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ミニバインダー比較 ケプト編

推し活アイテムの中でも私が最も謎な存在だと思っている3穴ミニバインダー。
何に使うのか?
文具としても収納アイテムとしても中途半端なミニバインダーを比較レビューしてみようかと思います。

今回はレイメイ藤井さんのケプトです。
透明ミニバインダーといえばケプト。
ダントツでオシャレなイメージがあります。

数年前に購入して実質未使用です

サイズ W128 × H117 × D28mm
税込1430円
madein china

全体的に透明度が高い印象。
ビニール素材は他メーカーとほぼ同じで分厚い訳でも薄い訳でもありません。
気になる点は縁取りの縫製が段違いになっている事。
目立つので作りが雑な印象を受けます。
立て掛けて保管した影響なのか、金具が自重に耐えられず傾いてます。

チャームを着ける為の穴は上下に二箇所あります。
丸いパーツやボタンも他メーカー同様に塗装されています。

リフィルは無地の紙とカードサイズのポケット。
キングジムのようにペラペラのタイプではなくしっかりとした厚手の素材です。

金具は無塗装です。
付属されていたリフィルを入れて数年本棚に立て掛けていたせいか、金具が重さで下に傾いてきました。
あれだけのリフィルで歪むとなると立て掛けて保管する事だけでも影響がありそうです。

個体差に注意

個体差はありますが、縫製は悪く無いと思います。
生地はファブラブよりしなやかな気がします

バンドを縫い付けている糸は白です。
端の処理はなくPVC素材(多分)を切りっぱなし状態です。
バンドの長さは平均的だと思います。
ファイルの厚みくらいまでのボリュームならファイリングできると思われます。

チャームを着ける為の穴にも特別な処理はありません。
そのかわり上下に二箇所穴が空いています。

アートコースターを入れてみました。
keptのロゴが表紙の柄に重なるので要注意。
サイズ的には厚みがあるのでキツいです。

ファブラブよりは余裕があります。
しかしキツい事に変わりはありません。
上から見ると分かりますが、やはりバインダーの厚みくらいまではリフィルを綴じる事が出来そうです。
ただ、リング部分と本体を固定する金具がリフィルの重さに耐えられるとは思えません。
自重で傾くレベルですから。
壊れはしないと思いますが、重さで中身だけズレてリフィルの下部がはみ出してきそうです。

【まとめ】

ケプトはミニバインダー人気の火付け役的な存在なので間違い無いアイテムではあります。
ただカラーバリエーションは推し活には向いてないと思います。
推しの色を無視するタイプの人だったりオシャレなオタク( ? )を自認する人には向いてると思います。
ただ、作りがシンプルなのでファブラブと同じ価格だと思うと更に割高な気がします。
とりあえず失敗したくない人にお勧めです。

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