デリー→リシケシ移動と、キタコレ!にてリシケシ「カフェおかえり」取材記事公開のお知らせ
『キタコレ!』にて、取材執筆撮影担当記事が公開となりました。
3〜4月にかけてのインド旅行時に行ったリシケシュ(リシケシ)でしばしばお邪魔した「カフェおかえり」の紹介記事となります。下記は「カフェおかえり」のみちこさんブログ。
リシケシはデリーからバスで7時間ぐらい。しかし何時発なのかがよくわからず、移動前日にデリーのバスターミナルへ行って確認したところ、「朝10時と11時だ」という人もいれば「午後2時と3時だ」という人もいて、しかもどちらも単なるそこらの人ではなく一応それなりにターミナル関係者かバス関係者のようでらちがあかないので、こりゃもう朝早くから待機しないといかんなあと、翌朝かなり早めに重い荷物を背に宿を出る。朝のデリーを疾走するオートリキシャの客席は涼しいにもほどがあるレベルだった。
ターミナルに到着して聞き回るとものすごくあっさり目の前にあるバスを指して「これがリシケシ行きだ」と言われる。結構な長距離なのでそれなりにデラックスなバスを予想していたものの、ものすごくボロいあからさまにローカルバスといった車体で、しかも予想外に安い300ルピー程度だという。後から知ったところではほぼ一日中一時間おきにバスはあるらしく、その時々でバスのランクや値段も異なるようなのだが、下調べ不足でそんなこともわからず、とにかく確実にリシケシに行くんだな? ということをしつこく確認して乗り込む。外国人旅行者おそらく俺だけ。
途中一回食事休憩。インドの長距離バスは乗客の点呼を取ってくれないイメージがあり置いてけぼりが怖いので、きっちり時間を確認の上、バスの車掌のすぐ近くで食事する。
再びバスで移動。西洋の大チェーン店があちこち進出。
臭いと思って外を見ると燃料用の牛糞がどっさり置かれていた。
ハリドワールを通過。
ハリドワールから約一時間、ついにリシケシのバスターミナルへ到着。降りる前に運転手や車掌らに記念写真に一緒に写ってくれとお願いされる。彼らのカメラで撮影したため手元にあるのは俺が撮影した俺抜き写真のみ。
ここからリキシャに乗って街中へ。乗り合いなら相当安いらしいのだがつかまえられず、一人でオートリキシャに乗ってしまい、デリー→リシケシとほぼ同料金を支払う羽目に。
宿をとってから町歩き。とにかく坂が多い。人も多い。ヨガ教室も多い。犬はかわいい。
ひとまず夕方近くまでブラブラ。
夜7時頃にはかなり暗くなりどんどん店も閉まっていくのでテキトーなレストランで急いで食事。
と、ここまでは非常に順調な一日だったのだが、この後ホテルに戻ってトイレに入り便座に座っていたら下からのみならず上からも外に出したい感触がこみ上げてきて、急いで尻を洗浄(手で、水で)、急いでパンツ履いて手を洗って便座にくるっと向き直った瞬間に滝のようなリバース。直後、これまでの46年の人生で経験したことのないレベルの悪寒に襲われるが、一日バスに乗って歩き回って全身埃っぽいためこのまま横になるのは耐えられず、とんでもなく震えながらぬるい水シャワーでざっと体を流して横になる。以降、回復するまで10日ほどを要した。『キタコレ!』の「カフェおかえり」取材記事は回復しつつある時期のものです。ご協力ありがとうございました。