本が読めない
最近というか、ここ数年なのかもしれないが、本が読めない。読もうとすると眠くなってしまうか、他のことに気が散って、気付いたら本読むとは違う行動をしている。集中することができなくなっているのだろうか。
本を読むという行為は、自分が思っている以上に集中力がいる。日々耳から情報を入れたり、動画でコンテンツを見たりしているが、本を読むことは音声や、動画よりも能動的な行為だ。自分のペースで進められるが、それは言い換えると自分が集中していないと読み進むことができない。勝手に進む音声、動画とは根本的に異なる媒体だ。
集中できないのであれば、それを諦めて、代替案を模索してみるのはどうだろう。オーディオブックという本を音声で読んでくれるサービスもあるので、どうしても本が読みたいならアリかもしれない。ただこれは本を読めないというペインは解決してくれるが、集中力が続かないという根本的な自分のペインは解決されない。
集中力について少し調べてみた。私だけではなく過去と現在で人間の集中力は低下しているのか興味がある。
Microsoft社による研究では、現代社会において、人間の平均的な集中力の持続時間は、情けないことにたったの8秒。
つまり、現代の人間は、金魚よりも集中力がないということです。
このことは、大概多くの人が、今の瞬間をほとんど「生きていない」ということを意味しています。
そして、それはあなたの健全な生活に深刻な影響を与える可能性があります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1daaa714b47f3a8422831420a48cf61af85ad1a
年々集中力の持続時間が下がっているらしい。基本的には現代人は情報過多が原因で集中力が低下しているようだ。
この記事では、集中力の向上にマインドフルネス(瞑想)が有効らしい。マインドフルネスの効果はいろんな記事で書かれているので、この記事ではまとめないが、継続的に試してみる価値がありそうだ。マインドフルネスを継続的に試したのち、本を集中して読めるようになるかを検証したい。