人・暮らし・自然すべてが大好きだった南伊豆
2024年8月9日。
無事に南伊豆のゲストハウス「ローカル×ローカル」で1ヵ月間のインターン生活を終え、東京に帰ってきました!
あのイレギュラーな1ヵ月から戻り、今まで通り普通の大学生生活に戻ってみて、改めて素敵な時間だったなぁと一日に何度も思い出します。
忘れたくない学び、共有したい南伊豆のすばらしさ、伝えきれていない感謝の気持ち。たくさんあるのでこちらにまとめてみます。
「書く」ことに出会えた喜び
私にとって南伊豆での一番の収穫は、
「書く」ことに出会えたことです。
それまでの私にとって、「書く」とは、テストで何かを覚えるためににやる「暗記するための作業」でした。
でも、南伊豆で出会った私の同世代の人はどうでしょう。
みんな書くことを身近に、まるで生活の1部かのように取り入れていました。
このnoteというコンテンツの存在さえ知らなかったし、日記なんて2日と続いたことがない。
忘れたくない出来事は「忘れたくない!」と思い続けるだけ。それくらい「書く」とは一番遠い存在の人間だった私にとって、それはもう衝撃でした。
南伊豆にて、ショックだったことが一つ。
日記が習慣になっているのインターン生、かほとはるのと話している時、
衝撃でした。
何も出てこない。
21年間生きてきて、海外にも何度か行って、珍しいご飯も毎日お母さんのご飯もたくさん食べているはずなのに、何も思い浮かばない。
記憶が、消えてる。
私の中で初めて「書きたい!」という強い衝動が芽生えました。
そこで、南伊豆から帰る電車からつけ始めた日記。
書いてみて衝撃だったのは、自分が止まることなくスラスラと書けていること。
机に向かえばこんなにも溢れ出てくる自分の気持ちを、どこにも貯めておかずに21年間ただ垂れ流し消えていたことに気が付きました。
今からでも全然間に合う。
貰った感謝と日々の学びを自分に刻むため、日記を書こうと思います。というか、1ヵ月もう書き続けてます。
(自分に合った日記の書き方を見つけると案外書き続けられました)
「書く」習慣って素敵だな。
出逢わせてくれてありがとう。と心の底から感じています。
久しぶりに会った自分
さて、話は変わりますが、私がこの「ローカルローカル」インターンに参加したのは、素敵な人に出会うため。
実際に1か月間過ごしてみると、私が想像していた以上にたくさんの素敵な方々に出会えました。
一人ずつに対してnote1本ずつ書きたいくらいには語り切れないほどの素敵な思い出と感謝、学びがあります。
本当に皆さんに良くしてもらって。
その中でもやはりずーっと一緒にいたインターン生の2人と留職生(社会人インターン)のちなさんりょうじさん、オーナーの一徹さんに出会えたことが私にとって宝物です。
インターン生の2人は、同い年だけど本当に色んな人に自慢したいくらいいい子で。
すでに2人には私の祖父母に叔母、母と妹に会ってもらって自慢してまわりました笑
でも私、久しぶりに”私”とも再会できたんです。
というのも、今思うと私は大学に入ってからなんだかうすーい殻を被っていて。
高校時代の元気ですぐにふざける自分をいつしか見失って、社会に出るためにはこうしなきゃ!と思うことが多く、まじめで大人っぽい自分の面を無意識に出していました。
嫌いな自分ではないけど、楽しむよりも頑張るがどんどん上回ってしまっていたんですね。
でも、南伊豆に行ってなんでも受け入れてくれそうな優しい人達と広大な自然を前に、隠していたより素直な自分が出てきて。
一徹さんの言う広義な編集では、私の少し変化する性格も一種のローカルメディア。
いつもとは違う自分に出会うことで、新たな武器を手に入れることが出来たような気がします。
自分のどの面も受け入れてくれる人がいるってことが分かって自信もつきましたしね。
自分の好きな情報だけに焦点を当ててみる
東京に帰ってからは自分の好きなことと、学びを得られそうなことをもっとたくさんしようと思っています。
山を自転車で走り回り、海に入り、早朝にメロンパフェをかき込み、地元の方に暮らしを体験させてもらい、地域のお店で働かせてもらってみたり…。
とにかくいろんなことに沢山挑戦したからだと思います。
色んな人の暮らしにお邪魔して、その人の興味を追求した生活を体験してみる。都会よりも情報量はずっと少ないはずなのに、自分に必要なものと、新しい出会いはどんどん手に入っていくことが、何より楽しかった。
周りの余計な情報を消して、自分に素直になれる時間を取れたことがすごく大きかったと感じています。
好奇心に従ってみたら
南伊豆から1か月たった今。
少し話は変わりますが、私は今インドにいます。
これについてはまたたくさんnoteに書くつもりですが、
日記をつけて学びを得ながら、インドの人の温かい国民性に触れて私まで大変陽気になっており、とてもいい時間を過ごせています。
南伊豆に帰ってきた時は、私のお話聞いてくださいね。
そのためには、目の前で体験したことをただ「覚えておく」じゃなくて、書いて忘れないようにしないと。
南伊豆でお世話になった皆さん。1ヵ月間ありがとうございました!