【NFTが話題!】NFT × アート, ファッション, エンタメの未来について。
昨夜、私主催で豪華メンバーを迎えてClubhouseセッション。メンバーは私、AIヒューマン・バーチャルアバターの開発やエンタメのDX支援を展開する株式会社1SECの代表と、ファッションクリエイターで、Netflixドラマ「Followers」の衣装監修など手がける軍地さん、XR領域、ブロックチェーン領域に一番詳しく、この領域のスタートアップに一番投資してるgumi会長の国光さん、メルカリCEOの小泉さん、ビームス社長の設楽さん、有名ファッションデザイナーの丸山敬太さん、そして、ブロックチェーンゲームを展開してるdouble jump.tokyoのCEO上野さん、CryptoGames CEOの小澤さん、NFTマーケットプレイスを国内で展開する予定のSmartappのCEO Koさんを迎えてトークしました。下記では、昨夜話した一部の事例と、そもそもNTFとは何?から初心者目線でドロップしたいと思います。
NFTって何?
''そもそも、NFTとは?''からスタートしました。NFTとは何か?NFT(Non-Fungible Token)とは、代替不可能なトークンのことで、他のトークンとは異なる特色を持ちます。代替不可能なトークンとは、唯一無二の「一点物」の価値を生み出せるトークンという意味で、現在ではブロックチェーンゲームにおいて主に活用されています。NFTは世界で1つだけという価値を持つために、会員権や不動産の所有権証明、著作権やアートの分野でも活躍することが期待されています。NFTは、主にイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークンのことです。このNFTの技術がゲーム分野や不動産分野で活用され、革命を起こそうとしています。NFTの前に「Non-fungible」と「Fungible」の違いを理解しなければいけないです。Hashhubによると、「Fungible」とはは代替可能性などと訳されますが、要はすべての1万円札は平等であり、私の1万円札とあなたの1万円札は同じ価値を持ち、同一のものと認識されるということです。逆に「Non-fungible」とはお金や通貨以外のオフラインの世界のものが当てはまる。同じスニーカーを二つ購入しても、そのスニーカーのコンディションなどによって価格が変わる。NFTはイーサリアム上で作られたものであり、どんなデジタルアセットでも保有権を提供すると同時に、共通の通貨で売買が可能にしたものとなる。
アーティストがもしNFT上で曲を作った場合、曲をファンに販売し、そのファンが他のファンに再販した際も売上の一部をもらえる契約にできる。リリース当時はまだアーティストが有名じゃないので、初期ファンが1万で購入したとする。大体NFTでコンテンツ販売する時はマーケットプレイスを利用するのでそこの取り分が15%と考えると、アーティストは曲を売って8,500円しかもらわない。ただ、そのアーティストが有名になって、そのファンが100万円でその曲を再販した場合、そこの10%の10万円をもらえるので、価値が上がるごとにアーティストは儲かる仕組みになっている。( ※off Topicから引用 https://offtopicjp.substack.com/p/collectibles-nft-metaverse )
NFTの事例
1.
10秒間のビデオクリップアートが660万ドル(約7億円)で売れました。
2.
アーティストのMad dogが9分で400万ドル(約4.3億円)売り上げました。
単発コレクションとしては最速で4.3億円売れた事は、NFT史上過去最高額レコードを叩き出しています。東京をテーマとしたアートワークをNFTとして売っています。
3.
世界的に有名なサッカー選手Mesut Ozilは、アバターアプリのGENIESと提携した自身が手がけるデジタルグッズをNFTマーケットプレイスで販売。2月15日に発売されたこの限定コレクションは、50万ドル(約5,500万円)以上の売り上げを記録し、10分以内にそれらのグッズが全て完売しました。
4.
NBAのデジタルアートワークやNBAハイライトが累計2億3000万ドル(約250億円程)の売上を叩き出しています。こちらもNFTを活用したトレーディングカードシステムのようなスキームです。
5.
グラミー賞受賞のアメリアロックバンドKings of Leonが新アルバムをNFTとしてリリースします。バンドがNFTでアルバムリリースするのは世界で初めてです。3種類のNFTを販売する予定。
①期間限定スペシャルアルバムパッケージ (50ドル(約5,500円))
②一生分のフィジカルのライブ最前列チケット!!
※今後のコンサート全てのチケット4枚分。送り迎えやバックステージの入場券、アーティストとのmeet and greetも含まれます。
③オーディオビジュアルアート
以上のように、北米を中心にNFTは注目度が高いカテゴリーです。今後、国内においても、NFTの面白いプロジェクトがアートやファッション、エンタメにおいても生まれそうで楽しみな分野であり、大きな市場になっていきそうなので、弊社1SECでも面白いNFTプロジェクトをプロデュースしていこうと思っております。以下から興味がある方、お問い合わせお待ちしております^ ^