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【スプリームダークネス発売記念!】新HEROデッキの戦略を考えよう!😆

HERO’Sカフェへようこそ!

ここはHERO好きの皆さんがHEROデッキ、HEROカードをゆったりと楽しむためのカフェテリアです!☕️

今日は、いよいよ発売日が近づいてきた「SUPREME DARKNESS (スプリーム ダークネス)」で登場する、
新たな「E-HERO(イービルヒーロー)」を活用した、HEROデッキの新たな戦術について考えていこうと思います!☺️

E-HEROといえば、アニメGXで覇王十代が使用したカードで、
普段のE・HERO(エレメンタルヒーロー)とは表裏一体の関係にあるHEROたちです!

先日は遊戯王OCGタイムズでも、実に20年ぶりに十代と斎王が再会し、
斎王は新たな運命の力を宿したアルカナフォースを、
十代は覇王十代としての力を解放して、闇の力を使いつつも正義を貫いて闘う新たなE-HEROを、
それぞれ駆使してデュエルを繰り広げました✨

アニメGXファン必見の激アツな内容ですので、未視聴の方は配信期限が来る前に視聴されることをおすすめします😆

☆覇王十代(CV:KENNさん)vs斎王琢磨(CV:子安さん)

☆スプリームダークネスの商品CM


私はこれを観て嬉しすぎて感激してしまいました😭

こんな良いもの見せられたら、
ただえさえ楽しみで仕方ないのに、早く新HEROたちを使いたくてたまらなくなっちゃうじゃないか〜!笑

というわけで今回、新カードたちも正式に十代や斎王が実際に使ったカードになったわけなので本当に嬉しいですね✨

これまでの私のデッキにも入れているE-HERO関連カードたち

【第一章】 E-HERO関連カードの紹介

さて、各カードの詳細な紹介は、いろんな人がたくさんしてくださっているので、ここではカードの概略だけさっと述べて、もっと踏み込んだ話から入っていこうと思います!🙌

1. 新規カード

※新カードの公式情報は公式ページを見てみてください!

「E-HERO トキシックバブル」(効果モンスター)
①特殊召喚効果
②場にダークフュージョン融合体がいるとき2ドロー

「E-HERO デスプリズン」(効果モンスター)
①場にダークフュージョン融合体がいるとき特殊召喚可能
②デッキからHEROの墓地肥やしコスト、HERO限定の融合素材代用効果

「E-HERO ヘルライダー」(効果モンスター)
①特殊召喚時にダークフュージョンサーチ
②墓地から自身含むモンスター5体を除外することでデッキから超融合をセットできる効果

「E-HERO ネオスロード」(ダークフュージョン融合体)
融合素材:E・HEROネオス(またはネオス融合体)+場の効果モンスター
①特殊召喚成功時と相手の墓地にモンスターが送られたとき、相手モンスター1体のコントロールを得る効果
②戦闘効果では破壊されない効果

「E-HERO インフェルノウィング-ヘルバックファイア-」(ダークフュージョン融合体)
融合素材:フェザーマンかバーストレディ +HEROモンスター
①特殊召喚時、デッキからダークフュージョン関連カードを手札に加える
②HEROモンスターの戦闘勝利時、2100のバーンダメージ

「E-HERO ダークナイト」(ダークフュージョン融合体)
融合素材:悪魔族+戦士族
①素材モンスターの攻撃力の合計分相手の全モンスターの攻撃力を下げる永続効果
②相手の効果で墓地に送られたとき、墓地のHEROを特殊召喚する効果

「ダーク コンタクト」(通常魔法)
①フィールド、墓地、除外ゾーンの素材をデッキに戻し、ダークフュージョンを行う。
もしくは、デッキからダークフュージョンサーチ。

「イービル アサルト」(通常魔法)
①手札1枚をコストに、デッキから☆4以下のE-HEROを手札に加えるか特殊召喚する
②墓地効果でデッキからダークフュージョンサーチ(墓地に送られていないターンのみ)

「ダーク スプレマシー」(通常罠)
①墓地のダークフュージョン関連魔法カードの数まで相手フィールドのカードの効果をターン終了時まで無効化。
②墓地、除外状態のHEROを5体までデッキに戻す効果。(墓地に送られていないターンのみ)

