劇場版『幼女戦記』観てきた
以前紹介した、『幼女戦記』の劇場版。宣言通り観てきたのでご報告。
調べると分かるが、上映している映画館がそれほど多くない。その中から一番近場である『ららぽーと横浜』にあるTOHO CINEMASで観てきた。
ここで上映しているといっても、時間が21時50分からのレイトショーのみ。チャンスが少ない。
何とか時間を作り、2時間ほど前にオンライン予約したが、まだ2席しか売れていないようだ。「この時間しかないというのに、これだけって大丈夫か?」という不安がよぎる。
久しぶりのららぽーと横浜だったのだが、時間が遅いので店がほとんどやっていない。スタバくらいだ。
映画が終わったら終電もあるし、とっとと帰らなければならない。
せっかく来たのだが、映画を観るだけしかできないというわけだ。おかげで散財せずに済むというもの。ご配慮に感謝せねばなるまい。
劇場内に入ってみると、まぁまぁ人がいた。自分も入れて3席しか売れていないと思っていたからホッとした。
といってもまぁ、せいぜい分隊規模だったが。
前後左右空席だったので快適に観ることができた。
映画の前に諸注意ムービーがあるわけだが、それが終わったと思ったら、デグレチャフはじめアニメキャラが登場してまたしても注意ムービーが始まった。
注意内容は同じ。サービスのつもりか知らんが、止めてほしい。どっちかにせい。
その注意の1つに”前の席を蹴るな”というのがあったが、この劇場、素晴らしく席の間に余裕がある。
筆者の短足では、蹴りたくとも到底届かないほどだ。
大林素子でもなければ不可能であろう。これは良かった。
良かったところ
良かったのが、映画オリジナルストーリー…では無かったこと。
完全なるTV版の続き。
なので、これを観に行く前に、かならずTV版アニメを観ておくこと!
キサマらの大好きなアマプラで観られるからな!
いやね、嫌いなんだ。
映画版オリジナルってやつがさ。
脚本が原作と別人だったりするともう、世界観ぶち壊しだし。オリジナルキャラとかでちゃってさ、しかもそいつが本編のボスより強いとかだったら興醒め。
そういうんじゃないので同志諸君は安心してくれ。
クライマックスシーンは、TV版でも最高だった市街地の戦闘!
古いヨーロッパの街並みを背景に、魔法で高速飛行しながらの銃撃戦!最高!
分かってらっしゃる!
悪かったところ
TV版と同じEDが流れ、そのあとおまけシーンがあってスタッフロールで終わり。
これはなんとなく想像できたんだが、それにしても、あの終わり方は無い。
続きが気になるだろ!!
TVで2期あるんだろうな!?
期待してんぞ!!
あとはまぁ、これはしょうがないんだが、やっぱ少し人を選ぶ作品かもな。
とりあえずWW2あたりの世界史をちょっとかじっておくとさらに楽しめると思うぞ。
にしても、デグレチャフは共産主義者になんぞ恨みでもあんのか…?
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多少ネタバレ注意ライン
一番驚いたのが冒頭のシーン。
まさかあの男があんな転身を遂げるとは。
ヤツの口ぶりからするに、やっぱり最後は敗戦するようだが…デグレチャフの今後が気になるぜ。
原作読むかぁ!?
ところで、Twitterでもこの作品について語りたいんだけどさ、”幼女”って単語でBANされたりしないよなぁ!?怖くてTweetできんのよ。
つくづく、なんでこんなタイトルにしたんだか…。