2.VRChatを始めたばかりの方のQ&A
こちらの記事は,VRChatのQ&Aというシリーズの2ページ目になります。
VRChatを始めたばかりの方(プレイ時間~5h)に向けての記事がまとめてあります。
リンク先の内容については,申し訳ありませんがリンク先の執筆者にお問い合わせください。リンク切れ等はコメント欄でお知らせ頂けますと助かります。
Q2-1.操作方法がわからない…
基本操作は以下のようになります。
コントローラー操作の場合は,ボタンやトリガーを押す,スティックを倒す以外に,「ボタンやスティックのどれかに触れる」という操作があります。
これは,アバターのハンドサインを変更する操作に使われます。
以下のサイトで詳しく解説されています。
Q.2-2 どのワールドにいけばいいのかわからない…
まずは「[JP] tutorial World」に移動しましょう。
基本操作や,VRChat内でのの設定などがわかりやすく解説されています。
具体的な手順は,以下のサイトで解説されています。
PCの場合は,次のリンクでも起動できます。
Q2-3.快適にプレイするための最低限の設定方法が知りたい
移動方式・マイク設定・その他の設定を少し行うだけでも快適になります。
こちらのサイトで詳しく解説されています。
特に,自分の声でコミュニケーションを取りたくないという方は,必ずマイクの設定をオフにするか,MicrophoneのLevelを0%にしましょう。
チャットボックスのPCの出し方は「Y」キーです。
PCの方は,Chat入力を簡易にするツールが無料で公開されているので,導入すると良いでしょう。
※相手のSafetyの設定では,「フレンドになっていない人のChatbox表示が無効化」となっている場合があります。その場合は,ワールドに置かれているペンなどを使用してコミュニケーションを取りましょう。
ペン先ギリギリを持つようにすると,書きやすいです。
Q2-4.他の人と交流する方法は?
日本人と交流したい
日本人と交流したい場合は,主に3つの方法があります。
①日本人が多くいるワールド(public)に,コアタイムに行く
日本人に人気なコミュニケーションワールド(Japan Talk Room 日本人向け談話室 [ JTR JP ]やQuest日本集会場)があります。
日本時間の20時~23時ごろにそこに訪れてみましょう。
②日本の初心者向けイベントに参加する
有志の方々により,毎日何かしらのイベントがVRChat内では行われています。
こちらのカレンダーから,行きたいイベントを探し,主催者にフレンド申請(あるいはグループ加入申請)を行い,その時間に主催者のいるワールドに合流することで参加することができます。
上のイベントカレンダーは,ほとんどすべてのイベントが網羅されている一方で,定期イベントが見つけづらい特徴があります。
定期イベント(Quest対応イベントに限る)は,こちらで探すと良いでしょう。
イベント名に「初心者」 がついているものや,「カフェ系」のイベントに参加すると,同じように始めたての人をはじめ,いろいろな人と会話・交流することができます。
個人的にですがVRヘッドセットを持っている方におすすめなのが「ダンス」「運動」「ラジオ体操」などのイベントです。「一緒に何か同じことをする」イベントは,VRの知らない人との会話に不慣れでも,参加者全員との一体感が楽しめます。なによりリアルの動きに合わせて自分のアバターが動くのを見るというのはとても楽しい体験です。
③仲良くなったフレンドのいるワールドに行く
publicワールドやイベントに参加して出会った人の中で,特に仲良くなった人,あるいは仲良くなりたいなと思った人のいるワールドにJoin(合流)してみましょう。
ChromeやFirefoxのブラウザを普段から利用している場合,以下の拡張がとても便利です。
「ユーザー数更新」ボタンを押すと,そのインスタンスにいる全体の人数が表示されるので,参考にしてください。
個人的に,全体の人数が少なすぎず,かつフレンドの割合が多いインスタンスほど,入りやすい(あとからでも溶け込みやすい)印象があります。
外国の方と交流したい
対して,外国の方と交流したい場合は,主に3つの方法があります。
①外国の方が多くいるワールドに,交流したい国のコアタイムに行く
日本人がほとんどいないコミュニケーションワールドがあります(Midnight RooftopやThe Black Catなど)。
交流したい国の時間で20時~23時頃にそこに訪れると,外国の方と簡単に会うことができます。すなわち,時差を考慮する必要があります。
現地時間の20時~23時に相当する日本時間について,代表的な国についてまとめました。
国土が広い国は西部と東部で時差があること,サマータイムを導入している国があることなどに留意しましょう。
平日夜は,日本との時差が少ない,オーストラリア,インドネシア,フィリピン,中国,韓国,台湾などの国の人と多く交流できます。
休日昼は北アメリカ・南アメリカの人と交流できます。
ヨーロッパやアフリカ,中東の地域は,コアタイムが日本の深夜になるので,他の地域の人と比較して交流が難しいです。
②多言語交流イベントに参加する
日本語話者と,英語ネイティブの交流イベントが,定期的に開催されています。ただその中には,日本人は「英語が苦手な人も頑張って英語を使うこと」,外国の方は「日本語が苦手な人も頑張って日本語を使うこと」が前提となっているイベントもあるので,少しハードルが高いように個人的に感じています。
③外国のイベントに参加する
英語で普通に会話ができるレベルなら,以下のリンクから,[JP]のついていないイベントを探して参加してみましょう。外国の方が主催のイベントに参加することができます。日本時間で9~14時のイベントが多い印象です。(アメリカ東海岸勢が多い?)
