Vtuberドラマ『四月一日さん家の』はやっぱりアレだった
前回、Vの者について書いたわけだが、その中で紹介させてもらった『四月一日さん家の』がついに放送された。
みんな見たかな?
見てない?
え?見た?
見てない?
やっぱ見た?
見て…ない?…た?
よーし、文字数稼ぎはこの辺にしといたろう。
ちなみにだね、前回の反響で以下のツイートがあったんだが、仮面女子にも『月野もあ』さんというVtuberがいたらしい。全然知らなかった。勉強不足で申し訳ない。
Twitter見る限り、顔を出してるから人気メンバーなんだろうね。フォロワー36万もいるし。すげぇ。
しかも、このツイートに月野さんご本人が”いいね!”してくれてんだよね。まさか、読んでないよな…?
わりと苦言を呈しちゃってるけど…。あ、仮面女子で好きなのは月野もあさんです。
やっぱり、アレだった?
そんで、ドラマなんだけどね。
見てみると、バーチャル空間の部屋セットでのみで話が進行する。笑い声が足されている。これはやっぱり、いわゆるシチュエーションコメディってやつのようだ。そして登場するのはVの者が演じる3姉妹のみ。
このドラマの内容が発表されてたときに、真っ先に思い出したのが『やっぱり猫が好き』ってドラマなんだよね。
見たけど、やっぱり『やっぱり猫が好き』じゃね?これ。
以前、以下のツイートをしてみたんだけど、1件しか反応が無くて、やっぱ古すぎて誰も知らんかと思ってたんだよね。
で、気になったのでネットで探してみたら、テレビ東京の五箇公貴プロデューサーのインタビューを見つけたので読んでみた。
そこにこうある。
1980年代に放送されていた『やっぱり猫が好き』(フジテレビ系)を2019年にやったら全員バーチャルでしたっていう。ゴールとしてはそういうものを目指しました。
ほらぁ~!やっぱり『やっぱり猫が好き』だったんじゃん!
『やっぱり猫が好き』って?
『やっぱり猫が好き』は深夜に放送されていたにもかかわらず、非常に人気があったシチュエーションコメディドラマだ。
ちなみに、某Tubeでも探せば動画が出てくるので、見ても良い(本来アウトなので非推奨)けど『四月一日さん家の』の比べてしまうと、後者の分が悪い
それはもう、出演三女優のもたいまさこさん、小林聡美さん、室井滋さんの芝居が凄すぎるからで、これはちょっと新人含むVtuberで太刀打ちできるものではない。
どこまで台本でどこまでアドリブか分からない演技は今見ても面白い。よくこんな名女優が3人も揃ったもんだ。
ひょっとして『四月一日さん家の』で初めてシチュエーションコメディを見たって人もいるかもしれない。
ちゃんと調べてないけど、足された「笑い声がうざい」って思った人いるでしょ?
シチュエーションコメディってそういうもの、って言っちゃえばそれまでなんだけど、この辺も『やぱ猫』(急に思いついた略称)は上手くて、笑い声をスタッフがやっていた。そして、ちゃんと面白いところで必要最低限に入れたのも良かった。
『わた家』はちょっと、入れすぎ。あと言っちゃうと、そんなに笑うほど面白くな…いや、まぁそれは人それぞれだから、ね。個人の感想ですってことで。
まぁ、あの名作と比べてしまうと、勝ってるのは可愛さくらいだが今作はバーチャルでやる革新性ってところを評価しようじゃないか。それに、まだ一回目だし、これからこれから!
ただ、また一個だけ苦言を呈するとさ。
いくらCGでも虫をアップにするのはどうかと思うぞ…。