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何と、あの同潤会アパートが、表参道ヒルズ「同潤館」に変身!知らなかった。

 Noteに投稿した後、同潤会アパートの画像よく見てみると、建物の真ん中、多分階段のところに明かりが点いているし、各部屋にも明かりが見えているので興味があったので調べてみることにした。
 調べたところは、渋谷区役所の「渋谷コールセンター」20分ほどかかったが最終の答えは「再建されています。」
 何か所に連絡を取ってくれたようだ。対応感謝します。
 次にWikipediaにも、安藤忠雄氏の設計で再建したと、「同潤会アパート」一覧(都内だけでも14か所あった)の最後の方に、2行にわたり書いてあった。
「Space Desigh Concierge ・空間デザインコンシェルジュ」というwebサイトに写真と記事が載っていた。内容は同じでした。

 AIに聞いてみると、一度目はあまわり分からず、当たり障りない回答で、2度目に安藤忠雄氏設計と入れると、「再建された」と回答があった。

 結果、「同潤会アパート」は残されたのではなく、忠実に再建されたということでした。

 アパートの経過ついては、1926年建設、老朽化のため2003年に全て解体している。
 この時点で昔私が見ていた同潤会アパートは消滅していたことになる。
 
 2006年に森ビルが表参道ヒルズとして再開発し、安藤忠雄氏の設計によりアパート東端(表参道交差点側)の1棟が忠実に再現された。
 今は表参道ヒルズ「同潤館」として営業しているとのことが分かった。

 また画像を詳しく確認してみる、
蔦も建物についているし、屋上にも緑が沢山見える。ただよく考えるとこの再建した建物もすでに18年ぐらい経過しているので、それなりの見え方になっているのだろう。

 「再建」されたという事実を知ると、当時、建物の壁の色はもう少し濃い茶系だったようにも思うし、蔦の絡み具合も少なすぎる感じもする。
 画像を撮った時に、そばに行ってもう少し確認しておけばよかった、しかし見ただけでは分からなかったように思う。
 でもこの建物が残っているのはよい事だと思うし、見ているとなんとなく落ち着くように思う。(でも随分気が付かなかった。)

 しかし今回、記憶というのはいかにいい加減かよくわかった。
 車でだが何度も通っていた所なのに、同潤会アパートは全て無くなったと頭が記憶くしているので、見えていても気が付いていなかったのだろう。
 

この部分は撮影した時は、工事用のパネルだとばかり思っていたが、これは表参道ヒルズの建物から続く壁面の最終部分になるということです。

現在は表参道ヒルズと「同潤館」とは2,3階(画像にあるように)繋がっていて、2階はギャラリーになっているようだ。
 一度は行ってみようと思う。
読んで頂いてありがとうございます。

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しゅうぼう
パリに向け日々精進してまいります。