Q2-5.一人でワールドをめぐりたい場合は?
インスタンスの種別を「invite(+)」にして,新しくワールドインスタンスを立ててそこに入りましょう。誰もいないワールドのインスタンスが生成され,そこに入ることができ,自分が招待したり承認しない限り,一人でワールドを楽しむことができます。
インスタンスについては,以下のサイトで詳しく解説されています。
Q2-6.動作が重い…
画質やアバター等の表示設定を変更すると,軽くなる場合があります。
以下のサイトで詳しく解説されています。(Questシリーズ単体でプレイしている場合は,VRChatの中の設定のみを参考にしてください)
極端に人数が多いワールドや,ワールド自体が高負荷なワールドは,設定を変更しても快適にプレイできない可能性があります。
どうしてもそのワールドで遊びたい場合や,ほとんどのワールドが設定を変更しても重い場合は,よりハイスペックなPCやVR機器を検討する必要があります。
Q2-7.VRの3D酔いがひどい…
VRをほとんどプレイしたことがない方は,短時間のプレイでも吐き気を生じやすいです。
以下のサイトが対処法を解説しています。
個人的に「酔い止めを飲んでプレイする」より,「気持ち悪くなった時点でゴーグルを外して休む」ほうがよいと思います。
VRの3D酔いは,頭でイメージする操作後の視界と,実際の操作後の視界のズレが続くことで進行します。
そのズレは,同じVRゲームをプレイするほど頭の中で自動で補正されていくため,酔いやすい方は1~2週間ほどは無理せず,短時間のプレイを楽しむのがよいでしょう。
Q2-8.VRChatのプレイを終了するには?
VRChatのプレイを終了するには,VRChatアプリを終了する必要があります。(ログアウトをする必要はありません)
メニューを開いて(Bボタン/Escキー),歯車のタブをクリックしSettingの画面を出し,右上の電源ボタンを押すことで終了できます。
別のアカウントに切り替える必要がある時などは,Settingの画面を右上のボタンで詳細表示にし,左下の「LOGOUT」ボタンを押すことで,VRChatをログアウトすることができます。
Q2-9.表示名の後ろの4桁の英数字を取りたい
4桁のランダムな英数字が表示されている場合,「VRChatアカウント」ではないアカウントでプレイを進めています。
そのままだと,アバターをアップロードできないなどの不都合が生じるため,以下のサイトの手順で現在のアカウントを「VRChatアカウント」に統合しましょう。
Q2-10.相手のアバターがうまく表示されない…
Quest単体でプレイしている場合,相手のアバターがQuestに対応していないアバターだと,Fallbackアバターという代替アバターが表示されます。
自分のSafetyの設定で表示条件を絞っている場合にも,Fallbackアバターが代わりに表示されている可能性があります。自分の設定でFallbackアバターが表示されている場合には,Safetyの設定を変更するか,一人ひとりに対して「クイックメニュー(Bボタン/Esc)」を出した状態で相手を選択し,目に斜線の入っていないアイコンをクリックすることで表示することができます。
逆に,相手が不快なアバターを使用している場合には,目に斜線の入っているアイコンをクリックすることで非表示にすることができます。
Q2-11.しゃべっているのに相手に声が届かない…
どんなにプレイ時間を重ねても,マイクが入らない設定になっているのに入っていると思い込み,話し続けているうちに違和感に気づき,マイクの設定を確認するということがしばしば起こります。
そういったときのVRChat内の設定の確認についてはこちらの記事が参考になります。