怒るの、疲れる。

ここ最近は有り難いことに、仕事に恵まれているげんちゃんです。基本的には自分の営業か、お友達の紹介から、個人で請け負える範囲の案件を承けているのですが、、、

いま、一つ厄介な案件を引き受けております。

平たくいうと、先方のお声がけが遅かったので
台本書きや、収録～編集、納品業務までの一括は出来ないので、
【編集だけなら】と、お受けしたお話。

当初はレコーディングスタジオをエンジニア付きで
収録することとなり、まとめて録っていた様なのですが、昨日、録る量が少ない時は、今と違う小さなブースを借りて、自分たちだけで録ることにしたという。

決めたのは私にしてみれば『クライアント側』ですし、予算の兼ね合い等があるなら『どうぞ』と、なるのですが、そこからそのブースで行う収録への質問がこちらに飛んでくる羽目に。

音声の収録って、映像も同じですけれど
納品のフォーマットがありまして、
その形で録らないと、成立しない事が大半です。

20秒のラジオCMで、一つだけ24秒とかが無い様に、録音にも制約がありますし、そのレベルや質もです。CMならばそこに"使って駄目な言葉は含まれていないか"等考査も経ます。

お相手が音楽系のプロダクションで、友人の紹介なので、音への技術的基礎がある前提で話を進めていたのですが、どうやらそうではなかった模様。

既にスタジオ(無人)、声優、出演者は
来週に集まって収録するそうです。
※私は立ち会わない前提なので、昨日の質問メールで事態を知りました。

はてさて、どんなファイルが送られてくるか。
(編集は請け負うので)
個人的にはものすごく"返信で"指示しているつもりだけれど、糠に釘状態の模様。

無事に納品するまで、あと何ターンのメールをやり取りするのだろうね。

怒っている内、意見を返している内に是正してもらいたいな。

そのうち、何も返さなかったり、相槌だけ返すようなモチベーションにならないことを願っております。

どの現場も"平ら"にお仕事出来ることが、
自分の精神衛生上、一番必要だなと
改めて感じております。