共通した基本の動きを使って、様々なシチュエーションを楽しみます。
舵取り攻略キャンプ(11)(ショートターン編)[2月3日(水)〜5日(金)]
のレポートです。
2月最初の平日キャンプは、いつになく賑やかになりました〜✨
たまにはこんな時もあるのですね〜〜〜笑
舵取り攻略キャンプには、色々とテーマがありますが、
今回は「ショートターン編」です。
本来はベーシック編で練習した動きを、ショートターンに発展させて行く、というテーマなので、ベーシック編を先に受講した方が良いのではありますが、
しっかり基本練習から行いますので、ベーシック編を受講していなくてもご参加いただけますので、ご安心ください!
ショートターンというのは、小さくターンをすることです。
小さくターンをすることは、
幅の狭いゲレンデのコースを滑るときや、
急斜面を滑るとき、
バックカントリーツアーなどでは林の中を滑るツリーランの時にとても大切な技術になります。
昔は「ウェーデルン」といって、その滑り自体がカッコよく、多くのスキーヤーの憧れでしたが、
小さくターンすること(ショートターン)は、かっこいいだけではなく、様々な斜面を滑るために必要な技術なのです。
ゲニース ナトゥーアでは、
大きくターンする時(ロングターン)と、小さくターンする時(ショートターン)の基本的な技術は変わりません。
ですが小さくターンをするには早く動く必要があります。
そして、早く動くためには、基本の動きを決められた場所に合わせて動かせるようにすることが大切になります。
そんな流れで、ショートターン編のレッスンは進んで行きます。
スキーの上達は、
すべての動きが完璧にできないと次へ進めない、
ということはありません。
レベルに合わせて、様々な斜面や滑り方に挑戦しながら上達して行きますので、
まだショートターンができない、という方も是非ご参加ください。
今週はお天気、そして雪にも恵まれ、ショートターン編ではありますが、ちょっとだけ新雪にもトライしながらのレッスンとなりました。
新雪を体験する事により、整地での動きの質が高まったりもします。
ゲニース ナトゥーアでは、整地もコブも新雪(パウダー)も悪雪も、そしてショートターンもロングターンも、カービングターンも、すべて同じ基本の動きをベースにして滑ります。
その基本技術を基に、動かし方を雪質や起伏、ターンの大きさに合わせていくので、
新雪の練習をしていても整地の練習にもなりますし、コブの為にもなります。コブを練習していてもオフピステ滑走の練習にもなります。
一つのシュチュエーションにこだわらずに、様々な斜面や状況でトレーニングすることが、上達の近道になりますので、
一緒に、いろんなシチュエーションを楽しみながら練習して行きましょう!!!