【為になるんだか成らないんだか!】 その五
『人の性質分類傾向は2・6・2・・?』
西郷隆盛は数時間も議論し尽くし、出た結論に対し
それでも尚ゴチャゴチャ言う同志には
「まだ義を尽くすのか!」と一喝したそうです。
ここまで公平に議論して命がけで決したというのにまだ何か言うのか?
貴様はそれでも薩摩の男か!
という意味だそうです。(ヨっ!南洲さん!!)
全く同感です!
ところでよく聞くでしょう?
2・6・2の法則(法則ってあーた・・・・)
262の法則とは
定義と概要:
262の法則は、組織内の人々の性質を表すものです。
この法則は、イタリアの経済学者・社会学者であるヴィルフレド・パレートによって提唱されたパレートの法則をもとにしています。
パレートの法則は、特定の20%の要素が全体の80%の結果を生み出していると考える法則であり、さまざまな分野で応用されています。
具体的な比率:
262の法則によれば、組織内の人々は以下の比率で分類されます:
上位層(優秀な人): 全体の20%
中間層(普通な人): 全体の60%
下位層(貢献度の低い人): 全体の20%
10人もいれば2人は積極的に行動し、2人は否定的
中の6人は日和見意見・・・といったような分析。
うーん!一理あるとはいえ・・・
私は否定こそしませんがこの法則には危険をはらんでいると思っています。
例えば・・あなたの会社当てはめてみてください
組織人数が200人くらいとします。
上位20%は40人(優秀?)幹部っうことっすか・・
下位20%も40人(仕事できねー奴ら?)ごめん!言葉悪いけどね・・
残り・・・120人は普通?だということです。
・・・・この組織正常だと思いますか?
そもそもこの全体の80%は上位の20%に依存するって提唱したのは
1890年ころですよ・・134年も前です
社会情勢?イタリアの経済参照ですよ?
私は後世この数字論に、単にのめり込んだ残念な経済人の無思考な傾向と
考えます(勝手に言ってるだけですので、違うんじゃ!うちの会社はこのとうりじゃ!という人は、まだ義ば尽くすか!ってことで・・)
私が一番この法則を聞いて違和感を覚えるのは
じゃあ、フツ-の120人は普通のままでいいんですか?ってことです。
次に今の日本や世界に当てはめても良くわかりますが・・・
200人の会社内では
40人の上位者(おそらく幹部でしょう!優秀なんだから)
は普通の指導者でもあるわけでしょう?
120人もの中から上位者に引き上げられないんかい?
40人の仕事する気のない足を引っ張っているかのような人は
そのまま放っとく気ですか?無策なの?
引き上げる指導能力を持っているはずなのに?なぜ?
ホントは上位になることが目的で、そうなってしまえば
地位もお金も増幅するのであとはいいや!てことかしら?
今だけ金だけ自分だけ・・・ってか?
そんな20%を私は上等だとは毛ほども思いません!
愛社精神?ないでしょう?
仲間友愛精神?ないでしょう!
上位選出に対する恩返しの心ないでしょうに・・・
どっかの国の政治家連中のようなもんです。
「いや君ね、そんなこと言うけど不思議とそうなるんだって!」
これ、一番聞きたくない恥ずかしい言い訳です。「蔑!」
そういう風にその数字に当てはめて悦に入ってるだけですから~
残念!(前もどっかでコレ使ったっけな=まあいっか!)
努力不足 真剣抜かずに木刀でごまかしといてその言いぐさだから
組織おかしくするのでは?日本のあちこちそうなっていませんか
一部の優秀(学閥、利権、親族・・・)の無策のおかげで
可能性ある普通は下に置かれる、だから30年も平均給与上がらない!
世界的な分析ですよ今や。
2・6・2を
6・3・1にできている位「頑張ってる」企業はたくさんある!
財界にはホントにこの類の外国論者かぶれが多い!
ここは日本ですぞ。
コメを食って、汗をかいて、親兄弟を敬って
ダチのためなら一肌脱ぐ!そうやって大和心で
人を重んじるのが日本の魂です!
外国かぶれはそれが成された後、余裕があれば
「外人さーは無茶いいよるのおー・・」ってわかるもんです
その心を外国に売り渡すからあちこち歪んでんじゃあないですか?
誰のための日本なのか?外人依存を情けないと思うくらいの
本物の男があまりにも少ないぜ!ご諸兄よ!
日本人なら日本人の数論でものを言うべき!
そういう気骨のある吾人には会ったためしがない。
あ!私、外人排斥論者じゃあありません。
私の身内にはアメリカ人いますからー・・・ざん・・・ヤメとこ・・
結構いい人よ!
大論で言ってますから。
自分の会社や何らかのグループがこの2・6・2なら
今すぐ、車座になって出し切る議論を何日でも寝ないででもやったんさい!
必ず3・5・2くらいにすぐ変化するから!
私はそういう組織知ってますよ!実際。
憧れます!尊敬します!
イタリア人に乗っかってる場合じゃあないんですから・・・・
ってことで・・・「Forza!」
やべ!イタリア語だった!「頑張ろうぜ!」
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