革手染め(初心者向け)
こんにちは、こんばんは!gen_leatherのgenです。私の革手染め方法やっていきますよ
使っている道具から実際の染めまで、写真多くなりますがよろしくお願いします。
早速道具から
①ゴム手袋(ニトリル手袋が良いかな、溶剤によって破れやすいものもあります)
②下に敷く紙(新聞紙や浅めのバットなんかもありです)
③ガラスの器(染色剤を移します)
④タオル(フェルトやガーゼ、スポンジ、筆、染色剤を含ませるものです)
これらと染色剤を使って染めていきます、代用品も色々あります。私自身手持ちの道具は100円均一など利用して試行錯誤していますよ。道具によって雰囲気も変わるので楽しいですね。
次に今回使う染色剤やコート剤
左から
①希釈剤(薄め液です、これで濃度調整をしていきます)
②オイル(革の保護や下地を整えるのに使います)
③コート剤(染めた革の保護や退色を遅らせる効果があります)
④コンディショナーワックス(保護剤革の栄養ヒビ割れ防止にも良いです)
⑤染色剤(各メーカーそれぞれ特徴あります私はlizedさんを使用中、発色が良くカラーバリエーションも多いです)
1番困るのは染色剤ですかね、どこのものでも良いですが、色々なメーカーを混ぜるよりは最初は1社に絞って3〜5色ぐらいあると楽しめると思います。
早速染めるのですがここで1つ大事なポイントです!換気の良いところで染色してください。染色剤は基本的に溶剤臭があります。
風通しの良いところや、なければ扇風機、サーキュレーターなど利用して整えましょう!気分が悪くなったりしますので要注意ですよ。
今回は単色イエローで染めますので、希釈剤に染色剤を加えます。私が使うのは書道なんかに使うスポイトです。こちらは100均やホームセンターにあります、形によって使いやすさも違うので使いやすいものを探すのがオススメです。
この状態ですとムラ感が残りますので、均一にムラなしの場合はもう2周ぐらい染めた方が良いと思います。
私はムラが出ている方が好みなのでここで少し乾燥させます。自然乾燥でも良いですし、1番早いのはドライヤーですかね、近くに当てすぎ注意ですけど!
ここでワンポイント、帆布で優しく表面を磨き上げます。染料を革に定着させて下地を磨くと綺麗な磨きツヤが出てきますこれをしておくと次のコート剤を使う際にもキレイな磨きツヤが出てくれますよ!
こんな感じで仕上がりました。
イエローでもマスタードに近いカラーですね、派手すぎずに落ち着いた雰囲気です。最初はムラ感が強かったのですが乾燥して出来上がるとそこまで気になりません。少しムラがありそれも1つの表情かと思います。
今回は単色ムラ染めをお見せしましたが、私自身は多色使いがメインです。これからさまざまな私のカラーを披露できればいいなーと思っています。
では、また次の機会にお会いしましょう♪
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