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ステージと身体は共鳴します


こんにちは!GENDAI です。

皆さんは日常でアートな事から家事、会話までも何かしらの"表現"をしていると思います。

その表現が自分の想いと相手のリアクションが噛み合ってないなと感じる事はありますか?

例えば、完璧な料理を作って出したら「少し味薄いね」なんて言う予想外のコメントをもらったり。。。

俺らの音楽は世界に通用するぜ!!と意気込んで始めたバンドが「あれ?全然売れない。。」なんて事も…

そんな時皆さんはどう感じますか?

今日は面白い感覚を見つけたので3つほどシェアします!


①自分の意思の影響する範囲

②物質は周りの環境にハマろうとする

③全てが共鳴したアウトプット

と言う3つのトークテーマに関してお話ししていきます!

【1: 自分の意思の影響する範囲】

冒頭でお話しした表現に対するリアクションが違うと言う話。誰しも一度は経験した事があるんではないでしょうか?

僕はダンスを普段やっていますのでまさにこの現象と10年以上闘い続けてきました。

ステージに立つ"表現者"

楽しみに来ている"お客様"

この二つが噛み合う瞬間にしか感動は生まれないなと思うようになりました。

あなたはお客さんとして何か表現を観に行った事ありますか?
僕も表現をする側としてたまに音楽のライブや舞台など見に行ったりする事があります。
もちろんダンスも。

そこで意外な事に気がつきました。

自分はあまりにも集中力がないんですね。。(笑)

とても失礼な話、途中で寝てしまったり、トイレ休憩を多く挟んでみたり…

こんなお客さん嫌ですよね?(笑)

でも、自分も常日頃からそうならないようなShowを心掛けて作っています。
お客さんは飽きないかなー?とか今目が釘付けになってるかなー?とか…

しかし、自分がお客さんになって初めて感じた事。
お客さんからの視界には360°体感出来るモノがある事。

どう言う事かと言うと、ステージに立つ側の見てるものを想像してみて下さい!

応援をくれる友達、親。そして他の出演者を観に来てる人。スタッフのみなさん。

これらはいずれもアーティストからすると前にいます。

しかし、お客さんはどうでしょう?
横にスマホで撮影してる人。後ろから拍手を送る他の人。前にいる背がデカくて少し邪魔になってる人。そして、観に来たアーティスト。

こんなに情報が多い中で観てるって言う事を考えた事すらなかったです。

(そりゃあ、気が散るし、トイレも行きたくなるわけだ)

その人達に対して、「ここでこのスキルを見て欲しい!」「ここでもっと湧いて欲しい!」「2曲目のあそこどうだった?」

そんなの細かく観て覚えてられないですよね(笑)

とっても反省しました。

そうなんです。表現をする時って自分の思ってる事だけをぶつけても相手はそれを受け取る準備、環境がなければ届いてないんです。

しかし、言い方を変えれば

そんなぐらいでいいんです。

いや、ダメだろ!そう思いますよね(笑)

後でちゃんと説明しますが、ここでお話ししたいのは自分の意思とお客さんの意思は常に別物だと言う事です。

ただ、全く相手に響かないのか?と言えばそんな事はありません。そこには空間の共鳴を知っておくと面白いと思います!

【2: 物質は周りの環境にハマろうとする】


今度は表現をする側のお話。

相手に何かを出すと言うのは身体表現だけではなく、感情や思考やエネルギーも同時に出していますよね?

突然ですが、今あなたのいる場所を見渡して下さい。
部屋ですか?カフェですか?外の広大な土地?それとも電車?

みなさんがいる場所の広さに違和感を常に持って生活してる人はいないと思います。

もちろん引っ越したての家には思うかもしれませんね!
前の家より広いとかトイレが狭いとか(笑)

でも、今あなたがいる場所に違和感が起きないのはその空間に身体が勝手に合わせてくれているからなんです。

どう言う事かと言うと、今あなたは部屋にいるとします。
普通に歩いたり座ったりしていますよね?

でも、海や山に行った時身体をぐーーーっと伸ばして深呼吸してみたくなる気持ち分かりますか?

ちょっと待って下さい。。

今の家でも風は入れられるし、伸びても手が壁や天井にぶつかりますか?

そんな事がないのに何故海や山は伸びたくなるのでしょうか?

この言葉がピッタリくるのではないですか?

