好きな歌詞〜super beaver編
super beaverの美しい日という曲が好き。
中でもサビの歌詞は私にとって、新しい価値観を与えてくれた。
その歌詞がこちら。
誰かにとって[たかがそれくらい]の
ありふれた喜びでも
嬉しいと思えたら
特別じゃない今日もうきっと
美しい、美しい日なんだよな
たかがそれくらいの
ありふれた喜び
この言葉がとても衝撃的だった。
私は、しょっちゅう他人のインスタと
自分の現実を比べては、
ネガティブになっていた。
特に大学時代は。
コンビニで買った雪見だいふくを美味しいと
思いながら食べている傍ら、
片手でスマホをいじりながら、
インスタのストーリーに上がった友達の投稿をみる
すると、友達は、ホテルのラウンジで
アフタヌーンティー。
それを見ては、
「自分は100円雪見だいふくで
満足している間、
友達は5000円のアフタヌーンティーを楽しんでる
なんて惨めなんだ、、」
こんなことを思うのである。
今思えば、こんなことで比べては自己嫌悪に
なっていた自分が馬鹿馬鹿しいが、
規模の大なり小なりあれど、
日々、インスタに誇張されてアピールされた他人の日常に振り回されていたのである。
ただ、
[誰かにとってたかがそれくらいのありふれた喜び]
に気づけるようになってからは、
小さな喜びに感謝し、
その小さな喜びの連続で
素敵で普通の日常があるのだと
気づいた。
どんなに偉くて、年収が高く、
良い暮らしをしていても、
日常を大切にできなければ、
幸せにはなれない。
でも、誰かにとってたかがそれくらいの
ありふれた喜び、日常を大切にできれば、
人の目や他人の基準関係なく、
自分の基準で喜びを感じ、
日常を大切にし、
自分を愛することが出来る。
そう考えられるようになってからは、
以前よりインスタに振り回されることが減った気がする。
そして、これからも小さな、ありふれた、
どってことのない喜びを大事にしていきたい
それにしても、やはりインスタのやりすぎは
ほんと毒だね。
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