2. 既存のキーカード

既存のカードでキーとなるのは下記のカードたちです。

「E-HERO アダスターゴールド」
手札効果で、デッキからダークフュージョン関連カードサーチ。

「E-HERO シニスターネクロム」
墓地効果で、手札デッキからE-HEROを特殊召喚する。

「ダーク・フュージョン」
E-HERO融合体を出すために必要な悪魔族専用融合カード。

「E-HERO マリシャ・スベイン」
以前から活躍している、E-HEROの切り札カード。
自身の攻撃力以下の相手モンスター全破壊効果、その数だけ攻撃力上昇効果、戦闘効果での破壊耐性を持つ。
新たなE-HEROギミックでも引き続き切り札として活躍します。

「E-HERO ダークガイア」
アニメGXで覇王十代が使用した、素材の攻撃力の合計がそのまま攻撃力となり、自身の攻撃宣言時、相手モンスターを全て強制的に攻撃表示する。
デスプリズンが岩石族のため、E-HEROテーマ内で出せるようになりました。

【第二章】 今後HEROデッキ全般で採用されるであろう基本展開

まずは、基本展開の例を整理しておきます。
他にも展開例もあるかもしれませんが、ここでは私の思いつく範囲で書いています!

1. アダスターゴールドにとにかくアクセス

・エアーマンなどのHEROサーチ → アダスターゴールド

・アダスターゴールド → (イービルアサルト →) デスプリズン → シニスターネクロム → ヘルライダー → ダークフュージョン → ヘルバックファイア → トキシックバブルをサーチ後、特殊召喚して2ドロー → ヘルライダーの墓地効果で超融合準備 → 相手ターンにE-HEROの超融合

・アダスターゴールド → 「ダークフュージョン関連カード」をサーチ

・デスプリズン → コストでシャドーミストを墓地に送る → 好きなHEROをサーチして別展開

2. イービルアサルトから展開

・デスプリズンを特殊召喚 → (以下、1.の展開と同様)
・アダスターゴールドをサーチ → (以下、1.の展開と同様)

3. ダークコンタクトから融合召喚して展開

ダークコンタクト → (必要に応じてダークフュージョンをサーチ →) ヘルバックファイア融合召喚 → トキシックバブル or アダスターゴールド をサーチ → (以下、1.の展開と同様)

展開解説:「アダスターゴールド」と「イービルアサルト」

ここまで見ていただけると分かるように、新たなE-HEROでは「アダスターゴールド」と「イービルアサルト」が新たな展開では重要な初動札となります。(特に、アダスターゴールドは関連カードの【ほとんどに直接アクセスできる超重要なカードとなりました!)

これらのカードで呼び出す「デスプリズン」は、従来の「V・HERO ヴァイオン」のようにデッキからHEROモンスターを墓地に送ることができるので、この効果でシャドーミストを墓地に送ればさらにHEROサーチすることができます。
つまり、「アダスターゴールド」や「イービルアサルト」は、今後の「HERO」デッキ全般での初動札だということになります!
(しかも、デスプリズンは自身の特殊召喚効果を持っているので召喚権が不要な場合もあります。その上、デッキからのHEROの墓地送りは「コスト」なので、ヴァイオンと違って無効にされないのも強みです。)

上記を踏まえると、「HERO」サーチカード(エアーマンやシャドーミストなど)で、いかに素早く「アダスターゴールド」をサーチできるかが、重要であることがわかると思います。

というわけで以上が、多くのHEROデッキ全般で採用されるであろう基本展開でした!
さて、ここから本記事の本題!
私の「E・HEROデッキ」との相性という観点で、いろんなコンボの可能性を見ていきます!

(今回は、D-HEROやV・HERO、M・HEROを組み合わせた「アベンジャーズ型」との組み合わせについては取り上げません!
きっと他のHERO使いの方々が、より実戦的な解説をしてくれると思います!笑)

【第三章】 私のE・HERO×E-HEROデッキでの活用

1. これまでの私のE・HEROデッキ

私の基本戦術は、融合E・HEROを融合召喚して、リキッドマンやクロスキーパーなどでアドバンテージも稼ぎながらフレイムシュート、シャイニングネオスに繋げる、というものです。

私のE・HEROデッキの詳細は下記の3つの記事で紹介してるので、ぜひ見に来てみてくださいね〜☺️
(マスターデュエルのプラチナ帯でそれなりに勝てるデッキなので、それなりの強さで闘えると思います!)

↓ おまけ:二重融合を追加採用した理由


2. 私の新たなデッキレシピ紹介!

