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消化器病/第31問/2022(3月)

消化器病専門医試験
2022年度予想

57歳の男性。20年前から逆流性食道炎を指摘され、プロトンポンプインヒビターを内服していたが症状がないため自己判断で中止していた。検診目的の内視鏡検査で下部食道に隆起性病変を指摘され、生検で腺癌と診断された。内視鏡、食道造影、胸腹部造影CT画像を示す。
本症例の治療方針について正しいのはどれか。
a. 術前5-FU+シスプラチン療法後の手術が標準治療である。
b. 根治的化学放射線療法が選択肢である。
c. 胃全摘術の適応である。
d. 経胸的食道切除の適応である。
e. 頸部リンパ節郭清が必須である。

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