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Phrasal Verbを覚える方が単語覚えるよりも英会話では役に立つ

こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。

くまきちのX↓
https://x.com/kumakichiusa?s=21


最近次のような悩みをよく耳にします。




・英会話のために単語を覚えているけど意外と使わないからつらたん。

・覚える単語が多すぎてつらみ。なんか便利な頻出ワードってないの?




このような悩みを持った方に向けた記事になります。




✅記事を書いている人


くまきち
米国駐在員。純ジャパから独学で英語ネイティブに近づく方法を研究している人。TOEIC970点。








Phrasal Verb覚える方が単語覚えるより英会話では役に立つ





今回お伝えしたいことは、次のとおりです。





✔︎Phrasal verbとは?

✔︎Phrasal verbを覚えた方が、英単語覚えるよりも英会話では役に立つ





順番に解説していきます。






Phrasal verbとは?


Phrasal verbとは、日本語でいうと「句動詞」と呼ばれます。get in やget outのように、「動詞+副詞」の形を取ります。


イディオム、熟語、とも呼ばれたりしますね。



phrasal verbという呼び方が最近では多い気がします。



Phrasal verbのいいところは、簡単な動詞と副詞しか使わないということです。



簡単な動詞と副詞を組み合わせると、様々な意味を表すことができます。



なので、組み合わせのパターンを頭に入れてしまえば、とても効率的に表現力を高めることができるのです。





Phrasal verbを覚えた方が、英単語覚えるよりも英会話では役に立つ



英会話において、表現力が不足していると感じている方は、次のことをチェックしてみることをおすすめします。




①難しい表現を使おうとしすぎていないか?




先日次のようなツイートをしました。






純ジャパから英語の勉強を始めた日本人の人たちは、英語のバックボーンに受験英語やTOEICがあることが多いです。



受験英語やTOEICでは、難しい単語をたくさん暗記させられましたよね?



ビジネス英語や、アカデミックな英語など、とにかく難易度の高い単語をたくさん覚えないと問題が解けないようにできていました。



そのため、日本人の英語学習者は、比較的難しい単語を会話でも使おうとしすぎてしまうことがよくあります。



たとえば、口語なら"at thd same time"というところを、それが出てこず、"simultaneously"と言ってしまうとかです。

※どちらも、「同時に」という意味です。



受験英語やTOEICは、リーディングとリスニングなどのインプットがメインですよね。



だからスピーキングの経験値が少ない人が多く、スピーキングでもTOEICの文章と同じような話すものだと思ってしまう人も多いのだと思います。



実際には、スピーキングでは難しい表現は必要ないです。



極力、簡単な表現で話せるようにすることのほうが、大事です。



もし、あなたが難しい単語を使おうとしすぎている場合は、使う単語のレベルを下げ、簡単な表現に置き換えてみてはいかがでしょうか。


もし英語上級者でビジネスでバリバリ英語使っている人なら話は別ですが、そうでなければ、



簡単な表現を使うことをお勧めします。



その方が、表現できることが増え、詰まることが減り、もっと流暢に話せるようになるはずです。






②頻出の基本動詞を使いこなせているか?






以前こちらの記事を書きました。

https://kaigaityuzai.com/basic-verbs/



英語は、基本動詞を使いこなせるようになると、表現力がかなり上がるという内容です。



まずはこちらの記事に紹介したようなベーシックな基本動詞が使いこなせているかをチェックしてみてください。



アメリカ人なんかは、たいていの内容はこれらの基本動詞で済ませています。基本動詞には、もちろんphrasal verbもたくさんあります。


phrasal verb、つまり基本動詞と副詞(前置詞)の組み合わせをある程度使いこなせれば、たいていのことは事足りると言っても過言ではないほど、汎用性が高いです。



仕事で使う専門用語は仕方ありませんが、日常会話であれば、いま一度、基本動詞が使いこなせているか、確認してみてください。











いかがでしょうか。



Phrasal verbは、最も使いやすく、効率的に表現力を高められる表現方法です。



まだノンタッチだった方は、ぜひ先に勉強してみてください。



きっと表現力が飛躍的に上がるはずです。



今回は以上になります。



英会話をもっと上達させたい方はこちらも読んでみてください。


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