バトンを受け取るのはアナタ
こんにちは、セタゲンゴです。
GWも終盤に差し掛かってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私のようにサッカークラブで仕事をしていると、仕事がオンのときもオフのときも、クラブのことを考えています。
サラリーマンという意味では一般的に会社勤めの方々とかわらないのですが、とにかく四六時中“会社(クラブ)”のことを考えている、わけです。
こんなに社員に想われてるなんて、ある意味幸せな会社ですよね(笑)。
そんな冗談はさておき、5/4(水)に行われたアウェイでのファジアーノ岡山戦は1-2の敗戦となりました。
GWということもありますが、7,629人が来場した試合、雰囲気も最高だったことでしょう。
そこで勝利したことは岡山さんにとって次に繋がる結果ですし、上位争いしてるだけに次の集客にもポジティブだっただろうなと、正直悔しい思いでした。
アウェイの水戸ホーリーホックサポーター
でもその一方で、今回もアウェイの地に溢れんばかりの水戸ホーリーホックサポーターによる横断幕が出ていて、それが誇らしかったです。
あの枚数が出ているだけで、運んだ皆さんの苦労を想像することができるし、その想いは確実に選手たちにもDAZNを通じて見ていた方々にも伝わっていたと思います。
私はかつてドイツで仕事をしていたとき、アウェイの試合にも帯同していた時期があります。
バイエルンやシャルケ、フランクフルトなど、様々なスタジアムに行きました。
選手の通訳としてベンチ入りしていたので、ピッチサイドからスタンドを見上げるわけですが、そういうときにアウェイブロック(私のクラブのサポーターエリア)に多くの方々が来ていることを誇りに思っていました。
ドイツではアウェイ席は全体の10%と決まっているので、比率で言うと1:9の人数になるわけですが、それでも1人が9倍以上の声を出して、ホームサポーターと張り合う姿は、それはそれは壮観でした。
「俺らがいつもの9倍応援してやるから!」
って気迫がすごかったことを記憶しています(参考:↓アウェイに向かうサポーターたち)。
まあこんな激しいサポーターはちょっと怖かったりもしましたが(苦笑)
でも水戸ホーリーホックのサポーターもそれに負けないくらい熱い想いを持った方々と確信しています。
今のJリーグは声出しができない分、水戸ホーリーホックサポの横断幕の数がすごく大きな支えになっている、これは間違いないです。
アウェイの地でのサポーターの方々は、次のホーム戦に繋ぐ、という大きな使命感を持って一緒に戦ってくれている感じ。
そういう意味では今回も長崎戦同様、勝利の流れを持ち帰ることはできませんでしたが…
でも秋葉監督の試合後のコメントにもあるように、0-2で終わるのと1-2で終わるのでは全く意味が違います。
ホーリーホックは最後まで諦めない!
そんな姿を相手にも次の相手にも、J2リーグのどこのクラブにも示すことができただけでなく、もちろんファンサポーターの皆さんにも見ていただけたはず。
全部勝てれば優勝なんです。
それができないから面白くて、喜怒哀楽を生み出してくれて、だから皆さんも“沼にハマ”ってくれるんだと思っています。
それが原因で、私のような人間も、この業界の”沼にハマ”っているのかもしれません。
これは負けた言い訳ではなく、とにかくアウェイの地でも応援に駆けつけてくださった方々がいて、そのサポートが終盤の1点に繋がったと思っています。
それが1%でも2%でも、意味があるんです。
だからアウェイの地まで足を運んで下さった皆さんには心から感謝いたします。
さあ、決戦だ!
そうやってアウェイに行ってチームを支えてくれたファンサポーターからのバトン、誰が受け取りますか?
これは是非、ホームに足を運んでくださる皆さんにお願いがしたい。
5/8(日)14:00キックオフ、相手はゼルビア町田さんです。
この日は母の日。
皆さん、ご両親(特にお母様)もお誘いいただき、ケーズデンキ水戸スタジアムへお越しください。
ファミリーデーということで子ども向けのイベントもたくさんあります。
お子さんはキッズパスにご登録いただければ無料(登録は↓こちらから)。
その親御さんはチケットが50-75%オフで購入できますので!
