阪大生の驚愕の実態
こんにちは。琳央です!
今回は「阪大生の驚愕の実態」と題して、世間的に見られる「秀才」という立場と一阪大生から見た阪大生の現実を知ってもらおうと思って書いています。
「旧帝大の学生」を勉強に一途な真面目な学生というイメージしかお持ちでないのならばぜひ読んだ見てください! 良くも悪くもイメージが変わると思います!
では行きましょう!
キミ、阪大生なんだって?
私は関西外の出身です。
そのため、阪大が周囲からどういう視点で見られているのか入学するまで知りませんでした。そもそもそういう概念がなかったです。
私は中学校も高校も進学校ではなかったので周りから「君は、〇〇高校なのかい?優秀だね〜」と言われた経験がないからです。
そして入学した後で大阪の友達から「阪大生って言えば無双できるで」と言われました。
さすがに誇張している表現だと今でも思いますが、確かに阪大生であると言うだけで一目置かれることは多いなと感じました。
例えば、インターンシップに行った時に初めての挨拶の時に社長さんが「阪大からきてくれた〇〇さんです」と紹介してくれました。その時ある社員さんが「うわ阪大かー、さぞ優秀なんだろうなぁ〜笑」と言ってきました。
(この大阪のノリは私は大好きです)
また、阪大に入る前は私は阪大生のことを心の奥底で神格化していました。大学入試の問題の難易度では日本屈指の難しさですので、「こんな難しい問題を解く人たちはさぞ優秀なんだろうな。」と思っていました。
学歴廚気味の父からも「帝大はすごいからな!バケモンばっかりぞ」と言われていたので勝手に
受験が難しい
→阪大生はこれを突破した
→これを突破するくらい優秀
→なんでもできる超人ばっかりなんだなぁ
と脳内変換していました。
【取り柄は勉強だけなの?】 阪大生の実態
さて,ここまで見てきたようにだいぶ変な方向に阪大生を理想化してしまっていた私ですがもちろんそんなことはなかったです。
阪大生というのは所詮、受験という1つの側面で勝ってきただけでその他の側面が優れているという保証は無いのです。
阪大生は一学年に3000人(学部)いますので、もちろんずば抜けて優秀な人間もいます。起業してたり、すごい研究発表をしたりする人たちもなんだかんだでたくさんいます。
しかし、私も含めて、ほとんどが勉強以外秀でたことがない学生ばかりです。
恐ろしいことに、関西には絶対に敵わない(総合的なネームバリューも研究実績も)京都大学があります。
「京都大学に行けたのに阪大に来た」という人を私は知りません。阪大で仮面浪人(大学に在籍しながら他の大学入学のための勉強をしている人)をしている人がいるくらい、京大さんとは格が違います。
阪大生陰キャ仮説?
阪大を語るときに定型句の如く言われる「阪大には陰キャしかいない」議論ですが、これは間違っていると思います。
もちろんコミュ力に問題を抱えている学生もちらほらいますが、他の大学とそこまで差は感じません。(私の出身高校は大学の付属高校だったのでそこの大学生をよく見ていました)
阪急の石橋阪大の駅で出待ちしてたらわかりますが、昨今の阪大生は(昔は知りませんが)男の子でもオシャレに気を遣っていて、かっこいい子も多いです。
女の子も、リケジョであってもモデルさんのように美人な人もいます。
阪大生は真面目なのか?
阪大生がよく与えられる評価として、「実直である」というのがありますが、これはおおむねあっていると思います。
メリハリがついている学生が多いですし、素直な子が多いです。まー、逆に言えば「個性に欠ける」学生が多いというのもまた事実です。
さて、確かに実直ではありますが、授業に対してはその実直さはあまり見られません笑
もちろん画一的に語ることはできません。十人十色というように、真面目な生徒がいれば不真面目な生徒がいるというのは当たり前です。また、授業に対する姿勢は学部学科で大きく異なります。
例えばこのような感じです。
・出席がない授業は切って(出席しなくて)金曜・土曜・日曜・月曜の4連休を作る
・課題をレポート代行屋にやらせる
・80人が履修している授業にも関わらず出席は20人、しかも10人以上が寝てる
・授業中にSwitchを出して堂々と遊ぶ
・トイレットペーパーを持ち帰るなという掲示がされている
授業に関しては、唖然とするレベルです。授業資料がCLEという学内ポータルサイトで配布される授業が多いのですが、正直それさえあれば十分なので授業に出る必要がないのです。
これは単に学生の問題というわけではなくて、教員側も学生に対して真摯に教育をしようとする気があるのか疑問に思ってしまいます。
単位が大阪湾に埋まっている?
ちなみに、阪大は「単位が大阪湾に埋まっている」とよく言われて、「単位が空から降ってくる」京大さんとよく比較されます。
これに関しては「学部学科による」が答えです。また、私は、以下のように推察します。
最後に
大まかな阪大生の実態をご理解いただけたかと思います。今回は批判的な・自虐的な内容になってしまいましたが、いつかは阪大のいいところも書いてみたいと思います!