ここで、話の流れ的にもったいぶってしまいましたが、私の構築した新たなHEROデッキレシピを紹介いたします!😆🙌
(あ~、私の手の内が新弾早々にバレてしまう~笑)
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【デッキレシピ】(60枚)
・モンスター(27枚)

フェザーマン
バーストレディ
スパークマン
ネオス
ハネクリボー LV6
アクアドルフィン
グランモール
スピリットオブネオス×2
オネスティネオス
クロスキーパー×2
エアーマン×2
シャドーミスト×2
ブレイズマン
リキッドマン
ヴァイオン
アダスターゴールド×2
マリシャスエッジ
シニスターネクロム
トキシックバブル
デスプリズン
ヘルライダー
沼地の魔神王

・魔法(30枚)
融合×2
二重融合
ダークフュージョン
ミラクルフュージョン×2
超融合
E-エマージェンシーコール×3
ヒーローアライブ
EN-エンゲージ×2
ENシャッフル×2
インスタントコンタクト
フェイバリットヒーロー
融合超渦
サバティエル
ネオスフュージョン
融合再生機構
ダークコンタクト
イービルアサルト
覇王城
サンダーボルト
ハーピィの羽根箒
死者蘇生
おろかな埋葬
増援
三戦の才

・罠カード(3枚)
フェイバリットコンタクト
エレメントの加護
ダークスプレマシー

・EXデッキ(15枚)
フレイムウィングマン
シャイニングフレアウィングマン
フレイムウィングマン-フレイムシュート-
シャイニングネオスウィングマン×2
サンライザー
アブソルートZero
グランネオス
Wake Up Your E・HERO
ブレイヴネオス

マリシャスベイン
ネオスロード
マリシャスデビル
インフェルノウィング-ヘルバックファイア-
ダークナイト

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E・HERO、ネオスペーシアン、E-HERO、ハネクリボーを組み合わせた楽しくて強いデッキが完成しました!✨

アニメで十代の使ったE・HEROは、そのイービル版もカウントOKとすると大半がデッキに入るようになりました😆
(クレイマンとワイルドマンだけ入らず、2人には本当に申し訳ない…)

また、漫画版GXで十代の使ったカードも含めると、かなり十代要素の強いデッキになりました🙌
(デッキ60枚中52枚が、十代が使ったことがあるか、十代に関連するカード)

個人的には十代ファンとして、かなり理想形に近づいたデッキとなりました。

上記4種カテゴリのシナジーも高く、強さもファンデッキとは言わせないくらいの完成度にはなったかなと思います笑

そしてこのデッキの最大の特徴は、
「決められたルートだけではなく、どんな手札が来てもその組み合わせ次第で多種多様で臨機応変な闘い方ができる」
という点です!

十代ごっこをしながら状況に応じていろんなHEROを出して闘えるのが、このデッキの魅力であり、とってもワクワクします✌️

3. E-HEROを本格的に組み込んだ闘い方

上記のこれまでの戦術に+αで上記E-HERO戦術を駆使して闘うことになります!

・両立する2本柱
「E-HERO展開」は上手くやれば召喚権を使わなくて済むので、召喚権を本命の「シャイニングネオスギミック」の方に割くことで、2本立ての戦略を同時に通すこともできます!
(どちらかが妨害されても、もう一方の勝ち筋が残るのでデッキの層が厚くなりました!)

また、これまでのデッキ紹介でも述べたように、E-HEROマリシャスベインのギミックは私も以前から採用しており、
アダスターゴールド→ダークコーリング→マリシャスベインというシンプルな展開を裏ボス的な位置づけで使ってきました。
今回の新たな構築では「ダークコーリング」をほぼ上位互換の「ダークコンタクト」に置き換えた形となり、その意味ではこれまでの戦術の基本運用は変わらないです。
さらに言うと「アダスターゴールド」サーチ後の展開が、「マリシャスベイン」の他に、「デスプリズンやイービルアサルトで展開する」という選択肢も増えました。
つまり、これまでの運用の延長線上で「E-HERO展開」の選択肢も追加されたことになります。(無理なくギミックを追加できた)

・E・HERO融合とE-HERO融合の相性の良さ
私の採用しているE・HEROには、フェザーマン、バーストレディ、ネオスといった通常HEROを始め、リキッドマンやシャドーミストもいます。これらは融合E-HEROの素材にも利用できるため、状況によって融合先が選べて相性が良いです。手札に通常の融合があれば「E・HERO」を、「ダークフュージョン系のカード」があるなら「E-HERO」を出せば良いという感じです。
「E・HERO」にはフレイムシュートやサンライザー、「E-HERO」には「ヘルバックファイア」というように、どちらも展開に繋げられるHEROが揃っています。
リキッドマンやシャドーミストの効果も、どちらのHEROでも発動するので展開を広げることができます。
ネオスが手札にいる場合はいきなりネオスロードを出すこともできます!

