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沢田さんがついにやってくれた!酸っぱくないサワーズ、スイーツサワーズグミ爆誕!!

ノーベル製菓さんよ!ついにやってくれたな!
待ってたぜこれを。

見よ!
ドン!酸っぱくないSOURS!ドン!

スイーツサワーズと題されたこの商品、なんと酸っぱくないのだ!サワーズなのに!
どうせお前らは知らないだろうから、かわりにSour(サワー)の意味を調べてやったぞ。

酸っぱい、酸味のある、(発酵して)酸っぱくなった、酸っぱいにおいのする

だそうだ。
だからサワーズは酸っぱいのだ。当たり前だ。その名の通りだ。

なのにスイーツサワーズとはこれいかに!
酸っぱいの?甘いの?スイートなの?サワーなの?

答えはあまーい!だ!

熱心な読者諸君であれば、俺がグミが好きだけど酸っぱいのは苦手、ということを知っているであろう。
なに?今日初めて来たからお前のことなんか知らん、だと?

ふむ、そういう人もいるのか。
では改めて、どうもはじめまして。わたくし、グミは好きなんだけど酸っぱいグミは食えない者です。なぜなら酸っぱいのが苦手だから。

どれくらい苦手かというと、そうだな、例えば酸っぱいものと言ったら思い浮かぶのがレモンだな。
まず、レモンを輪切りにする。厚さは5ミリ程度としようか。その一枚を舌の上に乗せる。そのまま口を閉じ、2~3分ほど待つ。そして、その状態でこめかみをピストルで撃ち抜かれたら死んでしまう。
というくらい苦手だ。

そんな俺が苦々しく見ていたグミがノーベル製菓株式会社のサワーズである。
なぜって、酸っぱくて食えないのに、美味しそうな新商品ばっかだすんだもの!ズルい!

サワーズがなんで酸っぱいかって言ったらさ、グミの表面に酸っぱいパウダーが付いてるせいなわけよ。
もういっそ、酸っぱいパウダーを洗い落として食ったろか!とすら思ったよね。

でもそんな、『ダイエット中だから天ぷらの衣を取って食べるOL』みたいなことをしたら、きっと怒られるに違いない。
ノーベル製菓の酸っぱいパウダー開発主任、沢田さんから怒られるに決まってる。

「お客さん、お代は結構ですから、お引取り願いませんかね?こっちはそのパウダーの開発に命かけてんでさぁ。そんな食い方されちゃあかなわねぇや」

て、言われんだろ、きっと。
沢田さんの苦労を考えたら、そんな失礼なことはできねぇ。

だが、スイーツサワーズにはすっぱいパウダーのかわりに甘いザラメみたいなのが付いてんだよ!
ありがとう沢田さん!おかげでやっとサワーズ食えたよ!


え?味?
なんだろ、甘い。甘いね。うん。

みんなも食べてみ。甘いぞ!


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