アクセラレーター奮闘記(仮)/概要説明-その2-
「概要説明」といいながら、筆者の自己紹介的な文章はまだ続きます。
37歳にして、初めてまともに転職エージェントサービスを使い始めるおっさん。
過去に“謎の肩書き”を言い渡された時に悩んで…
いや、もはやあの時は恐怖を感じ居ても立ってもいられないで登録したっきり、結局全然触ってなかった『doda』アカウントを再起動。それっぽい転職アプリを手当たり次第ダウンロードし始めます。
あまりにも不安でYoutubeで「30代」「後半」「転職」で検索して出てくるアドバイス動画をひたすら見たおし。
あまりにも自己嫌悪に陥り、寝る前におかんに進められた仏教系のチャンネルの話を聞いては、自らのこれまでの人生を悔い改めようとし。
あまりにも自信を失いだし、マインドフルネスのセルフコンパッション(どっかの肩書みたいなカタカナの羅列)動画で寝落ちする。
だけど、まさかこのタイミングで再就職活動をすることになるなんて考えてもいなかったもんだから、自分が何の仕事がしたくて、どんな仕事が合っていて、現実問題どの仕事なら就けるのか…全くわかりません。
そんな『無』の状態のおっさんの転職活動がスムーズに行くわけもなく、まさに“地獄”だったのであります。
この時、唯一の拠り所となったのは過去に自分で形にしていた『小林流・仕事の4分類理論』でした。と言っても世の中にある仕事を自分の感覚で勝手に分類したちょっとした“職業選択ガイド”みたいなもんです。(これはまた機会があればご紹介します)
まさかこんな形で“過去の自分”に裏切られたり、“過去の自分”に救われるような経験をすることになるとは努々思いませんでした。
再就職活動開始から4ヶ月目。「38歳の誕生日を迎えたらそれこそアウトだ」と思って恐れていたその日があっさり来てしまいました。
…そう、まだ何も決まっておりません。まだ、何がしたいのかも見えていません。
何事もなければ古巣の『飲食業』に戻っていたでしょう。けど、当時のご時世ではそんな選択肢を取る勇気も持てなかったし、奥さんが許すわけもない。そして、再就職活動を始めてから半年が経過してしまいました。
もう当時の地獄感は十分思い出して、おかげさまで成仏できたんでこっから巻きます(^^)
現職の某小児科クリニックチェーン法人から【医師シフトコーディネーター】なる仕事のオファーが来ました。コミュマネよりはマシですが、またもや何をする仕事なのか募集要項を見てもよくわからん。ただ「医療業界で医者に関わる何か…」ってことまではわかったし、例の職業選択ガイドで「行こう!」と決めていた領域には合っていたので、オファーを受け志望。最終面接後60分で内定通知。当初の年収よりも多い金額を提示され、若干の怪しさを感じながらも「いったれぇい!」って気持ちで転職を決意しました。
それから丸2年。
医療という全くの異業界異業種でしたが、5年以上前の【インキュベーション施設でコワーキングコミュマネ】に比べれば、どーということはありませんでした。
365日/9-21時運営のクリニックを10院も20院も回すのは決して楽な仕事ではありませんでしたが、これまでのぐっちゃぐっちゃだった“僕の職業人生”を混ぜて捏ねて1つの料理にしたら「意外と合うじゃん」みたいな仕事で、晩年は非常に楽しみながら仕事ができるようになっていました。
「晩年は」というのも、実は2023年11月に部署異動となりまして、またしても“謎で新しい仕事”を言い渡されたのであります(・_・;)
【危機管理体制構築のBCPと内部統制】
…え~と、うん、カタカナではない。トラウマ級に文字数の多いカタカナではないけど、何?それ?
漢字多いし、4文字熟語✕3みたいになっとるし、さらにアルファベットトッピングされてっけど、何?それ?
もうね、私、諦めました!おそらくこーゆー職業人生なのよ、たぶん、死ぬまでwwwww
そんなこんなで、また転職するまでには至りませんでしたが、それ以上に謎な新しいことに向き合わなきゃいけない状況!これなら1つやるも2つやるも同じ。「何でも来いや!」ってモードになってたところに、本当にもう1つ来ちゃった…ってのが『チーム・ゼロイチ』からの【コアメンバーとしてのアクセラレーター】ってチャレンジのお話でしたヽ(=´▽`=)ノ
僕が『チーム・ゼロイチ』に触れたのは、かれこれ5年くらい前。
飲食コンサルに挫けて、コミュマネの謎仕事に苦悩していた頃です。
とにかく「コワーキングスペース」「創業支援」「新規事業」「コミュニティマネージャー」とかでググったり、Facebook検索をしていたところ『エントリーnight』なるイベントがあることを知りました。
新規事業がなんちゃらかんちゃら言ってて、コワーキングスペースで開催してて、しかも無料ってんだからこりゃ行くしかない!それで『参加予定』をポチッたのがキッカケです。
まさかあの時は5年後の“今”も続けているとは思いませんでした。
けど間違いなく今の自分が、新しい仕事に就いて、収入も安定して、何の仕事振られてもビビらず、とりあえず初動プランぐらいは苦もなく決められるようになった。自分の家も買えて、そこでこうしてこの文章を綴っている。この“現在”の一端を担っているのは、間違いなく『チーム・ゼロイチ』で経験して身につけたスキル・ナレッジ・ノウハウがあったからだと言い切れます。
やり続けた自分も褒めたいけど、何よりすごいのが、あのパンデミックがあっても止まらず、やり方を変え、常にブラッシュアップしながら続いてた『エントリーnight』→『ゼロイチLink』→『覚醒Labo』のこの活動です。今になって振り返ると「そのおかげで僕は救われていたんだ…」ということに気づきました。
勉強会とかセミナーとか、そーゆー自己研鑽的なことはいろいろやってきたけど、5年以上続けられてることは他にありません。(5年続いたのなんて“奥さんとの結婚生活”ぐらい。それよりゼロイチの方が長いっすw)
これ「概要説明」ってゆーか、「自己紹介&ゼロイチとの出会いと今」になっちゃいました^^;
そんなこんなで、このnoteでは、これからGENが『チーム・ゼロイチ』でやっていく活動の記録を残して行こうと思っています。
まずは第一試練の『アクセラレーターVillage』なるものに挑戦します。
『他業界ナレッジ勉強会』ってのが毎月あって、それでみんなでワークをしたり、自分専用のドリルがあってそれにお題を立てて「う~んう~ん」考えながらとにかくアウトプットして、2週間に1度、お師匠さんにザクッザク掘り起こされる…みたいな試練です。
これを書き始めたのは
「いつ力尽きるともわからない試練の道を歩む過程を後世に残す」
ってのが目的ではあるんですが、それ以上に僕は…
「できなかった時の自分を忘れないための記録」
に価値をおいていて、大切にしたいのかもしれません。
世の人がよく言う「初心を忘れない」ってそんな簡単なことじゃないんで。一度手放したら二度と取り戻せない“いちばん大切なもの”って、それなんじゃないかなぁ。
そんな千葉県在住のとある40歳中年男性がお送りします。今後ともよろしく…
概要説明/おしまい