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朝礼のスタイル

様々な朝礼のスタイルがあると思いますが、弊社でも毎年のように見直しをしながら、現在は以下のようなスタイルで行っています。

週一回の朝礼は、理念や方針に共感するうえで極めて重要な場です。

弊社では、週の初めに8時30分からオンラインで全体朝礼を行っています。その目的は、方針の確認と鋭気を養うことです。また、コミュニケーションスキルの向上と共育の場としても活用されています。

以下、流れを紹介します。

  1. 私たちの理念・私たちの三つの主義の唱和
    司会者が唱和担当者を指名します。

  2. 3分間スピーチ
    司会者が行うスピーチでは、8つのカテゴリーからなる24の項目から「私たちの信条」をテーマにスピーチが行われます。その後、そのスピーチについて2人が感想を発表します。「私たちの信条」は一般的にクレドと呼ばれ、ステークホルダーへのコミットメントと大切にしたい価値観で構成されています。このプロセスは理念に共感するプロセスと直結しています。

  3. 連絡事項
    全社に知らせるべき事項があれば、ここで共有します。

  4. 各部門の進捗報告
    各部門長が進捗報告を行います。営業本部長は主に数字の進捗報告を、開発本部長はプロジェクトの進捗とリリース情報を、カスタマーサクセス部長は顧客対応の応答率と稼働率を、商品企画部長はサービス企画の状況を、管理本部長は事業推進会議の報告やバックヤードの状況などを報告します。各部門長は、報告だけでなく自身の考えについてもコメントします。

  5. 社長コメント
    社長が理念や方針に関するスピーチを行います。
    部門長も社長も、朝礼前に原稿を起こすのがルールです。司会者のスピーチ原稿も含めてKintoneの朝礼アプリに記載されています。
    社長のスピーチは、現在のところ累計568回(2023年9月現在)です。原稿を起こすことは、時間の効果的な使い方と共に、部門長と社長が毎週しっかり振り返り、社員に何を伝えるべきかを考える貴重な機会となっています。

また、朝礼に参加できなかった社員は、社長と自部門の部長のスピーチにコメントするルールです。

朝礼を通して、組織の方向性を揃えています。

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