私年賀状書くの大好きなんです。
年賀状文化の廃りを感じるこの頃。高校からの友達から年賀状終いの連絡が来た。少し淋しくも思うが昨今の流れ的にはしょうがないのかもしれ無い。地元に帰れば毎回会う仲だ。年賀状がなくても繋がりは消えない。一方、毎年年賀状のみのやり取りをしていてもプツンと何の脈絡もなく返事が来なくなる人間もいる。何か事情が有るのかもしれ無い。しかしLINEだ何だで連絡する手段があるなかでいきなり切られてしまうと言う事はつまりそういうことなのだろう。私は基本的に去る者は追わない。今の転勤族が割と性にあっていて、断捨離とまではいかないが連絡ない者には自分からはあまり連絡をしない。逆に頻繁に寄越す者には割と自発的にしたりする。そうすることで狭く深い人間関係が培われて言っている。それに何か縁があればまた何処で繋がることもあるだろうと思う訳で。
しかし、終いの連絡をくれたあの子にもう一生年賀状を書くことがないと思うと悲しい。
私は印刷料金の早割り狙いで10月上旬の今、黙々と年賀状の画像編集を行っている。うちは毎年富士フィルムのスマホで写真年賀状を使用している。きっともっと安く印刷してくれる会社も有ると思うがデザインが好みでかつ写真の編集がしやすいので今年もこれで年賀状を作っている。(しかも今年からの機能で1人1人違うコメントを打てるというのも良い。)
今回の注文数は15枚と今までのなかで最小枚数を更新した。今年の正月に返信が来なかった年賀状を弾いた所この数字になった。冒頭でも記したが、本当に廃れを感じる。少なくなったなと。私と夫の新婚当所は50枚くらい出し、1人目産まれて40枚代になり、2人目産まれたときは辛うじて20枚ほどの枚数になり巳年にはとうとう15枚に。(しかも夫の会社の上司も含めてこれである…)
50→15…なかなかの減り具合。ちなみににこの間5年程度だ。
さて今年は何枚届くだろうか?もしかしたら今まで年賀状のやり取りがなかった方からも送って来るやもしれ無い。何だか悪趣味であるかもしれないが、だんだんこれからの年賀状の動向が興味深くなってきた。そんな事を考えながら可愛い娘達の笑顔の写真をせっせと編集画面に載せている。