【生成AIとは?~生成AIについて学ぶシリーズ~】#4
生成AIってどんなことができるの?~生成AIにできること・できないこと~
みなさんいかがお過ごしでしょうか
夏休みが終わり、今日から #仕事 が始まる人もいらっしゃるのではないでしょうか
そんな今日は、
【生成AIとは?~生成AIについて学ぶシリーズ~】
第四弾「生成AIってどんなことができるの?~生成AIにできること・できないこと~」
生成AIができること・苦手なことについて紹介します!!
生成AIにできること
生成AIは4種類に分類できることを前回紹介いたしました。
・文章生成AI:テキスト生成
・画像生成AI:画像やイラストを生成
・音声生成AI:音声や音楽を生成
・動画生成AI:動画を生成
など、それぞれ様々なことを行うことが可能でした。
文章生成AIにできること
現在、生成AIの種類の中で最も精度が高いと言われているのは文章生成AIです。
文章生成AIの代表格がChatGPTですが、ChatGPTでは文章の要約や翻訳、特定の情報の検索などの人間の作業の効率化につながるようなことや、手紙やスピーチの内容作成や、アイデア出しなどのクリエイティブな作業も行うことができます。さらには、人間と、しりとりやクイズ、○×ゲームなどの簡単な遊びも行うことができます!
試しに、ChatGPTとしりとりをしてみました。
ChatGPTは優しいので、あっさり勝たせてくれました。他にも、ChatGPTを使って夏の旅行の計画を立てることなどもできます。
(詳細:ChatGPTおすすめ活用例 ~お得な旅行日程、ChatGPTが教えてくれます~|GenAI_DTC (note.com))
ChatGPTのように無料で公開されていて、だれでも自由に使うことのできるアプリケーションもたくさん存在します。みなさんも一度使ってみてはいかがでしょうか。
生成AIにはできないこと
生成AIにはできないことのひとつが、相手の感情やその場の状況を自ら理解するということです。
例えばChatGPTでは、指示を出すことによって様々なことを行ってくれますが、指示を出したこと以外は行ってくれません。人間相手であれば、多少あいまいな指示を出しても、こちらの意図をくみ取ってくれますが、ChatGPT相手では、詳細な情報も併せて伝えないと、思うようなアウトプットを得ることができません。
先ほどのしりとりの例でも同様です。人間であれば、相手が大人か子供かによって、単語のレベルを調整したり、わざと負けてあげたりすることも可能ですが、ChatGPTでは、レベルを指定しない限り、誰とでも同じようにやり取りをします。
生成AIの発達により、「AIが人間の仕事を奪うのでは」という議論がしばしば話題になりますが、
一般的に、人間関係やコミュニケーションが重要視されるような職業は、生成AIには代替されにくいと言われています。
人間は今後より一層、「人間にしかできないこと」に注力していきたいですね!
おわりに
ここまで、生成AIのできること・できないことについて紹介してきました。
次回は、
【生成AIとは?~生成AIについて学ぶシリーズ~】
第五弾「生成AIって危なくないの?~生成AIのリスクについて~」
について配信予定です!
このアカウントではデロイトトーマツコンサルティングの有志メンバーが生成AIに関するあれこれをつぶやいています。今後もご注目ください!