今回の #プラスワン のは「お子様」と「お母様」でお願いいたします。
それから5/8はひたちなか市の日。
ひたちなか市在住・在勤・在学の皆さんも同様にチケットが50-75%オフになりますので(詳しくは↓から)。
どうか皆さん一人一人が、バトンを受け取りに来てください。
秋葉監督は、絶対勝つ!と申しております。
この約束を守るところを、是非見に来てください。
もう一つのサブストーリー
前回のNoteで、普段出場機会に恵まれていなかったり、なかなかパフォーマンスが結果につながらない選手たちの裏の話を少し紹介しました。
多くのファンサポーターの方々に読んでいただき、反響をいただいたことを嬉しく思っています。
そんな中、水戸ホーリーホックファンの中でにわかにNoteが流行り始めている?ようですね。
なぜ水戸ホーリーホックのファンになったのか、って話を書いてくださってる方々がいて、私もいくつか読ませていただきましたが(読んだら「いいね」させていただいてます!)、とにかく興味深くて面白い。
そんな中、抜群のインパクトだったものをご紹介。
たく⚽️水戸サポさんのNoteです(本人から紹介の承諾済み)。
3部作ですが、ちゃんと最初の①と②がフリになっていて、③に凄い展開が待っています。
是非皆さんにも読んでいただきたいので、あえて内容には触れませんが。
いやー、こんなドラマがあるんですね。
素敵すぎませんか?
私のNoteを読んでくれた選手がいたら、是非本人にも伝えてください(もう知ってるかな?)。
スタジアムにはこんなストーリーもきっとたくさんあるんでしょうね。
こういうものを集めた電子書籍でも出したら、サポーターの皆さんも嬉しいだろうし、そうじゃない人たちを巻き込むにも十分な読み物になる気がしますね。
水戸ホーリーホックは昨年「筋肉本」出してたくらいだしな。
皆さんが買ってくださるならアリかも??
そんなことを考えてしまうほど素敵なストーリーでした。
たく⚽️水戸サポさん、どうも有難う御座いました。
皆さん、スタジアムで38番x2を見かけたら、是非是非お声掛けしちゃいましょう。
私も探します😉
ちなみに今日(5/5)はアツマーレ練習公開日です。
皆さんも自分だけのストーリーを作りに、選手に会いに来て下さい。
さいごに
いつも私のNoteを見ていただき有難う御座います。
最近は入場ゲートで皆さんの迎え入れ挨拶をやっているのですが、
「Note見てますよ」
「Twitter見てますよ」
とお声がけいただくことが増えています。
自己満足のために書いているのではなく、皆さんにクラブの想いを届けたくて始めたので、その反応が嬉しい限り。
“総発信型クラブ”が社長の小島が目指すクラブ像。
茨城には地元のTV局がないというハンデがありますが、じゃあ自分たちが発信ツールになっていこう、という逆転の発想なんです。
そういうわけで、しばらくサボっていたTwitterを再び使い始め、新たにNoteを書くようになってます(自分のためじゃないので、基本的には全て無料で書くつもりです)。
Twitterはイーロンマスクが買収し、これからの展開が再注目されるであろうSNSツールの一つ。
私もクラブの一部として、いろいろな視点からの情報発信を心がけてきます。
集客は1日にならず
そう簡単じゃないからこそ、細部にこだわり、新しい仕掛けも含めて続けていくこと。
それが岡山さんに追いつき、追い越す唯一の方法だと思っています。
そんな想いで私たちは日曜日、ケーズデンキスタジアム水戸でお待ちしております。
是非皆さん、最高のGWの思い出を作りましょう!
アウフゲーツ!
頑張るときはいつも今
瀬田元吾
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