開放感ですよね。

そうなんですよ。天井の高さや部屋の空間の広さに応じて人の気持ちって変わるんですよ。
そんなの当たり前だと思う人もいるかもしれませんが、表現をするステージも同じです。

クラブのリアルな距離感。
壮大なアリーナのステージ。

どちらも違ったワクワクがあります!

この大きさに合わせたエネルギーを身体がうまく変えてアウトプットしています。
ですが、このフォーカスをいつもの自分にあててしまうとどうでしょう?

「足がここで…手をこうして…」

そんなスキルは練習過程にしかすぎません、、
それをその空間いっぱいに埋め尽くすイメージで表現して見て下さい。

そうすると正しい距離感や迫力が身についてきます。
これはイメージだけでも200%ぐらい変わります!
それを観たお客さんは『前のステージの踊ってる人』を見てるんではなく『この空間をジャックしてるあの踊ってる人』に目がいってる状態になります。

それこそがその環境に意図してハマると言うスキルなんだと思いました。

【3: 全てが共鳴したアウトプット】

長々と話してきましたが、最後にこんな不思議な話を持って帰って下さい!
(信じるか信じないかはあなた次第)


先程あなたの思っている事と相手は全く違うと言うお話をしましたが、それだと永遠に混ざり合う感動って起きなくない?
と言う風に思った方もいたかもしれません。

ですが、もう一度言うと

そんなんでいいんです。

何故なら既に混ざりあっているからです。
今頭がグチャってしましたね(笑)
順を追って説明します!

少し物理のお話。
この世の物質は素粒子と言う小さな物質の集合体で出来ているらしいんですね。
その素粒子と言うのが皆さんが言うエネルギーと言うやつです。
目には見えないけど、確実に存在している物質です。
空気にも携帯にも人にも植物にもです。

この素粒子は観測する(意識を向ける)と異なった動きをする
と言う性質があるみたいです。

どう言うこっちゃと言うのはここでは説明しませんが気になったら面白いと思うので調べてみて下さい!

この素粒子と言うのが周波数でありエネルギーなんです。
ものすごく難しい話に聞こえるかもしれませんが、振動している玉の集合体だと思ってくれればいいです!

この振動している玉(素粒子)が意識を向けると違う動き、違う周波数、違うエネルギーを出すんです。

つまり素粒子で全ての物は出来ているので

良い気持ちで作ったご飯と嫌な気持ちで作ったご飯は振動数が違うと言う事です!

何故なら良い気持ちの時って料理を楽しんでいるので料理に意識が向いています。
でも、嫌な気持ちの時って料理に集中はしていないですよね?

そう、集中する→意識を向ける

それが全ての周波数やエネルギーを変えてしまうらしいんです。

(難しいお話)

この話は宇宙のお話なんで、割愛しますが何を言いたいかと言うと

意識がお客さんに向いてる時エネルギーを放出しています。
また、お客さんも楽しみに来ていて表現者を観てる時表現者に対して意識を向けています。

両者がエネルギーを出してる状態になります。

これが混ざったモノがその空間にアウトプットされています。

悲しい気持ちの人(-1) と最高に明るい人(+2)
が一緒にいたらなんか話をきいてもらえて楽になった。

これが -1 +  2 = 1
って状態と同じです。

悲しい気持ちの人は聞いてもらって1になる。
少し明るい気持ちですよね

そして、聞いた側も親身になって話を聞くと少し同情も込みでスン。ってなる
2→1になる瞬間ですよね。

こうしてみんなエネルギーを混ぜて割って足して…
と言う感じで支え合っています。

これを表現の時にはどうでしょう?

5万人のお客さんがステージの一人に意識を向けてる(それだけのエネルギー)と
表現者は5万人のお客さんに意識を飛ばし返してる。

絶対いい空間ですよね?(笑)

これが帰る時『今日はなんか全部楽しかったよね』
のソレです。

でも、お客さんがステージに集中してなければ意識は混ざりません。
なので、「なんか思ったより楽しくなかったね」が生まれます。

つまり先程お話したのは、お互いに相手の楽しいを貰いに行こうとするその瞬間にお互いの意識が混ざった最強のエネルギーになります。

スポーツでも料理でも全てです。

これをイメージ出来たら表現者は自分の振り付けのミスなど気にしてる余裕はないのは分かりますか?

その時必要なのはバミリでもスキルでもなく

相手に対するエネルギーです。


(信じるか信じないかはあなた次第)


それでは長々と読んでいただきありがとうございました。


GENDAI    

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