【SESの矜持】存在意義のための根比べ
皆さま、こんにちは。GENEST(ジェネスト)です。
まだ数えるほどの記事しかアップできていませんが、
弊社HPを訪れてくださった方がいましたら、本当にありがとうございます。
いつも美味しいごはんの話ばかりなので、今回は会社のことを書いてみようと思います。
いえ、もちろんランチ会のお話は書いていて楽しいので、これからも書かせていただくつもりなのですが、
私たちGENESTのことをもっと知ってもらうために、ちょっと内側のお話もしたいなと思いました!
■数多いる業界経験者。だから意見もさまざま
GENESTはいわゆる「高還元SES」と言われる企業です。
今やあらゆる媒体で聞き慣れた言葉ではありますが、やはり還元率はエンジニアにとって重要なポイントですよね。
ただ、たくさんのSES企業が存在するぶん、その還元率(マージン率)も企業によってさまざまある、というのが実情です。
そのため過度にキャッチーな謳い文句でのアピールや、詳細がぼんやりとしている採用には気をつけましょう、といった注意喚起も多く目にします。
「還元率が80%や90%だなんて馬鹿げているわい」
というような記事を拝見したこともありました。
では私たちGENESTの掲げる還元率は、どう捉えられているのでしょう。
「馬鹿げている」「怪しい」「スルーしとこう」
というご意見もあるのかもしれません。
それでもお伝えしたいのは、この還元率は会社として実現している数字であり、GENESTではどのような計算で給与が算出されたかを本人に開示しているということです。
■モヤモヤするのが嫌だから
経費や還元率、そして開示そのものについてのルールはありません。
つまり経費等を本人に開示しなくても違法ではないということ。
それでもGENESTが明確に、オープンにする理由は、
「だって、モヤモヤするのが嫌だから」です。
弊社CEO 金(普段はキム社長と呼びますがここはちょっとピシッとした感じにしてみました)曰く、
自身のエンジニア人生の中で、雇用主から支払われるお給料にモヤモヤした経験が多々あったと言います。
さらには、「どうせ隠されても、どこかしらから情報は得られるもの」なのだとか。
隠されたこと、曖昧にされたことは澱のように心に蓄積していきます。
するとどうしても、会社への不信感は募ってしまいますよね。
だからGENESTでは、明確さ・わかりやすさに重きを置いているのです。
共に仕事をする関係性に信頼を求め、
お互いにモヤモヤせずに働ける環境や仕組みづくりをとにかく大切にしています。
■同業界最大額を実現。チキンゲーム開幕
上記の《GENEST 還元率》の数字を見た弊社エンジニアは当初、「社長ってちょっとおかしいの?」と不安になったそうです。
たしかに、ちょっとおかしい数字です。
ビジネスとしてどう成立しているのか、心配されてしまっても仕方ありません。
端的に説明すると、還元を極限まで上げ、会社は事務手数料のみもらっているということです。
これはキム社長の根底にある、「SEという存在を守りたい」との思いの表れでもあります。
システムエンジニアという存在は、なくてはならないもの。
だからきちんとした仕事に、きちんとした報酬を支払うという、当たり前のことをオープンにやっていきたい、そんな思いです。
以前、キム社長から「チキンゲームのスタートなんです」というお話がありました。
チキンゲーム(日本ではチキンレースとも言いますね)という言葉からは、「臆病者が負ける」状況が連想されがちかもしれません。
ただ、「根比べ」の観点で考えてみると、少し景色は違ってきます。
正当な報酬を支払う・相互理解のもと案件を紹介する・一人ひとりの満足度の内訳を理解する・夢のような案件ばかりではないことを伝える
システムエンジニアの未来を守れるように、業界の底上げに貢献したい。
SES企業という立場を、価値を、存在意義を守るための根比べです。
…思った以上に長くなってしまいました!
GENESTでの仕事に興味を持っていただけたら、ぜひHPや info@genestinc.com までお問い合わせください。
お読みいただきありがとうございました。