悪い夢を見たので吐き出し口を作る

朝4時、悪い夢を見た。
最近ストレスが溜まっていることを自覚しているので吐き出し口として文章を書くことにする。

数ヶ月前にもこういう感じの時期があってTwitterのアカウントを作ったのだけど、うっかり趣味のことと同一の場にしてしまったために愚痴が言いづらくなってしまった。
その時はアカウントを作るのが遅過ぎたのか、生え際に円形ハゲができてしまった。

ただでさえ加齢で髪が薄くなってきてるのでこれ以上ハゲては困る。ストレス解消間に合え〜〜
まあ文章書いても髪は増えないけど…

今日見た夢はよく見る系の夢で、実家の夢だった。
今はもう取り壊されてなくなったけど、おんぼろの、大体青春の暗い思い出がたくさん詰まっている家。
楽しいこともたくさんあったはずなのにどうしてこうも悪いことばかり覚えているんだろうか、不思議。

カビとホコリ臭い暗い木造の家で、トイレはいわゆる汲み取り式なのだけど、床板が弱っていて踏むと少し軋む。
トイレに続く4畳ほどの部屋は生前祖母が使っていて、陽が入らないのでいつも暗くて、祖母の死後は私は割とその部屋にいたと思う。
勝手口に近い部屋だったので、誰か来客が来ると外から部屋の中を覗かれることが多くて大いに嫌だった。
今でも精神が不安定になると窓の外から人が覗いている夢を見る。

大体実家の夢を見る時は床が抜けそうな底なしの闇トイレに父が行く、もしくは自分が行く夢を見て「貧しいって辛いな…」としんみりして、そのあと何かしらに追いかけられる夢になるパターン。
しかし今日の夢は初めて見るタイプの夢だった。

父母兄は今の年齢なのに自分だけが小さい子供で、謎の悪魔みたいなおばさんに「お前はこの家の人間じゃないのにここで寝るな！」とボコられていた。
悪魔みたいなおばさんといいうのは文字通り顔が悪魔みたいなおばさんで、ドラクエのジャミラスみたいな顔してた。人間ではない。

そして父に「こんな地獄のような家に住まなくてもいいように私が仕送りをする」という話をこっそりしていた。
ジャミラスに聞かれるとお金を取られるのでこそこそしてたんだと思う。
今思い返すとバカバカしい夢だけど、起きたら汗だくで息が上がっていた。

今月は実家に仕送りしないと、でも一度にたくさん渡すとどーーーでもいい買い物に母が使い込むからどうしようか…と悩んでいたのがもろに反映されている。

「お前はこの家の子じゃない」というのは多分常々自分が家族に対して感じてる後ろめたさからきているのかもしれない。
大学進学から家を出て、距離があるのをいいことにほとんど帰っていないし、本当はあんまり帰りたくない。

今の家も古くてオンボロというのもあるし、とにかく家族と家族っぽく話すことが苦手なので帰ると疲れてしまって帰郷することにデメリットばかり感じてしまう。

夫はそんなことは考えずに実家に帰るらしい。家だから帰る、家族だから帰る。
この差はなんなんだろうか？えらくね？

そんなわけで最近はお金を送ることで色々ごまかしている。
私を生まなきゃもっとましな家に住んでいただろう両親のことを思うと本当に悪いと思う。悪い夢見てるので許してください…

色々書いたら少しスッキリした。
ゴミ捨ててこよ〜