コロナとゼロウェイストなライフスタイルを続けることについて

普段から使い捨てのゴミをなるべく出さない暮らしを送っている自分にとって、コロナウイルスはウイルスであること以上に暮らしの邪魔になっています。

例えばあるコーヒー屋さんの使い捨てカップでしか提供しないということが皮切りになったのかどうかはさておき、多くのコーヒーショップでも持ち込みや店内カップは使えなくなっています。出歩くなということもありますが、そもそもテイクアウトでしか買えない店がほとんどですので、タンブラーが必須になります。自分はタンブラーを忘れた際には店内カップで頼むことがよくあるのですが、そういうことは一切認められないわけです。とは言ってもお気に入りのお店にお金を落としたいわけです。

家で過ごす時間が増えるということ自体は、普段から目指したいスローライフに近いものを感じます。しかし、それに慣れていない人たちも、ある意味家に閉じ込められるようにして過ごしているわけです。そんな人たちが家で出来合いのお弁当やカップラーメンなどの使い捨てプラ容器に入ったたくさんの食事をとる可能性もあります。買い物に行っても袋を買い物袋をたくさんもらったりするわけです。

別の視点からは素晴らしいニュースが多数流れてきます。例えば、経済活動の停滞により、排出されるCO2が大幅に減り、温暖化に大きな貢献をしているというのです。インドでは工場の煙などで濁った大気汚染が解消され、久々に雄大なヒマラヤ山脈を拝めるという事態も思っているそう。CNN.co.jpより:https://www.cnn.co.jp/world/35152184.html

もう一つ大発見なことがあります。マスクというツールについてです。これ、一般人である私たちも使い捨てがマストなアイテムだと思っていたのですが、リターナブルなものを使い回す癖がついた人もいるのではないでしょうか?コロナも大変だけど、花粉症もだいぶきついこの頃。来年からも必ず布マスクを使おうと心に誓いました。

実際コロナのせいで経済や生活がめちゃくちゃな人もいるでしょう。でも、別の視点からは問題の解決に近づいたということもいえます。地球が救われても、やっぱり今友達の仕事がなくなるのも、自分の仕事がなくなるのも無理な話なわけです。結局どちらを取ることもできない私たちがいるわけです。それは今後普通の生活に戻っても、様々な別の悩みでも起こることです。今もこれからも、自分が追い求める正義を押し付けず、人が困っていたら手を貸しながらも、地球のためにできることを日々積み重ねたいと思います。

#530 #CATs #ライフスタイル #ゼロウェイスト  

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