なお、覇王城やヘルライダー適用下では、通常融合でもダークフュージョンすることができるようになりますので、「覇王城」や「ヘルライダー」をいかにして準備するかも重要かもしれません。
(覇王城は後述の「フェイバリットヒーロー」で簡単に持ってこれます!)

状況次第で【同じ素材でも融合E・HEROと融合E-HEROを使い分けできる】【エレメンタルもイービルも、融合素材が共有できる】のは、アニメファンとしても嬉しいですね!(まさに表裏一体のコンセプトにぴったり!)

・「マリシャスデビル」の採用
この新たなデッキを作るにあたり、私なりにかなりこだわりポイントが「マリシャスデビル」の採用です。
デッキ構築を考えてるときにプロトタイプではEX枠が1枠空いていました。

「超融合用に属性HEROを入れるか」
「E-HEROとしてフェザーマン×バーストレディ融合体の元祖インフェルノウィングを入れるか(貫通効果とバーン効果強いし)」
「出せれば強いダークガイアを入れるか(デスプリズンで出しやすくなったし)」

など選択肢は他にもありましたが、いろんな検討をした結果、「マリシャスデビル」を採用することにしました!
おそらく今回の「スプリームダークネス」が来ても、ガチ構築で「マリシャスデビル」を採用する人はそんなに多くないと思います。
そんな中、自分としてはすごくいろんなことを考えて結論を出したので、その過程についても別記事で文字お越ししちゃいました笑
気になる方はぜひ読んでみてください!

話を戻します!笑
マリシャスデビルを採用した役割は、「相手バトルフェイズに出して強制攻撃させる」という勝ち筋です。
このHEROを採用するならやはりこの勝ち筋を用意しないと意味が無いですからね!
問題は相手ターンに出す方法で、いろいろ候補はありましたが、私が用意した方法は「フェイバリットコンタクト」です。

理由は、下記の通り。
・「フェイバリットコンタクト」なら、既存ギミックでいつもフル活用しているので、その召喚先の選択肢を増やすことに繋げられる。
・「召喚条件無視」なので、覇王城やヘルライダーの準備が不用で、出しやすい。
・マリシャスデビルを自分ターンに出したとしても、相手はバトルフェイズはいるときにケアを強いられる。また、普通に攻撃力も高い。
・覇王城の攻撃力上昇効果としても適しており、墓地に送ることで「マリシャスベイン」などの他のHEROを出す素材調達ができるので無駄がない。
・場合によっては「超融合(覇王城やヘルライダー条件下)」で相手ターンに出すという手もある。(今、悪魔族も流行っているので意外と相手のモンスターも素材にできるかも?)

また、「フェイバリットコンタクト」を使うためには「マリシャスエッジ」の採用が必須なので、同時採用することにしました。
(フェイバリットコンタクトは融合召喚ではないので、癒合素材代用カードを利用できないため)

「マリシャスエッジ」の採用によって一番気になるのが、素引きした際の手札事故要因にならないかです。
実際にマスターデュエルなどで試してみましたが、自分のプレイング次第で手札事故要因にはならないことがわかったので、この懸念点はクリアしました。

具体的には、下記の点が分かりました。
・「シニスターネクロム」で簡単にデッキから出せるので「マリシャスエッジ」自身が普通に活躍できる。(貫通効果が結構強い)
・アドバンス召喚のリリース要員も1体で済ませやすいので、召喚もしやすい。
・手札に来て、召喚もできなくても、マリシャスベインや他のE・HEROの融合素材にできるので問題ない。(スプリームダークネスの新規融合E-HEROの素材にもなる)
・覇王城の攻撃力アップ効果でデッキから墓地に送ることで、攻撃力も大幅アップできるのに加え、融合素材の墓地への調達にもなる。
(覇王城は、フェイバリットヒーローやアダスターゴールドなどで簡単にサーチでき、しかも新しいHEROデッキでは覇王城も活躍するので無理なく使える)

上記のように、「フェイバリットコンタクト」を使って「マリシャスデビル」を出す際の唯一の懸念点であった「マリシャスエッジ」の活用が問題なくでき、むしろ活躍できることが分かったので、今回両者を同時採用することになりました!
さあ、このデッキの切り札がさらに増えたぜ!

