Gen-AXが掲げるMission・Valueへの想い
Gen-AXのMission・Value
“Mission・Value”に込められた想い:砂金CEOインタビュー
“Mission”:自立に自律を融合し、次の“流れ”を生成する に込められた想い
これまでの経験から、組織を立ち上げるときには、全員が同じ意識を持てるよう「カルチャーを言語化する・どんなチームをつくるか、言語化する」ということが大切だと思っています。会社を取り巻く環境の変化が激しく方針転換などもよく発生するからこそ、この点を大切にして、このMission・Valueをつくりました。
―まずは、“Mission”:自立に自律を融合し、次の“流れ”を生成する に込められた想いを教えてください。
砂金CEO
私が我々のMissionを語るときに、意識したというか、大切にしたことは「トラスト&リスペクト(信頼と尊敬)」です。
達成する方法がクリアな近い目標であれば同質性の高いメンバーでやる方が早く一定成果がでると思いますが、Gen-AXが目指しているのは、社会や未来を変えるような成果で、現在地よりも遠くにある目標の実現です。遠くにいくには、異質性の高いメンバーが必要不可欠です。同質性の高いメンバーだけでは、視野の広さ、視座の高さが足りなくなり、結果として遠くにいけないので。
そうした異質性のあるメンバーが、それぞれの役割をもって、上辺だけではなく本気で建設的な議論をできる状況をつくりたいとも考えているので、それを機能させるには、根底に互いに対する「トラスト&リスペクト(信頼と尊敬)」が必要だよね、と。
加えて我々がつくるAIを活用したサービスを世の中にどう価値を伝えていくかということを考えた時に、技術的・機能的なことだけではない、「人間の指示ではなく、自律的に動けるAIをつくりたい!」という気持ちからこの言葉を選びました。
先頭の「自立」は、今すでに現場で自立して業務をされている方々に対しての想いも含んでいます。そこには最大限の尊敬と敬意を持ちつつ、そこをお助けできる、より効率化・より良くするということを伝えたく、「自立」と「自律」を融合し、としました。
“Value”:Authentic(本質の追求をあきらめない)に込められた想い
―次はValueの話に移ります。1つ目の“Value”:Authentic(本質の追求をあきらめない)に込められた想いを教えてください。
砂金CEO
Valueは時代や組織の規模感によって変わるものだと思うので、現時の事業フェーズでは、「自分は、ここの領域では絶対自信ある!」という方、そこに加えて「領域を超えて議論しあう!」というマインドを持ったメンバーを必要だと考えます。
Authentic(本質の追求をあきらめない)において、表面的な理解ではなく、本質的な理解をもっている人が必要なので、それが、そのままValueにつながっています。
変にチャラつかない。業界内で起こっていることは本質的に技術・事業で何を意味しているのか、というのをより深く考えられる集団でありたいです。
深い洞察に基づいて、みんなが納得できるコミュニケーションを取るのはなかなかハードル高いですが、そこは全てに通ずる要素なので大切にしていきたいです。
“Value”:Proactive(全員が前のめりに共創する)に込められた想い
―次に、2つ目の“Value”:Proactive(全員が前のめりに共創する)に込められた想いを教えてください。
砂金CEO
我々がやっているのはチーム戦なので、「自分がやりたことのみ推進!」みたいな人が多くなると組織として成り立たないので、自分の領域外であっても、議論しあえる。という雰囲気を持っていてほしいと思っています。
いわゆる、「共創する」という部分です。
その上で、個々人が、個人の専門性・キャラクター・パッション含めて、専門領域で能力を発揮している状態であり、それをオーケストレーション(orchestration)するのがCEOである私の役割であると思っています。
個々人が自立的な行動により、足し算・掛け算をできる状態が共創の状態です。この共創に必要なのが、先ほどのMissionの際にもお話した「トラスト&リスペクト(信頼と尊敬)」でもあるので、Missionのお話にもつながりますね。
あとは先回りして動き、それぞれのプロフェッショナルな領域でこれをやった方がいいよね!必要だよね!という、やる気を自家発電できる集団でありたいです。
“Value”:Asobi(余白に目を向けて遊び心を持ち続ける)に込められた想い
―最後に、3つ目の“Value”:Asobi(余白に目を向けて遊び心を持ち続ける)に込められた想いを教えてください。
砂金CEO
私が学生時代のころ…東工大のときに出逢った、「非まじめのすすめ」という本からきています。真面目でも、不真面目でもなく、「非まじめ」です。
目の前の事象をななめに見てみたら、解き方はもっとあると気付ける要素を入れたかったんです。
Asobiは単純にエンジョイ、ジョイフルという意味だけではなく、あそび=余白・のりしろがあることで、その本質的な価値をより生きる状況をみんなでつくりだしていきたいね、という意味が込められています。
一緒にチームワークで頑張っていこう!みたいな場面があったときに、全員が全員、もう全く心に余白がない、Asobiがない状態で、自分はもう目の前の作業だけで300%張り付いています。という状況だったら、コラボレーションも何も生まれないと思うんですね。
コラボレーションがうまれる余白をもっていてほしいし、「ちょっといいですか」と言われた時に、顔がひきつらない状態になっていてほしいと思います。人と人とが何かを一緒に成すときに、余白・のりしろがあった方がうまくいくので、その意味での「Asobi」を持っていてほしいという想いを込めました。
また、社内だけでなく、社外でも現場で業務をしている方々に、時間的にも・心理的にも、余白という時間・余裕を提供できるということを伝えようとしていました。そうした背景も踏まえ、この「Asobi」で表現しました。
最後に一言:世の中の景色が変わる今この瞬間を、楽しんでほしい!
―最後の締めに、Gen-AX株式会社の“Mission、Value”に共感して入社を検討してくれている方々に一言、お願いします。
砂金CEO
これから入社される方には、生成AI、AGI、ASIと、世の中の景色が変わる今この瞬間を、楽しんでほしいと思います。
生成AI祭りの中での、AIエージェントは世の中が必ず変わると思います。
日々の働き方の中で(もちろん、ガバナンスなどの制限はある一定ありますが)、AIに任せられるものは任せていける人。それが、生成AI祭りの世の中が変わる中で、仕事の仕方も変えていけることにもつながるので、それを楽しんでできる方に参画いただきたいです。
景色の変化を楽しんで見れる方、描ける方と一緒に働けたら嬉しく思います。
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