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今習ってる曲

過去のことばかり書いていたので
現在のお話も。

6月の発表会の後、教わり始めた曲は、フォーレの無言歌3番とショパンのノクターン9-2です。(次の目標は、9月末の弾きあい会)

フォーレの曲はシシリエンヌ位しか知らなかったのですが、購入したピアノ曲集に入っていて、音源を聴いた瞬間、「なんて幸福感のある曲!!弾いてみたい!」とすっかり心を奪われてしまい、先生に、相談しましたら、「あらら、、、フォーレは、、、とても弾きにくいんですよ。でもこの曲なら出来るかなぁ」と。何とかオッケーを頂き、もう2ヶ月。
その通り、なんなんでしょうか、聴いた感じとは大違い、なんとも弾きにくい、今だに暗譜できない。
でも、音の重なりが、うっとりする美しさで幸せな気持ちになる。圧倒的多幸感。フォーレ大好き、懲りずに他の曲も弾いてみたい。

ノクターン9-2は、遥か昔に発表会で弾いた曲なので、勘を取り戻せるかなぁと思っていたのですが、何にも取り戻せず、というか
そもそも、弾けてなかったんだなぁと実感。1からのやり直しって感じです。音の溜め方、強弱の付け方、表現力。有名な曲だけに、人前で弾けるのか!?

私の通っている教室では、「レッスンタイム」というアプリを使っておりまして、そちらにレッスンの後、先生からのコメントを頂けます。
ついつい、闇雲に全部弾いて、楽しむだけの時間の使い方をしてしまう私。練習と楽しんで弾くのは違うんですよね。。。
練習の前には、アプリを開いて、今週の練習のポイントを思い返して、練習するように心がけています。

フォーレ 無言歌3番
「全体的にふてんがだんだん詰まった感じになってくるので、意識してゆったり弾きましょう。
同じ音形の繰り返しですが和音は変化しているので、左手の和音を簡単な形(1オクターブ以内)にして響きで覚える
(色鉛筆を使うのもよいと思います)
中間部、コーダは範囲を区切って片手ずつゆっくりのメトロノームでさらっておきましょう。」

ショパン ノクターン9-2
「だいぶ完成に近づいてきました。
左手の和音は、鳴っていない音があると響きが薄くなってしまうので、全部をよく聴いて弾きましょう。
右手も、装飾音符が軽くなり過ぎないように、メロディーの一部として弾きましょう。
繰り返しの部分で前と違っている所は、違いを強調する。
テンポは、左手はゆったりと刻み、右手は自由に前に引っ張ったり、ためたり…というイメージで(左に合わせるのではなく)」



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