4. 既存のE・HEROデッキで相性の良いカード

ここでは、E・HEROのギミックと組み合わせたときにシナジーを生むカードを解説したいと思います。新規E-HEROの導入にともなって新たに採用したカードもあります!

「フェイバリット・ヒーロー」
これまで私のデッキでは、「融合再生機構」をサーチし、攻撃力を上げながらエンドフェイズにリソース回復を図るという使い方をメインでやってきました。
しかし、これについても今後は選択肢が増えます。
それが「覇王城」です。
覇王城は今回の新規E-HERO強化により、その潜在能力をさらに引き出すことができるようになります。

また、「覇王城」をサーチするフェイバリットヒーローは、このデッキではほぼ毎回のようにフレイムシュートでサーチしてくるカードなので、実質「覇王城」は、いつでも持って来れます。

「覇王城」はEXデッキ、デッキのE-HEROを墓地に送ることでそのレベル分だけ自分の悪魔族の攻撃力を上昇させることができるフィールド魔法です。
フェイバリットヒーローの攻撃力アップ効果と合わせると攻撃力の上昇値はかなり大きくなります。また、フェイバリットヒーローの連続攻撃効果発動時は、2回目の攻撃では攻撃力が元に戻ってしまうので、覇王城で攻撃力の高さを維持できるのも相性が良いです。

覇王城は攻撃力アップ効果以外にも、融合関連カードでダークフュージョンできるようになったり、デッキからシニスターネクロムやヘルライダーを墓地に落とすことで展開につなげることもできたりします。

他にも、EXデッキの融合E-HEROを墓地に落とすことで、ダークコンタクトなどでマリシャスベインなどの融合体を出すための素材調達もできます!

このように、今回のE-HERO新規強化のおかげで、フェイバリットヒーローを使う際の選択肢の幅が広がりました!

また、フェイバリットヒーローで攻める→覇王城でヘルライダーを墓地へ送る→メイン2で超融合準備→相手ターンに超融合

ということもできるため、攻撃を仕掛けつつ守備も準備できるという、攻守を備えた戦い方もできるようになりました!

「融合超渦(フュージョン・オーバー)」
新規E-HEROのおかげでこのカードの役割もさらに増えることとなりました。
前回デッキ紹介したとき、このカードは主にE・HEROorユベル(☆10)のみ見せることができる(もしくは墓地に送る)ものでした。
一見この効果は新規E-HEROとシナジーがなさそうに見え、E-HEROの融合素材にすることもできなければE-HEROの墓地肥やしもできないように見えます。

しかし、ネオスロードの登場によりこの状況は変わりました。
お気付きでしょうか!ネオスロードはE-HERO初の☆10なのです!
つまり、融合超渦の効果でネオスロードを見せれば、場のモンスターをネオスロード扱いで融合素材にできるだけでなく、場合によっては墓地肥やしに使えます。

これまでの私のデッキにもマリシャスベインのギミックを採用していましたが、融合超渦はマリシャスベインの素材調達には使うことができませんでした。それがネオスロードの登場により可能になったということです!

相手の場のモンスターを指定すれば、マリシャスベインにせよネオスロードにせよ、超融合により相手のモンスターだけで融合することも可能になります。(覇王城やヘルライダーは必要ですが)
ヘルライダーの登場により超融合はサーチしやすくなったので、必然的に融合超渦の性能も上がったことになります!

また、ネオスロードを墓地に送って発動する場合、ダークコンタクトやダークコーリングでそのネオスロードを素材にして、
マリシャスベイン、マリシャスデビル、もう一枚あればネオスロード、を出すこともでき、連続融合召喚もできます!

「E・HERO ブレイヴ・ネオス」
このカードは、私のデッキに新たに採用したカードです。
今回の構築では、属性E・HEROたちを減らした代わりに融合E-HEROたちを大量採用しています。
一方でヘルライダーの登場により、超融合はこれまでより使いやすくなるので、超融合のうまみを活かす方法が減ってしまう点と噛み合わせが悪いのが迷いどころでした。(ネオスロードやマリシャスベインがあるとはいえ、覇王城やヘルライダー効果がないと超融合できない)
そこで、ダークフュージョン関係なく素材が緩く超融合できる「ブレイヴネオス」を新たに採用することにしました。
もちろん、普通に融合で出しても強いですし、いろいろ融通の効くカードです!)

