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野尻湖の水草撤去に2億円!何とか工夫出来ないものか?

先日ニュースで取り上げられた、ダム湖水草問題。
 特定外来生物のボタンウキクサが、ダム湖を覆い尽くしており、撤去に約2億円かかるとのこと…

何とかならないものか…と思い調べてみると、かなり前の記事がヒット。

厄介者の浮草が、なんとバイオマス資源として使えるとの事!!!
水草を干して粉砕して、発酵&蒸留でエタノールを抽出出来るそうだ。

水草は勝手に生えてくるので、栽培コストはゼロ!

湖を覆い尽くすまで放置するのは、湖の生態系を壊し水質を悪化させるが…

適度に刈り適度に生やしておくのは、むしろ水質の浄化に寄与する。

あんなに増え過ぎたボタンウキクサを、一気に刈り尽くそうとすれば、2億円もかかってしまうが…

頻繁に少しずつ刈って適度な生態を維持し、資源化していくのなら、コストはそこまでかからないと思う。

水質汚染は喫緊の課題なので、取り敢えず撤去するしか無いが、これからは活用を検討して欲しい。

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