンゴール。記録では白城選手の得点になりました。






28分、十文字の三谷選手が左サイドから疾走。DF、GKをドリブルでかわしシュート。これが決まり十文字のリードは2点に。



その後も十文字のペースで試合は進み、40分間の前半は0-2で終了。
BUのシュートは2本、十文字のシュートは9本でした。
後半


雨が降り出した後半も、十文字ペース。

交代に活路を見出したいBUは50分、35市村選手と46草水選手に代えて、47望月選手と54矢野選手を投入。



61分、この日絶好調だった十文字の三谷選手がまたも左サイドを独走、角度のないところからシュート。BUのGK竹本選手もクロス対応で出てしまっていたのか(三谷選手を追っていて細かいポジショニングは見てませんでしたが)これが決まって、三谷選手は自身2得点目、ここまでの全得点に絡む活躍。



実質、この3点目で勝負は決まってしまったかなという感じでした。






77分、交代出場していた十文字の27松野尾選手が、GK、DFをかわしてシュート。




BUの34今村選手、49間下選手が止めに入るも届かず、十文字にダメ押しの4点目。

十文字のゴールから、ロスタイム含め残り7~8分(40分ハーフ)。
この間に、非常に残念だなあと思うことがありました。BUを応援していたことを抜きにしても、あれは見たくなかった。

後半、BUのシュートはゼロ、十文字は8本でした。勝利した十文字学園女子大学は、新シーズンの関東女子サッカーリーグ2部に加わることに。
全日本女子フットサル選手権大会 関東大会
残念な気分を払い除けつつ、BUの選手の今後の幸せを祈りながら水戸を出発。途中の某SAで食べたラーメンも、15分以上待たされた割にむむむって感じの可もなく不可もなく。不味い訳ではないけれど。

千葉県内に戻り、途中から一般道で初めて通る道をしばらく進むと、千葉県東金市に。仕事もサッカーも合わせると何十回も千葉県には来てますが、東金市は初めて来ました。

まだ時間があったので、給油やコンビニでの買い物を済ませてから東金アリーナに到着。午後のお目当ては、全日本女子フットサル選手権大会関東大会、アニージャ湘南の山本想選手の応援。

ひとつ前の試合、さいたまSAICOLO(女子Fリーグ)vsARSVITA LADIES(東京都女子フットサル1部リーグ)の試合は、0-0でPK戦に。ARSVITAは、これを決めれば勝利という場面でGKに止められ、逆転され番狂わせならず。さいたまは薄氷を踏む勝利。
アニージャ湘南vsAmbition
見に来たのは、17時キックオフの試合。アニージャ湘南の対戦相手Ambitionは関東女子フットサルリーグ3位のチーム。カテゴリーは湘南の方が上ですが、前の試合を観ても油断すればやられそうな空気はありました。


2階からの撮影で暗かったり明るかったりネットがあったりしますがご了承ください。
フットサル撮影にはやはりマイクロフォーサーズ(レンズの選択肢が少ない)は向かないか・・・。


ピンクのユニフォーム、Ambitionのキックオフで試合開始。
前半


立ち上がりはAmbitionが攻め、結構上手いななんて思っていたら・・・。


スターティングファイブから5山本選手のいる4人にFPが交代して少しの2分25秒、セットプレーの流れからスルスルッとエリア内に入った9飯干選手、パスを受けダイレクトでシュート。これが決まって湘南が先制。



7勝又選手、得意のドリブルでGK抜いてからのシュートは惜しくも枠の左。


10分40秒、コーナーを受けて山本選手の強烈なシュートが突き刺さり、湘南が2-0リード。

11分23秒、キックインからの22門井選手の鋭いクロスがオウンゴールを誘発し、湘南のリードは3点に。


12分。バックパスのずれを狙ったAmbition、9堀江選手のシュートが決まり、3-1に。


14分32秒、フリーでパスを受けた14村田選手が切り返してシュート。これが決まり4-1。前半はこのまま終了しました。
後半






Ambitionの10菅谷選手が、GKからの強いパスをそのままシャペウ(ボールをすくい上げ、相手の頭上を越してかわすテクニック)で山本選手をかわすシーン。
Ambitionも随所にテクニックを見せてくれましたが、守りに関しては湘南がやはり上位リーグの貫禄を見せ、ミス絡みの1失点のみ。逆にAmbitionはセットプレー絡みで3失点が痛かったと思います。


