長いトンネル、ちふれ戦
2024年4月28日、長野Uスタジアムを会場に、
2023-24WEリーグ第17節
AC長野パルセイロレディースvsちふれASエルフェン埼玉
の試合が、14時03分キックオフで開催されました。
しばらくぶりのパルセイロレディース
ベレーザと被ったり仕事で行かれなかったりで、何と試合開始前にUスタへ来るのは、この日が2024年初めて。
3月31日の浦和戦(3-5)は前半終了間際に到着したので、スクリーンに2-5って書いてあったのを見てキックオフ時間間違えたのかと思ったり笑。因みにですが、現在10連勝中と圧倒的な強さを誇る浦和レッズレディース。WEリーグになってからのvs長野に関しては、
2021-22 浦和2-0長野
2021-22 長野2-3浦和
2022-23LC 浦和2-2長野
2022-23 浦和3-2長野
2022-23 長野2-1浦和
2023-24 浦和3-1長野
2023-24 長野3-5浦和
と、最初の1試合を除いて、必ず両チームに得点が生まれる殴り合いになっています。長野の1勝1分け5敗と相性は悪いですが、得点が入っているのと、唯一の勝利が、浦和が勝てば優勝を阻止した試合なのもあって、あまり悲壮感がありません笑。ただ、ミス連発の直近の試合は酷かった。私は前半はDAZNでしか見てないですが、観戦してたサポさんは「一杯ゴール入って良かった笑」と自虐コメントが。
長野は3月のリーグ戦再開後
長野2-1千葉 〇
仙台1-1長野 △
長野1-2大宮 ×
ノジマ1-1長野 △
神戸3-0長野 ×
長野3-5浦和 ×
千葉2-0長野 ×
長野2-2仙台 △
新潟4-1長野 ×
と、引き分け挟んで5連敗、8試合勝利なし。気が付けば12チーム中11位まで順位は堕ちていました。
試合前
スタグル
お馴染み橙宴さんの「ヤンニョムチキン」「五目かた焼きそば」をランチに。浦和戦は橙宴さんの出店が無かったので、スタグルで食べるのは今年初。
スタジアム内
快晴。試合前はほぼ無風。気温27.9℃と夏のような暑さでした。
この日は、ブラインドパッケージ売りのこちらを狙って。売ったのを差し引くと6,000円の散財。川船選手は交換でいただきました。
お散歩は、両チームバラバラと。ちふれの4選手は何週もジョギングしてました。
この日、何と数年ぶりにスマホを家に忘れて外出してしまい、メンバーが分からないのでボードで確認。
偶然、スタジアム外で撮影会を終えたライオーとウィーナ(WEリーグのキャラクター)に遭遇。2匹はそのままエレベーターで下へ。
練習
GK先行練習。
フィールドプレイヤー入場、ボール投げ。メインの上の方には来ないので撮影に専念。いいおじさんがボール目掛けて走るの止めましょう。
途中、奥川選手が三谷姉さんに足を踏まれてましたが、奥川選手がこの日調子悪かったのはこれが原因かもしれません笑。
この日が初先発の知久奈菜穂選手。日体大で見たことあるので辛うじて分かりました。今年は試合も練習見学も全然なので、他の新加入選手は正直名前も顔も分かりません。
入場・記念撮影
試合
前半
ハーフタイム
ちふれの広瀬桜選手。
残念ながら出場はありませんでしたが、長野サポ数人は千葉時代も今も広瀬選手を応援しています。
後半
60分、宮本選手→川船選手。
71分、ちふれのコーナーキック。
逆サイドでちふれの24番大沼選手がヘディング。これは岡本選手が弾き出すものの、詰めていたちふれの13佐久間選手がヘディングで押し込み、ちふれが先制。
長野がこの試合与えたコーナーは9回。そりゃ1回くらいは決められますって。後半現地で見ていた浦和戦もそうだったけど、どうも長野は簡単にコーナー与え過ぎです。
佐久間選手、指で29を作ろうとしてたのかな?
ケガで長期離脱が発表された背番号29祐村選手。試合前の集合写真でもユニ持ってましたが、得点後のベンチでもユニを掲げてました。
72分。
安倍選手→タニガーン選手
稲村選手→鈴木日奈子選手
ゴールデンウィーク前半、絶好の行楽日和。
翌日の4月29日、なでしこ2部のFCふじざくら山梨のホームゲームは3,225人が訪れたそうです。初の甲府市開催でクラブレコードとなる動員だそうですが、ほぼ同じ条件でカテゴリー2つ下の試合の約3分の1という集客、パルセイロレディース関係者はどんな感想なんでしょうか。
85分、知久選手→奥津選手。
86分、伊藤めぐみ選手が左に展開したパスを鈴木日奈子選手がダイレクトでクロス。
逆サイドから飛び込んで来た川船選手がヘディング!これが決まってパルセイロレディースが同点に追い着きました。
まだ同点だからか、リザーブ組への飛び込みは無し。さあ残り3分少々とロスタイム。
ちふれの木下選手が長野に所属していたのは2018年までだから6年前。
川船選手は当時シュヴェスターU15で頭角を現していて(夏には国体選抜にも選ばれた)レディースの練習にも参加していた頃だと思います。プロリーグで対戦する姿が見られるのも感慨深いものです。
同点にした勢いもあり、長野が押す展開に。ロスタイムは4分。逆転弾が生まれる期待も高まりますが・・・。
コーナーキックでの守備時に接触し、首を押さえたまま動かない福田選手。岩下選手からは早々にバツが。しかし交代選手は出ない・・・?
60分、72分、85分に交代をした為「交代回数3回(HTを除く)」を使い切り、交代枠自体は「1」残したまま補充が出来ない事態に。
試合後、廣瀬監督のコメントで
という部分がありましたが、もしこの時HTで交代していたら、福田選手の負傷の後に大久保選手なり入れられたのですが・・・。後の祭り。
WEリーグの試合実施要項の交代の欄には、例外として(2)の「脳震盪またはその疑いのある選手が発生した場合」がありますが、恐らくこれも適用外だったのか、残りの4分弱をパルセイロレディースは1人少ない状態で戦うことに。
その辺を確認はしたんでしょうか?リザーブの選手は心配して見てはいますが、アップは止めているので交代の準備は全くしていなかったか。
コーナーからの連続守備ということもあり、パルセイロレディースは全員がゴール前に戻って懸命の守備。
何とか凌ぎ切って、1-1の引き分け。
これでロスタイム失点して負けてたら文句の一つも叫びたくなったかも、というほどのもやっとする終わり方でした。
福田選手は、整列が終わってからようやく自力でベンチ前まで戻った状態。
重症ではなさそうだったのが救いではありますが。
年明けにヘッドコーチ含むスタッフ陣が大量に入れ替わってしまったので、正直誰か知らん人が何人もいます。
前日のインスタストーリーで「負けてもいいから川船選手ゴールして」みたいなこと書いた私としては、大変満足・・・。
なことはなく。
廣瀬監督のコメントや、試合中のベンチの動き見てると、今年のパルセイロレディースって何かリンクしていない感じを受けるんですよね。同じ節の後半ロスタイムに新潟の逆転ゴールが決まった時、決めた滝川選手とベンチの橋川監督の飛行機パフォが完全にリンクしてたり、ベレーザの関ヘッドコーチが毎回熱くなり過ぎて警告食らったりとか。ああいう、一緒に戦ってる感じが今年の長野からは伝わってきません。
現在、パルセイロレディースは9試合勝ちなしながら、この引き分けで10位に浮上。9位のセレッソ、11位のマイナビ仙台とは同勝ち点。残りは5試合。