ミニバインダー比較 ミッテ編
推し活アイテムの中でも私が最も謎な存在だと思っている3穴ミニバインダー。
何に使うのか?
文具としても収納アイテムとしても中途半端なミニバインダーを比較レビューしてみようかと思います。
今回はサンスター文具から出ているミッテです。
サンスター文具は玩具メーカーのバンダイと繋がっている企業です。
版権文具の大半がサンスターです。
クオリティより値段より見た目が大事、オリジナルより版権で儲ける、売れるなら他社のパクリも息をする様に行い、自社が起源であるかのようにメディアで発信するバンダイの強烈な魂が宿ったメーカーです。
実はコレ値引き品でした。
カラバリはバージョンアップ毎に変わるみたいです。
非常に不安定なブランドです。
バンダイと言えば「いつでも買える物は誰も買わない、今しか買えないから皆んなが買う」みたいなえげつないポリシーを社内に掲げている事で有名な企業です。
その魂を反映してますね。
昔はピンクとか水色があったんですけどね。
定番という考え方を捨てた企業が親玉だという事を頭に叩き込んでおいた方がいいです。
サイズ 110mm×110mm×25mm
値段 税込935円
made in china
値引きしてるショップが多いですね。
バンドが意外に短い。
こちらも切りっぱなしです。
チャーム用の穴は上下に2箇所。
穴に加工はされていません。
金具は縁取りと同色の加工がされています。
テムやシーインや韓国製の激安ミニバインダーを彷彿とさせます。
リフィルはビニール製のしっかりしたカードホルダー、縁取りと同色の格子柄メモ。
色付きだと豪華に見えますが実用性の面では…
バンドを縫い付けてある糸は縁取りと同色。
縫製は個体差がありますが紹介した中で最も雑です。
カーブの縫い方がひどい。
ステッチも縁取り用のリボンから脱線しそうなギリギリのラインを縫ってる部分があります。
生地もヘナヘナしてます。
アトコ入れました。
右下にあるロゴが結構主張してます。
サイズはギチギチです。
キツイ。
紹介した中で最小なので仕方ない。
バンドやっぱり短い。
ファイリング量に期待は出来ませんが、バインダーには適切な量だと思います。
【まとめ】
値段は最安ですが、クオリティは最低です。
安かろう悪かろうです。
小さいのでコスパも良くはありません。
ただ、バインダーの金具に塗装がされていたり、ステッチも色付きの糸でリフィルも色付きだったりと得した気分にはさせてくれますが、これは激安な海外のノーブランドアイテムがすでに低価格で実現しているのでクオリティには関係ありません。
色はミルキーな感じが多いですが、定期的にラインナップが完全に入れ替わるので注意。
クオリティより値段と見た目が大事な人にお勧めです。
今度はファスナータイプも買ってみます。