人生
連休はドラマを観て過ごしているんだけど、わたしって本当に教師になりたかったんだろうか。
医学系のドラマを観ていると、こんな想像をしてしまう。
もし、私が中学生高校生の時に、もっと色々なものに触れていて、教員以外の仕事に惹かれるきっかけがあったなら。
例えば、今医療系のドラマを観て心が動いているけれど、これがもっと若い時に起こっていたならば。
もっと別の道に進む人生がありえたかもしれない。
中学時代は勉強しかしておらず、教師という仕事に自然と惹かれたが、あまりにも視野が狭かったと感じる。
大学4年21歳は、長い人生でみたらまだまだ若いのだろう。
しかし、数学専攻、教職履修中のわたしはもう教員になるしかない。
よっぽど辞めたい理由がないのであれば。
教員という仕事に敬意を持っているし、目指すことにあまり抵抗はない。
ただ、人生の選択に正解なんて存在しないと思う。そんなものあったら誰も進路で悩んだりしないし。
だから、自分の選択が正解だったと思えるように自分の人生を創っていくしかないのだと思う。