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育て難さの原因は高IQだったのか〜知能テストを受けた事による救い2
衝撃のIQ179、「金田一少年でしか聞かないIQじゃん」
IQテストの結果は、先生と親との2者面談でフィードバックされる。先生からテストの見方を説明されたあと、先生が結果の紙を開く。
IQは横向きの青い棒グラフだったのだが、一瞬混乱が生じた。ほとんどが青く塗りつぶされ、白い部分が無かった。グラフと認識出来ないほど青かった。知能指数には179と書かれていたが、数値が高すぎて夫はIQの値だと話の途中まで分かっていなかった。
「嘘でしょ…」と思わず声が出てしまった。嬉しいよりもただ驚いてしまった。IQは平均が100で、120あればとても頭が良い方だし、130あればMENSAにも入れることを知っていたからだ。
心の中で、金田一少年の事件簿のIQ180にあと1点足りなかったなと思ったのだが、その後、夫の友人からも「金田一少年でしか聞かないIQじゃん」とコメントを頂いた。
先生からのコメントで、息子はクイズだと思って楽しんでテストを受けたこと、正解するとどんどん次の問題に進むのだが、息子は得意な分野でどんどん正解し続けたことを聞いた。
特に位置の記憶の分野が強く、3歳2ヵ月の実年齢に対して10歳相当の精神年齢と結果が出た。先生からはカメラのシャッターを切るように記憶をしている可能性があると教えてもらった。他も1番低い数値がIQ158と全部の項目が実年齢よりも高い数値となった。
精神年齢は5歳8ヵ月、実年齢より遥かに上だったことが分かった。
「このグラフがほとんど青いのですが、これって珍しいことですか」と先生に質問したところ、「グラフが完全に青い子も中にはいますよ。その子はMENSAにも所属しています」とのこと。先生からは息子も時期を見てMENSAのテスト受けてみてはと勧められた。ギフテッドかもしれないということも言われた。