「ネオス・フュージョン」
このカードは今回新たに採用しました。
ここまでの紹介を踏まえて今回の新しい構築で新しいキーワードとして出てきたカードが、「ブレイヴネオス」と「超融合」になります。

ブレイブネオスは召喚後の戦闘破壊時効果も強力なのですが、重要な特徴が素材の緩さであり、それが「☆4以下の効果モンスター」という点です。
その緩さを見込んで超融合用にこのHEROを採用したわけですが、このHEROを使うならぜひ組み合わせたいカードがあります。それがこの「ネオスフュージョン」です!
ネオスフュージョン1枚でブレイヴネオスを出すことができ、素材にシャドーミストやクロスキーパーを選んでおけば、その素材の墓地効果により手札増強を行うことができます。(ミラクルフュージョンの素材用にあえて墓地送りすることも可能)
つまり、このデッキにおいては3枚目のおろかな埋葬として活躍できます!(1枚目はおろかな埋葬、2枚目は融合超渦。)
そしてネオスフュージョンの選択肢はブレイヴネオスだけではなく、シャイニングネオス、グランネオスもありますので状況次第で使い分けが可能です。
さらに忘れてはならないのが、新たにネオスロードも加わったので、こちらもネオスフュージョンの選択肢になりました。(場のモンスターを素材に要求するので、おろかな埋葬としてのメリットは小さいですが)

召喚条件を無視して召喚できるので、ダークフュージョンでなくてもネオスロードを特殊召喚することができるというわけです!

ちなみに、このネオスフュージョンはサバティエルによるサーチも可能です!

以上のように、新たに採用した「ブレイヴネオス」と「ネオスフュージョン」は今回E-HERO新規を組み込むにあたり、いろいろなギミックと相性が良いのでこの構築を選択することとしました!

「フェイバリット・コンタクト」
これは言わずもがなですが、召喚条件を無視して融合HEROを出すカードなので、E-HEROにも対応しています!
相手ターンにネオスロードを出して妨害したり、素材がうまく揃っていれば相手バトルフェイズにマリシャスデビルを出せたりします!

マリシャスエッジは覇王城で墓地に送ったり、シニスターネクロムによって召喚したり、自身の効果で通常召喚もしやすかったりと、
意外と融合素材として調達しやすいので、相手ターンマリシャスデビルも思ったより現実的なラインで出せたりします!

【おまけ】
「HEROの遺産」
墓地に融合HEROが3枚以上あるときに発動できるカードで、なんと3枚もドローすることができます。
このデッキでは頻繁に融合召喚する上に、「覇王城」や「融合超渦」で融合E-HEROを墓地に送るギミックもあるので、発動条件を整えるのは比較的やりやすいです。
私は今回採用しないことにしたので、おまけとして、紹介させていただきました!

◾︎最後に

今日は、10/26発売の「スプリーム・ダークネス」で登場する新規E-HEROを活用した新たなHEROデッキについて、
私の「E・HEROデッキ」を強化する観点で記事を書いてみました!

10000字を越える超大作になってしまいましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
GXファン、HEROファンの皆さんにとっては待ちきれないくらい楽しみな今回の新弾!

皆さんの楽しみな気持ちをさらに引き出すことができていたら嬉しいです!

皆さんの考える「新規E-HERO活用法」などもあればぜひ教えてください!

それではいよいよ今週末!

みんなでワクワクする楽しいデュエルをしましょうね~
(よろしければ、励みになりますので、「スキ」ボタンもよろしくお願いします〜😆)

◾︎今日の最強カード

E-HERO ネオス ・ロード

※10/26 追記
実物カード手に入れたやつの写真を貼りました!😆✨(BOX買って当てることができました🙌)


今日の最強カードは、「E-HEROネオス・ロード」。
「E・HEROネオス」が、正き闇の力により進化した正義を貫く新たな姿だ。

覇王の鎧を身に纏ったこのネオスは、バトルと効果では破壊されない。

相手モンスターのコントロールを覇王の支配下に置く「ドミネーション・フォース」でフィールドを制圧し、攻撃技「ラス・オブ・ネオス・ロード」で勝負を決めろ!

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