ダークソウル シリーズ3作を終えたわたしが自己満足で思い出に残っているボスを語る
ついに、クリアした。いや、してしまった。
あのFROM SOFTWAREの名作、ダークソウルを、である。
昨今ではその精神的続編ともいうべきELDEN RING(エルデンリング)が話題だが、わたしは未だにダークソウルをやっていたのだ。しかも1を。
理由は大して面白くもないので割愛するが、わたしは3→2→1という順番で同シリーズをクリアしてきたのである。
思い返せばこのシリーズ、楽しくもあるか苦痛でもあった。矛盾するようだが、これはやったことのある者なら理解してもらえるだろう。
この苦痛からようやく開放された、という喜びはあるものの、寂しさも大いにある。なんとも不思議な作品なのである。
今回はそんなシリーズ3作を通して思い出に残っているボスを紹介したい。完全に自己満足であるが、もしこれを読んで同作に興味を持った方はぜひやってみてほしい。ELDEN RINGから入った、そんな方もこれからダークソウルシリーズをやるのはおすすめだ。
思い出に残っているボス、というのはあくまでわたしにとって印象深かかった、ということであり、決してすべてのプレイヤーに当てはまるものではない、ということはお断りしておく。
なおこの後、ダークソウル1をD1、ダークソウル2をD2、ダークソウル3をD3、と表記するものとする。
タイトルに使わせていただいた画像は深津さんがAIで生成したなんかダクソ味ある風景である。
永遠にダークファンタジーなのかダークSFなのかわからん風景が生成されるAIwwww
— 深津 貴之 / THE GUILD / note.com (@fladdict) June 10, 2022
欲しかったのはコレじゃないんだが pic.twitter.com/vkdPf6HByL
同シリーズ未プレイのかたはなんとなくこんな雰囲気のゲームだと思っていただけたら幸いだ（もし画像が駄目だったら教えてください）。
灰の審判者、グンダ（D3）
前述の通りD3からはじめたため、最初に戦ったボスということになる。ダクソの洗礼を浴びせてくれた思い出深いボス。攻撃パターンを覚えたと思ったら第二形態になって絶望させてくれるのも味わい深い。
祭祀場の前に出てくるボスなためレベルアップも武器強化もできず、自らの腕で倒すしかなかった。このゲーム作ったやつ、どうかしてんのか？ と思わせてくれた。
ネタバレになるが、後に再戦したときには一回で撃破できてしまった。自分が上手くなっているのだ、ということを教えてくれるいいボスだった。
爛れ続ける者（D1）
デカい。ひたすらデカい。デカすぎて全体が見えない。ちょっとしたビルくらいある。こんなもんと戦え、という無茶を言ってくるのがダークソウルである。
一発の威力が高いボスだが攻撃は単調。攻略はしやすかった。
腐れ（D2）
たぶん、シリーズ中一番酷い名前のボス。
見た目や名前に反し意外に正統派の攻撃をしてくる。むしろフィールドのほうがやっかいなヤツ。
熔鉄デーモン（D2）
ダクソといえばデーモンとドラゴンがおなじみ。なかでもコイツはデザインがカッコいい。
古の竜（D2）
ダクソといえばデーモンとドラゴンがおなじみ。ドラゴンのなかでもお気に入りのやつ。最高にファンタジーを感じさせてくれる。
虚ろの衛兵（D2）
3体出てくる。本当に苦戦した。ダークソウルをやると、人数不利の戦いを絶対してはいけない、ということがよく分かる。複数を相手にするとザコ敵ですら苦戦することになる。それがボスならなおさらでる。
ヴァンクラッド（D2）
やっぱ人型のボスが正当派という感じがある。にしてもこんな半裸の徘徊老人がこんな強いとは思わないじゃない。この格好が印象に残りまくっているボス。
法王サリヴァーン（D3）
人型正当派、二刀流。もうとにかくカッコいい。ただ法王なんだよねぇ。剣士とか戦士とかであってほしかった。
正統派なんでボスとしては戦いやすい部類。
深淵の監視者（D3）
まず3体出てくる。その時点で強い。さらに第二形態になる。これまた強い。シリーズ中、一番苦戦したかもしれない。マジで投げる寸前までいった。
だからこそ、倒した時の感動が大きいんだよねぇ。そして印象に残る。
兄王子ローリアン＆王子ロスリック（D3）
シリーズ中最もキモ美しいボスだった。とてもダクソらしいデザインだと思う。ワープする以外はわりと正統派のボスなんで戦いやすい。
王たちの化身（D3）
シリーズ最初のラスボスということで印象深い。ラスボスとしていい具合の強さでもある。ただRTAを見たらとんでもない方法で倒されていてびっくりした。ちゃんと戦えばいいボスである。
デュナシャンドラ（D2）
まあラスボスはどうしても、ね。しかしコイツはあっという間に倒してしまって拍子抜けした思い出がある。あとラスボスはもっと、正統派であってほしかったかも。デザインは○。
薪の王グウィン（D1）
シリーズ最後のボス、ということで印象深い。さすがラスボスだけあってデザインも良い。回復しようとするとすかさず攻撃してくるいやらしいヤツ。
ただD3から遡ってくると、第二形態もなく終わるのはちょっと味気なかった。
騎士アルトリウス（D1）
シリーズ通しても印象に残っている良ボス。
まずカッコいい。攻撃パターンが多く読みにくい、戦いごたえのあるボス。
ものすごくダクソやってる感が味わえるボスだ。
印象に残らなかったボス
逆に印象に残らなかったボスをさっと紹介。大抵は簡単に攻略してしまったボスである。
牛頭のデーモン（D1）
城壁みたいなとこで戦うんだけど、コイツ、勝手に落ちて死んでしまった。まったくやりがいのないボスだった。
山羊頭のデーモン（D1）
一発撃破。マップにいる中ボスレベルのボスだった。
月光蝶（D1）
一発撃破。飛んでる間は遠距離攻撃しかできないというところが鬱陶しいだけのボス。
灰色の大狼シフ（D1）
一発撃破。良いボスなんだけど、攻撃がかわしやすすぎた。
三人羽織（D1）
一発撃破。弱すぎて忘れかけてた。複数出てくるボスは強敵だが、これは例外。
深みの主教たち（D3）
複数出てくるボスは強敵だが、これは例外。さすがに一体一体が弱すぎた。
妖王オスロエス（D3）
一発撃破。しかも戦ってる間ずっと喋っててキモい。悪い意味では印象深いボス。
忘れられた罪人（D2）
ごめん、これ書くまで完全に忘れてたｗｗｗ
クソボス
初見殺しみたいなのはクソとしか言いようがない。それもダークソウル。
白竜シース（D1）、混沌の苗床（D1）、巨人ヨーム（D3）、古の飛竜など。
これから
ということで、やっとELDEN RINGにとりかかれる……と思いきや、まだSEKIROをクリアしていない、ということを思い出した。
もっというと、デモンズソウルもブラッドボーンもやってない。
そんなことやってる間に新作がでて一生できなそうなので、その辺は諦めてELDEN RINGからやるか……。
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