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7日間ブックカバーチャレンジ

時節柄、おうちに篭ることが多くなっています。FaceBookでもいろいろなイベントが暇つぶしで催されています。今回指名を受けて参加した「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」というのは、好きな本を1日1冊7日間投稿していくもので、本についての説明はなしで、表紙画像だけをアップしてその都度1人の友達を招待しこのチャレンジへの参加をお願いするものです。

興味がある作者は追いかけて深掘りする方ですから、このイベントは面白そうだと勇んで参加しました。けれども毎回友達を招待するのは面倒だし、好きな本の表紙画像をアップするだけでは能書きを語りたくなり物足りない気分になるのです。そこでひたすら自分の想い出を語りまくりってしまいました。

FaceBook のスレッドは、このイベントの趣旨からだいぶ離れて自分勝手にやってたんで、最終日に消滅させました。せっかくズラズラと能書きを語り結構楽しかったんで再編集してこちらに残しておくことにしました。

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1日目 やがて笛が鳴り、僕らの青春は終わる

この本は、1977年に『僕って何』で芥川賞受賞した三田 誠広さんが3年後に書いた大学4年のラグビー部員が主人公の物語です。

当時私は築地で原料マグロを扱う会社に勤めだし、大学生の時にやっていたラグビーを再び新宿のゴールデン街を屯する(たむろする)酔いどれラガーマンの集うチームで始めた頃でこの本をすごく感動して読んだのでした。

今、40年経って読み返してみて当時のことを思い出し、いつか自分も、昭和の終わりのちょっともどかしくてギラギラしていたあの頃のことを書き残しておきたいと思うようになっているのです。

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4,502字 / 2画像

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