賞与の時期に毎回行う、「ありがとう大賞」なる弊社のイベントを全公開します。開始は、2012年12月ということで、なんと11年もやり続けています。
社員への案内文を全公開して、補足コメントをします。
このタイトル名で、全社員へ現場クラウドConneを使って通知しています。
全員参加を義務付けています。
長い間やっていますが、誰も拒否していません。義務か努力目標かは、全ての実施事項について明確にしています。
重要なところです。この趣旨説明は11年前から変わりません。「会社のお金=自分のお金」ということを理解してほしいと思っています。自分の意思でお金の使い方を変えることができるということです。
感謝の気持ちは言葉にしないと伝わりませんし、感謝を伝えることで自分にも感謝の気持ちが広がります。私自身、社員が20人程度の時から80人以上になった現在でも、みんなにありがとうのメッセージを送っています。
そのメッセージを見ると、他の人が自分をどう評価しているかがわかります。自己理解が進むことで、成長も促されていると思います。
2万円という金額は今も変わりませんが、特に意味はありません。そろそろ、考え直す時期かもしれません。
一人への最大のポイントは4ポイントまでとしています。一般区分社員で、最低でも4人にはメッセージを贈ってもらいたいことと、一人の人のポイント付与で極端な結果にならないようにするための工夫です。
役員は賞与支給対象者でないので、ポイントはありません。ただし「”ありがとう”と言ってもらえると嬉しいです。」と、メッセージを素直に求めています。当たり前ですが、役員も人ですから、感謝されるととても嬉しいです。私も沢山のメッセージをもらうことが活力に繋がっています。やる気のない役員では、社員も不幸ですから、お互いにメリットがあります。
ポイントの数は、何度も変更しています。組織の規模が大きくなるにつれ、ポイントを付けたいが足りないという声を反映させています。
自分が投稿したレコードの閲覧制限があります。社長は全てのメッセージを確認できます。
計算は単純です。
経営方針説明会では、賞状とメッセージを配布しています。賞状は、感謝の気持ちを考えて、毎回社長である私が文言を考えて作っています。ありがとう大賞には、副賞として役員との食事会がセットになっています。最近は、出張シェフを会社に招いて、美味しい食事を楽しんでいます。
最後に、先週の朝礼で社員に話した内容を以下に転記します。ありがとう大賞も含めて評価制度が機能するように、常に改善していきたいです。
ご参考になれば幸いです。
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