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地方イベントって…

初っ端からひどいことを書くかもしれません。

自己紹介でも書きました。私、イベントが好きです。おそらく、来年イベント会社の営業として就職します。小学校に入る前から、変わらず、何をおいてもイベントがやりたい。

でも、スタッフをしているとき、時々ふっと冷静な自分が聞いてきます。

「このイベントってどんな意味があるの?」

…違うんです、違うんです!聞いてください!

これは私が今一番理解したい、言語化したい悩みの話です。

※ここで言う地方イベントは、岡山で身近にやってるイベントのことです。


1.イベントスタッフをやっていて

私はまだイベントの裏方について完全に理解してはいません。
しかし、少しでも関わってきて、気づくことは多い。

イベント打つのってこんなに大変なんだ!

予算をかけ、時間をかけ、たくさんの人が関わる。
子供のころ何気なく見ていたテント。借りればお金が発生するし、設置するには人がいるし、危ないし。どこに何個建てるかはしっかり打合せしなきゃいけない。

完成したイベント会場だけを見て、なんとなーく楽しんでいたころでは気づけませんでした。

打合せ、予算の確保、設営、当日運営、撤退…。

当日だけでも、たくさん人が集まるからトラブルシューティングや安全確保、人や交通の整理などやることは盛りだくさん!夜遅くまでみんなが楽しんでいれば、その分もっと遅くに撤退することになる。朝早くから設営してたのに!
仕事としてやっている人だけでは足りないから、ボランティアでやる人もかき集めなきゃ!

「来てくれた人が楽しんでくれたならそれだけで十分」

なんて、だんだん言えなくなってくるほど大変そう。労働の割には人もお金も足りないのだ!
実際に、地方の伝統的なイベントを続けていくのが負担だ…という切実な悩みの声があったという事例とか、ちょっとここで言えないこととか聞いた。

……そんな裏を見て私は

大変、だからこそ、その意義を見直したい。

と切実に思っています。

2.誰かの善意に頼りすぎず、イベントができたら。

そんなことは絵空事。イベントってのは、ずっとこうなんだよ!好きでやってるんだ。なんだかんだ終わった後は楽しいんだから、いいじゃん!

って思う自分もいるけど。そんなことを言っていて無くなっちゃったイベントもあるでしょう。
それは、本当にあまり意味がなかったからなくなったのか、それとも求められていたけど、続けることが無理になったのか。

実際、イベントには沢山の人が集まります。楽しんでます。
そんな一日にどのような価値があるのか。

これがうまく言語化できないことには、予算もかけられないし、人も動きにくいでしょう。
岡山でいろんなイベントを見るけど、正直あんまり口コミを見なくて…。アンケートもないし…。ほんとに楽しかったのかな?スタッフの労働の甲斐はあったのかな?とちょっと不安になることも。

価値があるのだとしたら、ずっと続けられるように環境を良くする努力をしたい!価値がそれほどないなんて言われちゃうなら、価値のあるイベントにする努力をしたい!

仕事を始めて、いろんな現場に出会ったら、実はそんなことなかったーって思うのかもしれないけど、これが今の私の悩みです!

ひとまず本、読んでみようかな。(これを卒論のテーマにすればよかったなあああーーー!!)

3.まとめ

私はイベントが好きです。
岡山は面白いイベントがたくさん!どのイベントもよく盛り上がっているなあと感じます。漠然と、そんな岡山いいなあ、と思います。

しかし、イベントの裏はとっても大変!イベントを仕事にするならば、イベントの価値をしっかり言語化できるようにならねばと思っています。
それがもっとイベントを良くしていくことにつながると信じています。

まだ、イベントのイの字も知ってるかわからない若造の悩みです。
これから、地方イベントの世界に飛び込んで頑張るので見守っててくださいな。

そして、イベントといえば、ステージに上がって芸事をする人も。演劇部やヒーローショー等で関わっていて、ここにも悩みが!それはまた今度。


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