Ambitionはパワープレーも行いましたが湘南の牙城は崩せず、後半はスコアレス。試合は4-1で湘南が勝利しました。
https://fs-system.jp/fs/pub_taikaigamelist.php?lid=dBLbXepVo6I=
公式記録と試合動画は上記から。
公式記録、4点目の時間思いっきり間違えとるやないかい(動画で確認済み)。試合後に運営の人に前半後半の内訳聞かれて、カメラの写真で確認して「前半4-1、後半0-0でした」って言ったの間違えてたかとビビったわ。意外といい加減なんだね・・・。



試合後、山本選手とお母さん(山本選手が松商学園高校にいた頃から、サポーターの私達もお世話になってます)と久々の1枚。今回も大きなお土産をいただきありがとうございました。
北関東へ
千葉県東金市を出発し、夜の内に群馬県伊勢崎市へ。2日目はここで宿泊。到着が遅いので、夕食を迷うよりはと、松屋に。お目当てはこちら。

SNSなどで話題の、松屋の水煮牛肉(シュイジューニューロー)1,180円。ご飯のサイズは選択できるので、大盛りに。
事前にいくつか記事は読んでいたので、その通り真っ赤なスープは飲まずに具材をご飯にオンしていただきました。確かに辛い。けど食べられる辛さでした。冬に食べると体温上がる一品でした。
日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップ(XFカップ2024)

晴れが眩しい1月13日、月曜祝日の朝。伊勢崎市のホテルを出発し、向かった先はコーエィ前橋フットボールセンター。
ここでは、土日月の3連休で16チームが各4試合を行い順位を決める「日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップ(XFカップ2024)」が行われていました。月曜日は各1試合の順位決定戦。私が応援しに行ったAC長野パルセイロシュヴェスターは13位決定戦を9時30分キックオフの試合に出場。
長野からはもう1チーム、SCセレジェイラ長野レディースが参加していて、そちらも応援したかったのですが・・・。同時刻に隣のコートで15位決定戦なので観戦できず。セレジェイラは発足して数年の新しいチームですが、今回の大会で地域代表が選出されなかった地域が複数あり、その空いた枠で恐らく出場。強豪も多数参加したこの大会でセレジェイラは最下位になってしまったのですが、この経験が選手も関係者の皆さんも大きな糧になることを願ってます。

会場の見取図が貼ってあったんですが、貼った扉を開くと入場者の真横になり、まるで気付いてもらえない(私も気付くのに15分掛かりました)。もうちょっとセンスの良い所に掲示できなかったものか。
AC長野パルセイロシュヴェスターvs奥州ユナイテッドFCプリンセス

先輩達の頃、保護者の皆さんが作りたいと言っていた横断幕。今では2枚に。

大会横断幕。
真夏にやったり真冬にやったり、過酷な大会という印象笑

シュヴェスターのボール。
相手の奥州ユナイテッドFCプリンセスの前身は、水沢ユナイテッドFCプリンセス。かつてAC長野パルセイロレディースに所属した古舘知都選手の古巣です。ここで対戦したのも何かのご縁。

隣のコート、セレジェイラの横断幕。

今の高校3年生は、私がシュヴェスターを見始めた頃に中学1年生だった世代。先輩達と共に、後輩達と共に、躍動し喜び涙する姿を幾度も見てきました。1月ですので受験を控え来られなかった子も多分いましたが、多くの3年生にとってはこれがラストゲームになりました。

育成年代ですので顔が写った写真はここでは使いません。
時折、強風が吹く中での試合は、4-2で長野が勝利しました。
ちなみに、こちらが公式記録なんですが、前日のフットサルと同じく得点経過間違ってます(確認済み)。ホントに現場で記録してたの…?

吉家キャプテンの最後の挨拶が終わり、ご家族関係者(多分ただのサポーターは私だけ笑)に全員で一礼。皆で記念撮影してました。
そんなこんなを見届けてから、長野へ。
2025年最初のサッカー&フットサル観戦は、2泊3日で1,100kmほどの移動。距離としては大した事ないんですが、経由地が多かったり仕事とサッカー観戦混ざってたりで、そこそこ疲れる旅でした。