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業務委託フリーランサーと人工GW(ゴールデンウィーク)

基本労働時間は案件によるが、自分は140時間〜180時間となっているものを選ぶ。

そして、労働時間と報酬の関連性は以下のようになる。

140時間から足りない分は
月額÷140x足りない時間
が報酬から引かれる。

その逆で180時間を超えて残業した場合、
月額÷180x超過時間
が上乗せされる。

具体的な計算例を出すと、月給60万円の現場なら
140時間働くと4285円/時となる。
180時間なら3333円/時となる。

計算を見て分かる通り、超過して上乗せされても、不足して引かれる時と比べてコスパが悪い。

しかも企業によっては超過を好まない。
「180時間を超えないで」と要求されるところもある。

そこで、自分が実践する時間当たり単価を最大化する作戦はこうだ。

「140時間しか働かないこと。(だが業務時間中は全力で!)」

1日の基本的な労働時間が8時間の案件なら17日と4時間(半日、午前休?)働けば良い。
すると1ヶ月のうち13日くらいは休みとなる。
例えば営業日が22日ある月なら4日と半日の休みを取れる。
これを自分は有給と考えている。なぜなら、この時間を計算して休むことで自身の時給を上げていることになるからだ。(この例の案件だと140時間以上、180時間未満の報酬は同額であるので140時間ちょうどが最もコスパが良い。)

自分の時間を作ることができると言うことは、あなたは自分自身のプロジェクトやサービスの立ち上げに時間を割く時間を十分に持てる。

自分の場合は年に5回も海外旅行に行ったりした。これには少しタイミングを合わせる必要があるのだが、実際に使えるテクニックなので紹介する。

例えば計算上、合計4日休む余裕がある月に、土日月(祝日)の三連休があったとする。
すると、その4日の休みを続きの火〜金に当てれば、土曜から翌週の日曜までの9連休を作り出すことができる。
まさに、人工のゴールデンウィークだ。

その間に悠々と海外旅行に足を運び見聞を広げたり出来るわけだが、これが許されるかは現場の関係者との関係や雰囲気にもよる。あなた自身のキャラクターや、ずる休みをしたとしてそれを引いて余る魅力や実力のようなものがあれば大目に見てもらえるかも知れない。


念のために明確にしておくが、自分の言いたいことは、サボれとか、時給換算しろとかではない。
正社員でもないあなたは自由だ。上記のようなことをして、その結果として運が悪ければ契約を解除されるかも知れない。
けれどあなたは、いつでもあなた自身の行動に対してのリスクとリワードを選択できるというのは変わらないと言うこと。それこそがフリーランスであるということの本質だと思う。

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