【強奪】チェルシー、レスターの逸材キーナン・デューズバリー＝ホール獲得🔵
こんにちは、こんばんは、遠クンクです。
レスターからキーナン・デューズバリー＝ホールを獲得したことがチェルシーの公式サイトにて発表されました。
正直噂が上がった時は「優先して獲るべきポジションじゃなくね？」と思いましたが、逸材であることは間違いないので獲得することができて嬉しいです！
相変わらず他クラブの生え抜きを獲得することが多くなりましたね笑
レスターが財政難であることから本人は残留を望んでいたみたいですが、ブライトンに移籍することが決まりかけた矢先にハイジャックしたことで急転直下でチェルシー移籍が実現しました。
今回は、レスターから獲得した屈指の逸材キーナン・デューズバリー＝ホールについて記事を書いていきたいと思います。
契約内容
移籍金£30mでレスターからチェルシーに活躍の場を移しました。レスターは、FFPの関係で生え抜きでチームで中心だったデューズバリー＝ホールを売却する必要がありました。そこでブライトンはヤクブ・モダー＋£25mで獲得に動いており、クラブ間でも合意して、ブライトンでの医療検査まで終えていたようです。そこで取引をハイジャックしたチェルシーもダトロ・フォファナかチェザレ・カサディのどちらか1人を取引の一部に含めてデューズバリー＝ホールと契約を試みていたようですが、結局金銭だけで移籍が決まりました。
契約年数は2030年6月までで5年+1年延長OPが付帯しています。
元レスターはベン・チルウェルとウェズレイ・フォファナ、ローンでチェザレ・カサディ、それに我らのエンゴロ・カンテと多いです。また、昨年にエンツォ・マレスカ新監督の元でプレーをしており、確実に彼はチームで活躍できると私は確信しています。そんな選手を£30mで獲得できたのはこの上なく最高の補強になったんじゃないかなと思います。
プロフィール
身長：177cm
誕生日：1998年9月6日（25歳）
出身：イングランド🏴
利き足：左足
ポジション：CMF、AMF、DMF
メディアの反応
翻訳
チェルシーの選手としてここに座っているのは素晴らしいことです。いつかプレーすることを望んでいるクラブなので、ここにいることは特権です。今季の私の目標は、何よりもトロフィーを掲げることです。それがこのクラブの目標でもありますし、チェルシーは今季多くの大会に参加するのでそれを挑戦することができます。私は本当に興奮していますし、皆さんの前でプレーをすることが待ちきれません。
Instagramでの入団発表の反応はこちら
クラブへようこそKDH💙
ぶち壊して🔥👏
ちなみにチェルシーで正式発表をする前にフライングでウェズレイ・フォファナがInstagramで「👀👀👀💙 22🦊」とデューズバリー＝ホールを示唆するストーリーを投稿していました。デューズバリー＝ホールも嬉しいけどウェズがトレーニングに復帰したことも同じくらい嬉しいですね。早くお前のプレーが見たいぞ、俺は。いや、チェルサポは。
ブラックプール時代
2019年〜2020年（1シーズン）
通算10試合4ゴール1アシスト
ローン移籍でブラックプールに加入するとその翌日のウィコン・ワンダラーズ戦で初ゴールを記録しました。
レスターと4年契約を結ぶと同時にルートン・タウンに1年間のローン移籍を果たします。
ルートン・タウン時代
2020年〜2021年（1シーズン）
通算40試合3ゴール6アシスト
２回の武者修行を経てレスターへ帰還しました。
レスター・シティ時代
2021年〜2024年（3シーズン）
通算129試合17ゴール19アシスト
ヨーロッパリーググループステージ突破がかかったアウェイでのナポリ戦にて惜しくも敗戦しましたが、念願のレスターで初得点を記録しました。2022年の4月、クリスタルパレス戦でプレミアリーグで初ゴールを決めました。この年は、同じポジションに新加入選手がいた影響もあって出場時間は限られていましたが、その中でも持ち味である豊富な運動量を活かして徐々に頭角を現していきました。
ギャラガーだったりカンテだったりを見て思いますけど、豊富な運動量でチームに貢献する選手ってサポーターからめっちゃ好かれますよね。
残念ながら昨年の23/24シーズンはレスターが2部に降格してしまったことで主力メンバーが多数退団していきました。そんな中、彼自身の去就がどうなるかを聞かれた際に「リーグにおけるベストプレーヤーになりたいです。」と語り、残留することを表明しました。クラブが危機的状況になった時の何を話すかで人間性が出ますよね。クラブに忠誠を誓う選手ってサポーター目線だと応援したくなりますね。
チャンピオンシップで2桁得点2桁アシストと素晴らしい結果を残しチームの中心として優勝に貢献しました。リーグベストイレブンに選出されただけではなく、クラブの年間最優秀選手賞も受賞しました。
こうして8歳から在籍したクラブに別れを告げ、チェルシーに移籍することが決まりました。
特徴
Box to Box
参考にしている選手はフランク・ランパードとエンゴロ・カンテだそうで、彼も豊富な運動量であらゆる面で貢献できる選手です。ボールキープもでき、推進力やボール奪取能力共に彼は素晴らしいものを持っています。
また、デューズバリー＝ホールはファイナルサードで違いを生み出すことができます。利き足である左足でボールタッチすることがほとんどで、右足の精度は今後の課題となりそうです。
また、彼の稼働率は異常とも言えます。今までに負傷したことがあるのは、21/22シーズンにふくらはぎを負傷しただけで欠場した試合も1試合のみとなっています。
レスターから移籍してきた選手たちは皆怪我さえなければスーパーですからね。エンゴロ・カンテといい、ベン・チルウェルといい、特にウェズレイ・フォファナといい、チェルシーでスタメンに選ばれる選手が多いですから、デューズバリー＝ホールが負傷しにくいというのは相当期待できます。もう一度言います。レスター産は怪我さえなければ最強です。
感想
私たちは去年、メイソン・マウントという生え抜きでチェルシーの主力でありチェルシーの顔であった選手を失いましたよね。デューズバリー＝ホールはレスターでその存在だったと思います。レスターはそんな選手を財政難の影響で売却せざるを得ない状況だったわけです。
だからこそその痛みを知る我々チェルサポは、デューズバリー＝ホールを精一杯応援しなければなりませんね。
2年前のチェルシー対レスター戦でデューズバリー＝ホールは一際目立った活躍をしていた記憶があります。その時、とんでもなく厄介な選手がいるなって思っていたあの彼が加入するのはとても頼もしいです！
1つだけ危惧しているのはデューズバリー＝ホール加入に伴ってコナー・ギャラガーが売却されることです。それだけはやめてほしいです。ギャラガーはチェルシーの魂そのものですからね。売却するなら現地のサポーター達は暴動を起こすでしょう。そのためフロントは慎重に、契約延長を前向きに検討して欲しいです。
この移籍が実現したと同時に、マイケル・ゴールディングがチェルシーからレスターに移籍しました。これは別取引で行われました。
今年はFFPなどの関係でこういった取引が多く起こっていますね。
来季のトレーニングウェアがめちゃくちゃカッコ良すぎませんか？マルク・ギウの入団した時に着用していたウェアも良かったですが、デューズバリー＝ホールが入団した時に着用していたウェアもカッコいいですね！
どれもカッコ良すぎるので発売されたらさらに金欠になりそうです。
チェルシーはリカルド・カリフィオーリ獲得に向けて動いている可能性があったり、コリンチャンスのウェズレイにオファーを出したとの情報があったりとまだまだ移籍市場で動くようなので要注目ですね🔵
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読んでいただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。
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