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春のザラメ雪の克服が次の冬に繋がります。

かぐら春キャンプ④[2022年4月8日(金)〜10日(日)]

のレポートです。

この週末は、とっても暑い中でのスキーとなりました。
春スキーを通り越して、夏スキー?笑

「春のザラメ雪」というのは、水分量が多くなる為、どうしても重くズッシリした雪質になります。
その為、冬のシーズンは感じなかった雪の重さを感じ、足が疲れやすくなります。

そして、上級者よりも初級・中級者の皆さんの方が、疲れやすいのです。
何故なら、滑るスピードがゆっくりだから、、、デス。

まだまだ、滑ることに恐怖心のあるレベルのスキーヤーは、
どうしてもスピードを抑えることを考えてしまい、
常にブレーキをしている状態が続いてしまいます。
そうすると、足(特に太もも)の筋肉を休める事ができなくなり、あっという間に太ももがパンパンになってしまうのです。

大切なのは、止めようとするのではなく、「スキーを滑らせる事」です。

でもそれでは、スピード出てしまいますよね。。。

って思う方もいると思いますが、
スピードのコントロールは、ターンの深さで調整しましょう。

ターンが深くても浅くても、ターンとターンの間では一度斜めに滑っていく部分を作って、スキーを滑らせる事で、筋肉の休憩にもなります。

春の雪には、この動きがとても大切です。

そして、そのようにスキーを滑らせる事が、パラレルターンへと繋がって行くので、
まずは、スキーを滑らせて、リズムよくターンをできるようにして、パラレルターンを身につけていきましょう!
そうすると、春の雪もだんだん疲れなくなっていきますよ〜〜〜

春のスキー場は、雪が少なくなってくると少し難しくなる場合もありますが、
GWくらいまでは、中級者も十分練習ができますので、是非、一緒に練習しましょう。

春の練習は必ず、次の冬に活きていきますよ!


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