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断言します。文系でもDX人材になれます。

おっとそこの文系出身の会社員のあなた!

記事を見つけていただきありがとうございます。
「見てよかった」という気持ちになっていただけるよう、精一杯頑張りますので、どうぞゆっくりしていってください。

 早速自己紹介ですが、私はメーカーでデリバリーに関する実務をする傍ら、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に携わっている会社員です。このnoteでは、私自身の経験を通じて、私の視点からDXに取り組む魅力や、実践的なアドバイスを発信していきます。まずは、私がどのようにDXに関わるようになったのか、その背景からお話しします。

DX人材としてのキャリアを歩もうと思ったきっかけ

 最初に配属された部署ではルーティーン業務が多く、毎日同じ作業の繰り返しに飽きていました。そんな中で、ノーコードツールのPower Automateに出会い、試しに使ってみたところ意外と簡単なツールだという印象を受けました。しばらく使っているとメールの自動化やファイル保存といった身近な業務をPower Automateで自動化することができ、その瞬間、文系出身の私でもDXに貢献できるという小さな自信が生まれました。

 それは、自分たちの日々の業務の中で無駄を減らし、もっと効率的に仕事ができるようにすることが、決してプログラミング等の高度な技術を学んできた人の仕事ではないと気付いた瞬間でもありました。業務を理解し、それを改善するためにどうデジタルを活用できるかを考えることこそがDXの本質であり、私でも大いに貢献できる分野だと感じたのです。


私がなぜ発信していきたいのか

 DXに取り組む中で、最初は戸惑いや不安が多くありました。特に、自分にITの知識がどれだけ身につくのか、どうやって技術的な壁を乗り越えられるのかという点は、常に頭の片隅にありました。それでも、少しずつ実務を通して学びを重ねるうちに、DXは決して特別な知識が必要なものではなく、日々の小さな改善の積み重ねであり、学ぶ価値のある分野だと思うようになりました。

 そこで、私と同じように文系出身でDXに挑戦している、またはこれから挑戦しようとしている皆さんに向けて、自分の学びや経験を共有することで、一歩踏み出す助けになれたらと思い、この発信を始めることにしました。

私が今後皆さんにお伝えしたいこと

 今後の記事では、DXに取り組むための具体的なステップを3つの分類に分けてわかりやすく紹介していきます。

ステップ1: DXに対する理解と準備

 DXの基本的な概念を学び、DXの目的や重要性を理解するための準備を行います。文系出身者でも理解しやすいように、必要なマインドセットや初期のツールを紹介します。

ステップ2: 実務でのDXスキルとプロジェクト推進

 実際の業務にDXを取り入れるためのスキルとツールを学びます。RPAや業務フローの見える化を通じて、日々の業務改善を進める具体的な方法を紹介します。

ステップ3: 実践的なプロジェクト管理とさらなる成長

 プロジェクト管理のスキルを強化し、社内のDXを推進するためのコミュニケーション術やリーダーシップを学びます。さらに、AI導入の基礎知識やキャリアパスの構築を通じて成長を目指します。

文系出身の私たちだからこその価値

 DXは技術の話だけではなく、業務全体を見渡し、人と人とのつながりを考えながら進めていくプロセスです。私たちが持っているコミュニケーション能力や、業務全体を俯瞰する力がDXにとって非常に重要です。私も、技術的な知識がないことに不安を感じながらも、その分人と協力し、共に学び合うことで現場のDXを進めてきました。

 次回の記事では、まず「DXの基礎知識」をテーマに、私が初めてDXに触れた際の体験談や、初心者向けにわかりやすく解説していきます。どうぞ楽しみにしていてください!

一緒に、一歩ずつDXの世界に踏み出していきましょう!

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