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中高一貫教育

今回のnoteでは、私の中学高校時代について書こうと思います。

私は、小学校を卒業と同時に親元を離れ、全国から集まった数百人の選手の中から選抜されて、中高一貫教育のJFAアカデミー福島に1期生として入校しました。

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アカデミーは、サッカー選手として、人として、真のエリートとなることを求められる育成組織です。

偉ぶった態度を取るのではなく、率先して何事にも取り組み、ポジティブな態度で社会の先頭に立っていけるような人間の育成をする場でした。
そのため、サッカー選手としての活躍はもちろん喜ばれましたが、それ以上に6年間通しての人間としての成長部分を求められました。

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この写真は、東日本大震災後何年か経ってから福島に行き、寮の中に入ったときに撮影したものです。自分たちの部屋にこのような紙を貼ってアカデミー生としての自覚を持っていました。

アカデミーとは、ただのサッカークラブではなく、サッカーの学校のような環境であるため、チームに入るときは入校と表現されます。
さらに、アカデミーとは別で地元の公立中学や高校にも入学をするため、2つの学校に同時に所属するような感覚があります。
また、サッカーをすることだけでなく、考えてプレーをするためのサッカーの知識も日頃から教えてもらっていた上に、そのような授業もありました。
それに加え、週に1回の英会話、ゴスペル、マナーセミナー、コミュニケーションスキルを身に付けるための言語技術の勉強、といった学校の授業とは違う学びを幾つも行って来ました。

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