金って安定資産なの!?
はじめに
いきなりですがみなさん、金が資産の一つであるってことを知っていますか?株や不動産に並ぶように金も投資先の一つとしてあるのです。
ここで今回の記事では、「金になぜ資産価値があるのか」ということを書いてみました。
なぜ金は価値があるのか
金ってそもそもなぜ価値があるのでしょうか?
金の価値が存在する主な理由について紹介します。
それはずばり。圧倒的な希少性があるからです。
地球上に存在する金の量は限られており、残りは約5万トンと言われています。その限られた金の中でこれまで人類が採掘してきた金の量は約18万トンです。
金は年間3000トンのペースで採掘されているため、このままでは20年も立たないうちに枯渇してしまうのです。
この事実が、近年金の価値が上がってきている理由の一つになります。
金に投資するメリット
金は一般的に「有事の金」と呼ばれており「安定資産」として人気のある商品です。
有事の金とは、戦争やテロなどの紛争によって金融不安の高まり(国や政府への不安)などから金に資金が移動しやすく「金価格が上昇する」傾向にあることをいいます。
つまり簡単に言うと
各国々の人が「俺の国危なそうだから今のうちに自国通貨(自分の国の通貨)から金に資産を移そう!」と考えるということです。
また、金はインフレーションに強いこともメリットの一つです。
ここでインフレーションとは「ものやサービスの物価が上昇したときに、相対的に通貨の価値が下がる」ということです。
つまりあんまりいいことではないのです。
インフレーションが起きて通貨の価値が下がっても、金は「実物資産」であるため影響を受けず、価格が上昇しやすい傾向にあるのです。
金に投資するデメリット
金には「価格変動リスク」が存在します。
金の取引価格は米ドルで表示されるため
円 → ドル → 金
まず円をドルに変えて、金を購入する必要があります。
この円をドルに変える際に「為替レートの影響」を受けて、結果的に購入時の金の金額から価格が変動してしまうのです。
難しいかもしれないので簡単に例をだします。
(金価格1グラムあたり50ドルとするとき)
例①:為替レートが100円(1ドル100円)のとき
100円×50ドル=5000円
例①:為替レートが70円(1ドル70円)のとき
70円×50ドル=3500円
例①:為替レートが120円(1ドル120円)のとき
120円×50ドル=6000円
ざっくりとした例ですが、このように金を購入する際は為替レートによって価格が変動するのです。
おわりに
今回は金の価値や投資するメリット・デメリットについて書きました。金と特性や強みがなんとなくわかってもらえた嬉しいです。今後も投資やビットコインに関する情報を発信していこうと思うので、ぜひフォローよろしくお願いします。
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