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「ぴえん通り越してジエンド」が面白すぎた

昨日(3/5)のRー1敗者復活戦の投票のために、全員の映像をしっかりみて、あ、この人好きだ、という人に投票した。
今朝(3/6)の9時締め切りだったので、急いで投票した!
もうRー1自体も終わったので言っちゃうけど、ダーーーーーブルパチンコだよ。

今年のRー1は去年より相当良くなっていた

去年のRー1放送後、野田さんが配信でたくさん指摘していたことが、今年は全て改善されていた。
霜降りもアリスちゃんも、すごいと思った。
去年の大惨事がもう酷すぎたので、私ならもう二度と引き受けたくない。
でも永遠に語り継ぎたい。
あのTwitterの謎システムとか、最後の方巻きすぎて審査員にコメント聞かないとか、合計点だけの発表とか、ゆりやん優勝後に流れた映像が一回目のネタだったとか。

今年は芸人もスタッフさんも審査員もみんなが頑張っていたから、すごくよかった!
特に、真面目なザコシさんが見れるのは貴重だと思う。
お笑いに対してとても真面目で、きちんと考えてるしコメントも的確。
こんな真剣な顔と服装のザコシさんが観れるのはRー1だけだと思う。

野田さんが悩んでいる姿も良かった。
ダーーーーーブルパチンコは私も大好きだったけど、何か足りないと思ったのは、もう一押しというか、ストーリーというか、強さが欲しかったというか、最後の「ぴえん通り越してジエンド」が面白すぎた。
そっか・・・大会、近いもんな。
サツマカワも好き〜。
お見送り芸人しんいちさんも好き〜。
とにかく、楽しい時間をありがとう、お疲れ様でした、と言いたい。

お笑いから離れたから、好きだと気づいた

正直、私は2020年からしかきちんとテレビをみていない。
Mー1も見る機会はあったが、一緒にお笑いを見ていると、元旦那は「こいつ、つまんねえ」「今のネタ何が面白かったの?」「今日はイマイチだったな」と盛り下がる発言をする。
別に一緒のところで笑わなくたっていいし、強要するつもりもないのだが、せっかく楽しかったこちらの気分まで下げないでほしい。
また、テレビ以外にも映画や漫画、ゲームも一緒にしなくてはならなかったので、どんどんお笑いを見る機会が減っていった。

職場に、特にお笑い好きな人が二人いた。
二人とも、Mー1、Rー1、KOCはリアルタイムで見ていて、翌日はその話で持ちきりだった。
当時優勝したのがミルクボーイだった。
大阪の芸人さんはその頃全く知らなかったし、どんなネタか聞いたら「コーンフレーク」というので、余計頭の中は「???」だった。

ここで、私は、誰が優勝したとか、どんなネタだったかとか、全く興味がないことに気づいた。
「お笑いを見て、楽しみたい」
ただそれだけであった。

誰かが何かを頑張っている姿、が見たくなる

ついに自由を手に入れたので、2020年のMー1は敗者復活戦からテレビをつけて高揚感を味わっていた。

インディアンスが敗者復活で勝ち上がり、かつ一番手で漫才披露だった。
この瞬間、田渕に怪物感を感じた。
すごい、一番最初に披露するのも緊張するのに、めっちゃ楽しんでる。
ひまわり咲いてるし!
漫画等でもよくある「逆境を楽しんじゃっている正真正銘の怪物」みたいな。
多分インディアンスの漫才を見るのは初めて。
だから、いつもとどう違うとか、もっとああした方がいいとか、そういう思いは出てこなかった。

ああ、この人たちは毎日劇場に立って公演しているんだった。
この時、私と同じ人間が「何かを頑張って楽しんでやっているんだ」ということに気づいた。
漠然としているけど、どんどん小さくなっていった私の世界が、また広がりを見せたような、希望を少し感じた。

緊張した、とは言っていたけど、楽しそうな田渕ときむを見て、私は心から「面白かった」と思った。

また劇場に観にいこっと!


みんなのフォトギャラリーを見ていたら、めちゃくちゃ可愛いマヂカルラブリーがいたので使わせてもらった!
あんまりマヂラブの話してない記事だけど、可愛すぎて使ってしまった!
noteってこういう所もいいよね。


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