見出し画像

センサーズ 市場リサーチ

今回は、SNSマーケティングのコミュニティ「センサーズ」より
コンテンツ内の内容をアウトプットさせていただこうと思います!


市場リサーチ 全体像

まず、マーケティングをしていく中で最も大事なことが
この「市場リサーチ」!!

「リサーチが8割を占める」と言われるほど
大事なステップなわけですが、これを解説していきます!

まず、簡単に全体像ですが、
主に
・広い視点(マクロな視点)
・狭い視点(ミクロな視点)

の2つの視点からリサーチはします。

広い視点とは、
自分以外の発信者に目をむけるリサーチ方法。
狭い視点とは、

ペルソナ(ときにはダーゲット?)の心の中を覗くリサーチ方法
となります。

最終的には、「リサーチマップ」というフレームの型があるので
それに沿って1つ1つリサーチ結果で埋めていく というイメージで
進めていきます。


広い視点って?

では、ここから少しずつ具体的な話に移っていきます!

まず、リサーチ方法の1つ目「広い視点でのリサーチ」です。

リサーチをする(調べる)わけですから、
どこかに焦点を当てて、そこから情報を摘み取っていくわけですが、
一体どこに焦点を当てるかというと、
それは・・・
競合になります!

いわゆる
競合分析です!


競合分析

競合とは、自分がSNSで発信しようとしているジャンルと似たジャンル、
もしくは同じジャンルを発信している自分以外の発信者のこと
です。

こういった人たちの発信に焦点を当てて色々な情報をかき集めていくのが
競合分析です。


「色々な情報を」と書きましたが、「色々な」とはどんな情報なのでしょうか?

これも、具体化していきます。

以下のようなものです。

◆商品(サービス)
・値段
・売上
・内容
・打ち抜いている需要

◆コンセプト(という焦点から)
・キャッチコピー

◆顧客体験(という焦点から)
・集客の仕方
・どのように商品(サービス)に興味を持ってもらっているか
・商品の内容を(←ここすみません、まだちゃんと理解できてないです汗)
・販売の仕方

その他(必要に応じて)

上記のような視点で競合の分析をしていって、
自分の今後のSNS発信をしっかり構築するための
情報を集めていく! ということ。

(無人島でいかだを作る時の、木材集めみたいなイメージですね!
 ↑木材がないと、そもそもいかだを組み立てていく という次の
  ステップに移行できない という必須なステップ という認識)


狭い視点って?


次に「狭い視点でのリサーチ」について
具体的に解説してきます!

ここは大きく2つあります。
・ペルソナ分析
・商品企画設計

です。


ペルソナ分析

ペルソナ分析について解説していきます。

そもそも「ペルソナ」とはなんでしょうか?
本来的な意味で言うと、
人の内側に潜む人格という意味だそうです。
心理学者のユングという人が提唱した心理学用語に
なります。

ただ、ここではマーケティングというビジネスを
テーマに解説しているので、ビジネス的な意味も
ご紹介しておきます。

ペルソナ:
商品(サービス)を提供する顧客の具体的な人物像。

「具体的な」とは、
色々な切り口でその人物像を設定していく という意味です。

色々な切り口には、例えば以下のようなものがあります。
・性別
・年齢
・職歴(学歴)
・年収
・職位
・ライフスタイル
・家族構成
・趣味嗜好
・特技
・価値観
などなど。

本当に多種多様ですね!
これら切り口が増えれば増えるほど
だんだん商品(サービス)を提供する対象がはっきり
明確になってくる ということです!

商品(サービス)はいわゆる顧客に与える「価値」だという
ことを前提に考えると、
このペルソナ像の設定を通して
「誰に対して」「どんな価値を」与えようとして
いるか? が段々と明確になってくる
 ということが
分かっていただけるかと思います。

補足:
似た用語で「ターゲット」という言葉がありますが、
ターゲットは属性などで市場の見込み客を分類した
結果、「どの分類(層)に対して商品/サービスを届けるか?」といった感じでペルソナと比べると顧客の分類が
ざっくりしています。

ペルソナは、ターゲットをよりいろんな切り口でより
細かく分類したもの といってもいいと思います!

ペルソナ=ターゲットの細分化バージョン


(見込み客が)需要を感じる瞬間をイメージする

シーンをイメージし、その時にどんな感情になるか?を
想像しながら、需要を書き出していく。
という工程になります。

これらを複数書き出して行く中で
良い感じの需要が出てきたら
それを今後のSNS発信を構築して行く上でも
大変参考になる情報になります。


(見込み客の)需要が満たされている瞬間をイメージする

これもやり方としては「(見込み客が)需要を感じる瞬間」と
同じで、シーンをイメージし、その時にどんな感情になるか?
と想像しながら需要を書き出していきます。


ペルソナの心の中から需要を見つける時のポイント

ここまでで2つの方法が出てきました。
・(見込み客が)需要を感じる瞬間
・(見込み客の)需要が満たされている瞬間
ですね!

この2つの方法のポイントは、
いかんせんそのペルソナになりきること!だと
思います!

需要を感じている、あるいは、需要が満たされている瞬間を
極力リアルに想像し、その時どんな感情になるか?を
想像力をフルに働かせて考える。

よって、個人的にはペルソナで設定する像は
自分自身に近い方が「ペルソナになりきる!」が
やりやすいので、自分自身=ペルソナ像にする
イメージで良いのかもな とも思います。


解決策を書き出していく

ここまでで「需要」に焦点を当てて
見込み客の心の中を覗いてきました!

ここまでで顧客がどんな商品(サービス)を
求めているのか?が分かってきたと思いますので
ここからは、その求める気持ちをどう叶えたのか?
(=解決策)に焦点を当てて情報を集めていきましょう!

解決策は既存のサービスの中から見つければOK!です。
既存のサービスの中に上手に需要を満たしているっぽい
ものを発見したら、それを書き出していきましょう!

そして、そのサービスの特徴も書き出して
情報集めをしていきましょう!


良い需要を見つける

ここまででいろんな需要が見つかってきたと思います。
その中から、良い需要をピックアップしてみましょう!

最終的には、需要は1つに絞ることが大事になりますので
「良さげな需要はどれだろうか?」と考えながら
選定をしていきましょう!


終わりに

ここまでで市場リサーチでどこを見るのか?や
需要を見つける時のポイントなどを解説してきました!

正直、私自身の今回の解説の解像度が低めだな と
感じていますが、今後学習が進むにつれて解像度が
高くなっていくと思いますので、
また追記をして、読んでいる皆さんがイメージしやすい
記事となるよう努めていきます!

最後までお読みいただきありがとうございました!!

では、また!

いいなと思ったら応援しよう!