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登山系ブランドのリュックがなぜ素晴らしいのか
僕がリュックを本格的に背負い始めたのはいつだろうか?と思い返した時、思えば最初は高校生の頃からだったと思う。そこから僕はほとんどリュックを背負って、学生生活を送り、社会人になっても背負い、趣味の登山でも背負い、独立して起業してからも背負い続けている
これまでいくつものリュックを背負い続けてきた僕が、ビジネスマンや学生におススメしたいのは登山系ブランドのリュックだ。また数ある登山系ブランド中でも秀逸なのは、登山系総合メーカーの物ではなく、登山系リュック専門メーカーのブランドだ
登山系リュックは機能性が圧倒的
僕が登山系のリュックを背負い始めたのは、それこそ趣味で登山をやるようになってからだ。そこから完全にこの世界にハマった。背負い心地の良さ、肩や腰への負担のなさが、一般的な登山系以外のブランドとは雲泥の差だった。
登山系リュックは命を背負う
登山系リュックがなぜこんなに機能的なのかを考えた時に、登山という命をかけた過酷な環境でも耐えれるように全て設計されているところにあると思う。
圧倒的な耐久性。全然破れない設計
それこそ登山では、リュックはテントや雨具、食料や水を運ぶ、命を守るものを運ぶ道具なのだ。それがちょっとやそっとのことで破れたりすると、それこそ命の危険にさらされる。歩行途中に木にひっかけたり、こけたり、岩にこすりつけたり、滑落したりしても、破れないように設計されている
登山系のブランドは安いものを買っても、普通に何十年と耐久性がある。もちろんデザインが時代と合わなくなり、買い替えたくなる衝動はあると思うが、耐久性となると命は保証すると言わんばかりに、安い物でもしっかりしている。
肩や腰への負担の少なさ
登山をしたことがある人は分かるが、だいたい10kgとか20kgとかの重さのものを背負い、平気で何時間も歩いたり、半日、1日歩いたりするのが普通だ。それこそ、肩に負担があろうもんなら背負いきれない。まず基本は肩ではなく腰で持つという設計の元、形がとても独自設計になっている。また方への負担をなくすため、ショルダー部分も一般的なブランドとは全然違う
エルゴという抱っこ紐のブランドは有名だと思うが、あれはまさに登山系ブランドの要素を抱っこ紐という領域に持って行き大成功したブランドだ。
一度この背負い心地を体験すると、正直登山系以外のブランドの肩への負担が大きすぎて戻れなくなる
ジッパーの開閉のしやすさ
この部分も登山系ブランドの独特のこだわりがある。また、買ってすぐはこのよさに気づかない。使って1年ぐらいして気づく良さだ。登山ではジッパーの開け閉めが特にスムーズでなければならない。急に雨が降って、傘や、カッパやテントなどを出し入れしないといけない。また、ちょっとやそっとで開いてしまうと命の次に大事な食料を、歩行中に落としてしまうかもしれない。そのため登山系ブランドのリュックはまず通常の自然状態で開けにくく、人が手で開ける時はスムーズに開けれるようになっている。また閉める時も雨水が入ってこないようにすぐに締めれる設計になっている。場合によっては、雨水が一切入ってこないジッパーが採用される
この辺を世界のYKKとともに独自規格で突き止めてきている。そして意識していないが、このジッパーの開け閉めも登山系ブランドのものが当たり前になると、一般メーカーのものがいかに使いにくい、開けにくい、閉めにくいのかに驚かされる
ショルダーハーネスのサイズ調整のしやすさ
ショルダーハーネスのサイズ調節や腰ベルトの調節のしやすさも登山系ブランドは群を抜いて使いやすい。日によって、荷物の多さによってショルダーハーネスの位置は変わるはずだ。その時に、パッと締めたり、緩めたりすぐできるのが登山系ブランド。一瞬でできるように設計されており、また一瞬できるわりに一度設定すると、ジャンプしようが飛び跳ねようがズレないのが登山ブランド。
逆に登山以外のブランドはというと、僕の経験上、位置を変えるのにいちいちカバンをおろして、座って、数分かけて調節して、あーでもないこーでもないとやらないといけない。もう何度も面倒な思いをしたことがある。でもこれが一般的なブランドの標準なのだ。
でも登山系のリュックって、日常使いにはデザイン性悪いんじゃ
そもそもリュックにデザイン性を求めるのは困難
そもそも、僕はリュックにデザイン性を求めるのはかなり困難だと思ってる。正直なところ一般的なお洒落を求めるならリュックは選択肢にあんまり入らないと思ってる。フォーマルな服装には手持ちの革のカバンだろうし、女性のきれいめの服にはどうやってもなかなかリュックは似合わない(革の容量入らなさそうな小さいリュックぐらいかな)。
それは、別に登山系のブランドでなくても、リュックはきれいめの服装には合いにくい。合うのはやはり少しカジュアルな服装だと思う
だからだ。
とにかく毎日の荷物を運ぶ負担を少なくしたい
自転車通勤で手を放したい
PCなど持つものが多く、手持ちが大変だ
という人は是非登山系ブランドを一度、騙されたと思って試してみて欲しい
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